我がE34も満11才・・・
5月は母のE46が車検で、今月は私のE34の番でした。
1995年モデルですので今年でもう11年経ちました。
走行距離は6万km強でボディも綺麗な状態なのですが、やはり11年も経つとあちこち気になるところが出てきますね。

「特に足回りはそろそろリフレッシュしてやらないといけないな・・・」と思っていたので、ディーラーに持っていった際に各ブッシュ類の総チェックをお願いしておきました。
他に数点こちらからオーダーして、あとはとりあえず細かくチェックしてもらってから相談、ということにしておりました。

で、昨日サービスの担当者からTELがありました。

担当者:「とりあえずチェックが終わって見積もりが出ましたのでお伝えしますね~」
おいら:「で、どうでした・・・?」
担当者:「特に大きな問題はないですね~」
おいら:「え?足回りのブッシュ類も問題なし?」
担当者:「スタビのブッシュとマフラーの吊りゴム以外問題ないですよ、まだまだいけます!」

マ、マジッスか・・・

場合によってはブッシュ類の総取っ替え、ショック交換を考えていたのですが、今の段階ではそこまでしなくてもいいとのこと。
E32の750i用のブッシュを強化ブッシュとして流用したり、ビルシュタインのBTSキットなど入れてカチカチにしてみようか・・・なんて考えていたのですが^^;

結局、今回の車検で交換した主な部品は以下の通りです。

・エンジンオイル&フィルター
・リアのブレーキローターとパッド
・ブレーキフルード
・スタビのプッシュロッド
・クーラント
・エアクリーナーエレメント
・ワイパーブレード
・マフラー吊りゴム
・エアコンコンプレッサー用ベルトテンショナー
・パワステのインテーク、リターンライン

などでした。
パワステのオイル(ATF)漏れは、リザーバータンクとホースのつなぎ目から漏れるもので、これはE34の持病と言えるくらいですね。
私のも例に漏れず車検ごとに交換・・・^^;

あとはセンサーや各スモールパーツなどで、法定費用と点検費用、車検代行費用、リサイクル料金に工賃を入れた総額は・・・

27万円弱でした^^

そこから端数をサービスで引いてくれたので26万ジャスト。
BMWカードで支払うと諸経費以外の代金から5%オフだったので25万強ですみました^^;

そして先ほどクルマを引き取ってきました。
スタビのプッシュロッドを交換したためか知りませんが、今まで気になっていた異音(ブレーキング時のコンッという音と停止時のギギッという音)は発生しなくなりました。
いつ死んでもおかしくないのであまり使っていなかったエアコンもガンガン効いていました^^;
特に気になる部分もなくいたって快調ではありますが、11年選手の足はやはり多少衰えてますので、来年にでもショック交換をと考えております。

はぁ・・・
この年代のBMWではパーツ代と工賃だけで30万以上なんて話をよく見聞きしていましたので、目が飛び出るような請求が来るのでは?とビクビクしていたのですが・・・
一体なんでしょうか、この脱力感は・・・^^;

さぁ、予算をはるかに下回ってくれたので来月あたり「磨き」に出すとしますか^^

でも・・・
レンズも欲しいし、ハイビジョンレコーダーも・・・
秋に出るといわれているK10D(仮)のために取っておくかなぁ~?

何はともあれ、5回目の車検が無事に終了してくれてよかったです。


| 車::E34・いろいろ | 19:32 | comments (0) | trackback (0) |
愛車が退院しました~
この前の日曜日に預けていた車が本日退院しました。
退院と言っても怪我や病気ではなく、外装をリフレッシュするための入院でした。
まぁ、言ってみれば宿泊型エステでしょうか^^;

具体的に何をやってもらったかというと、ボディを磨いてコーティングを施してもらいました。

今年初めに「ボディを綺麗にしたい・・・」との思いで、その手のショップをいろいろ探してみたのですが、どこも高いんですよね~
磨き&コーティング、そして各部の清掃までしてもらうとどこも10万円を軽く越えてしまいます。
中には「輸入車」ってだけで割高な価格を設定しているところもあり、やっぱり諦めるか・・・と思っていました。
そこで、とあるショップのHPに辿り着きました。

その名も e-polish

店がオープンしたのは去年の春。
まだ日は浅いですが、HPを見る限り仕事はしっかりと丁寧に行っているようです。
そしてなにより「安い!」んです。

早速メールで問い合わせて施工内容と価格等の回答を得、じゃ頼もうか・・・
と思ったのですが、なんせ今年は車検の年です。
11年もたてばあちこちくたびれてきており、かなりの出費は覚悟しておかなければなりません。
よって、車検を終えたあと改めて考えることにしました。

そして・・・

先月下旬に再度問い合わせて施工をお願いすることにしました。
その後、施工前に一度ショップを訪れて、実車の確認と施工内容についてなどいろいろレクチャーして頂きました。
そこでまず驚いたのは「店主が想像以上に若かった」ということ。
HPにある自画像?を見る限り、間違いなくおっさんだと思っていました。(すみません^^;)
しかし、実際にお会いしてみると私とそう変わらないくらいの年齢だと思います。
しかもこの方、かなりの車好きと見ました。
車の話をするときのあの目の輝きはまさに「好きなんです!」と言っているようなもんです。

店舗はかなり小さく、縦列に車2台がやっとの広さです。
シャッターを閉め切ったその中で、店主が一人でじっくりと時間をかけて丁寧に作業してくれます。
また事前に気になることや要望など、どんな細かいことでもアドバイスをいただけますし、施工中も途中経過の報告をHPで見せてくれますし、メールで直接報告もしてくれます。
ちなみに、他より安価な価格設定は「新参者なので名前を覚えてもらえるよう・・・」とのことで、かなり低く抑えているようです。


てなわけで本日引き取りに行ってきたのですが・・・


見事です!


1995年から11年もの間、積もり積もった垢や小じわを綺麗さっぱり取り去ってもらい、さらにガラスコーティングでお肌をガード。
気になっていた磨きキズやくすみは見事に消され、つるつるピカピカになりましたよ。

さすがに深めの傷やウォータースポットなどは消すことが出来ませんが、それでも大満足です。



そういえば、話は変わりますが・・・

ペンタックスのK10Dは発売延期になりました。

「本製品は、9月14日の発表において10月下旬発売とお知らせしておりましたが、発表以来、全世界から予想を大幅に上回る注文があり、十分な出荷数量を確保するために上記の通り変更することにいたしました。」

ということで、11月30日発売とのこと。

個人的には高感度ノイズの処理などに苦労しているのかな?
と思っているのですが、あと1ヶ月半の間に画質、機能、その他いろいろなところがさらに良くなるとすれば喜んで待ちます。
しかし、単に「生産が追いつかない」ってだけで待たされるのは辛いですね~

とにかく、まったりと待ちますか。


| 車::E34・いろいろ | 23:32 | comments (0) | trackback (0) |
ひねくれ?もつれ?ねじれ?・・・

これは私のE34のリアガラス付近。
ここでちょいと見てもらいたいのがCピラーの窓枠のラインです。


こちらはE46ですが、同じようなラインですね。
実はこのライン、キドニーグリルと並んでBMWのアイデンティティの一つであり、ちゃんと愛称まであります^^

その名も・・・ホフマイスター・キンク(Hofmeister kink)

1960年頃に発売されたE10から今日までずっとこのラインは受け継がれてきました。
そのE10のデザイナーが Wilhelm Hofmeister だったんですね。
で、kinkとは直訳すると「ひねくれ」とか「ねじれ」とか「もつれ」等々・・・
まぁそんな意味です^^;

そんなホフマイスター・キンクですが、セダンやクーペのみならず、SUVやツーリングも同様に変化を遂げながらもその特徴は変わっていませんね。

アルファロメオ、メルセデスベンツ、フェラーリやジャガーなど、ヨーロッパ車の多くは「一目見てそれと分かる」特徴があります。
これはいわゆるCI(コーポレーテッド・アイデンティティ)の一つですが、国産車は相変わらずここが弱いですね。
車名やメーカーのエンブレムを他のヤツに変えても違和感を感じないような車も多く見受けられます。
まぁ、最近になってようやくその“デザイン面での一貫性”が見えてきましたが、ちょっと弱気というか保守的というか・・・
グリルやテール、その周辺のデザインを統一するケースがほとんどですが、どこも似たり寄ったりなんですよね。
しかもヨーロッパメーカーのそれと酷似していたりすることも多く、本当に「CI」を確立しようとしているのか疑問に思うこともあります。
JALの鶴マーク、(復活はしましたが)スカイラインのテールランプなど、既存の強烈な個性をあっさりと切り捨てるようなこともして欲しくないですね・・・
この先10年、20年と続けていって、それが個性として受け入れられるためには「何が何でもこれだけは変えない」という頑固さが必要ではないでしょうか。
でも、日本人そのものが没個性的な民族(と私は解釈してます)ですから、強い個性は受け入れられないかな・・・

なんて常々思っているのですが、そんな思いも吹き飛ばしてくれそうな車が登場しましたね。

日産 GT-R

スカイラインから独立しちゃいましたが、かなり過激ですね。
トップグレードは1000万円近くしますが、現時点で当初の予想の10倍以上も予約が入っているそう・・・

こういうスポーティな国産車って、少なくなりましたね・・・
ホンダもNSXが終了となって寂しい思いをしましたが、このGT-Rを皮切りにもっとこういう車を作って欲しい。
でもムリかな~
天下のトヨタなら資金も潤沢でやろうと思えば出来そうですが、あそこはレクサス以外は販売台数を追求したメーカーですからやりそうにないな^^;
そのレクサスも「静かで見栄えのする車を好むおじさま」をターゲット?とした車ばかりで、ドライバーズカーを本気で作っている感じがしませんし。

どこもそんな車に金と時間をかけるのは厳しい状況だとは思いますが、是非作って欲しい。
GT-Rのような単独車種でもいいですし、各シリーズのトップモデルを“別物”にするのもいい。
BMWで言えばMモデルような存在ですね。
姿は似ているが、足やエンジンは「そこら辺のヤツとはちょいと違いますぜ、旦那」みたいな・・・^^;


フォルクスワーゲンはブガッティを買い取ってあのヴェイロンを世に出しました。
8リッターW16気筒、1001馬力で価格は約2億円、売れば売るほど赤字が膨らむ車だそうで・・・
「1000馬力の市販車なんてどこも作ろうとはしないし、一体誰が買うんだ?」といろいろ言われていたそうですが、VW社は「この車を作ったことに意義がある」と言い放ちました。
国内メーカーもここまでとは言いませんが、そんな思いの詰まった車を是非誕生させて欲しい。


話は変わりますが、我がK10Dが点検、調整から戻ってきました。
DA★16-50の後ピンも改善されており、CCDの傾きが原因と思われる右下がり画像もなくなりめでたしめでたし^^

| 車::E34・いろいろ | 01:14 | comments (0) | trackback (0) |

  
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