富士の高嶺に・・・
この日は名古屋で起きる予定がすっかり寝込んでしまいヒヤッとしましたが、何とか浜松到着までに起きることができました。
浜松から車内販売が開始(名古屋で乗車して浜松から販売開始)されますのが、巡回してくるのを待っていると売り切れる可能性もありますのですぐに買いに出かけます。
すでに数人の客が待っており、私もその後ろに並びます。

無事弁当をゲットし、自室でゆっくり食べますか・・・
しかし今日はいいお天気。
先日までは不安定な天気だったようですが、今日は夏らしい強い日差しが窓から差し込んできます。

しばらくすると静岡に到着。
そして富士川の鉄橋を渡るまで通路で外を眺めます。
昔はこのへんで「左手に富士山が見えます・・・」なんて放送があったと思うのですが、今はしていないんですね・・・



富士川の鉄橋から撮った富士山ですが、その高嶺には雪ではなく雲が・・・
しかも薄汚れた窓越しでの撮影だったため、なんともヌケの悪い画像になってしまいました^^;
ちなみに在来線の富士川鉄橋、上り線にはトラスがありませんのでクリアな状態で富士山を撮影することができます。

その後右手には駿河湾のすばらしい景色が広がり、熱海を出ると今度は相模湾。
そんな車窓をしばらく楽しんだ後、あっという間に横浜に到着。
子供時代によく乗った「あさかぜ」の時もそうでしたが、ここ横浜はとても恥ずかしいんですよね・・・
出勤や通学の乗客でごった返していますから、その視線がこちらに集中します。
以前も書いたように「ちょっと優越感に浸れる」一方で、何となく私生活を覗かれるようで恥ずかしいんですよね・・・
だから寝台はある程度整頓しておかないとね^^;

さぁ、横浜を出るとあと30分足らずで終点東京に到着します。
子供の頃、山手線や京浜東北線と抜きつ抜かれつ併走しているのを初めて見たとき「東京ってすごい・・・」と感動したものです。
九州では電車が併走する光景を見ることなんてありませんから^^;

早めに荷物を整理してデッキで到着を待ちます。
そして、約16時間半の長旅を終えて東京駅の10番のりばに降り立ちます。
毎度のことですが、この瞬間の寂しさといったらたまりませんw
しかしゆっくりしてはいられません。
下関からここまでまだEF66のお顔をこの目で見ていませんから、機回しされる前に写真を撮らなくては・・・



下関からの長旅ご苦労さん。
でもこの47号機もあと8時間後にはまた下関まで引っ張っていかねばならないんですがね・・・
しかしここ東京駅もカメラを手にした人が大勢います。
この時、ホントはもうちょっと引いて撮りたかったのですが、後ろには人壁があって下がれませんでした^^;



お隣には上越新幹線のオール二階建て車両E1系が止まっています。
この新幹線ホームができる前は、そこにあった11番線(機回し線)で機関車の機回しをしていたのですが、今は隣の9番線で機回ししています。



と、そこで9番線を機関車が通過していきました・・・
乗客を降ろしあと車内点検をし、この機関車を反対側に連結して田町まで回送します。

しかしこの日は暑かった・・・
下車してそれほど長い時間は経っていないのに、すでに汗だくです^^;
回送を見届けたあとはたまらず涼を求めてコンコースへ・・・
とりあえずコインロッカーに荷物を預け、冷たい飲み物でも飲みますか。
そしてそのあと大宮へ足を運びます。


| 鉄道::2008年夏「富士・はやぶさ」の旅 | 20:46 | comments (0) | trackback (0) |
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