キラキラッ・・・
この前テールパイプトリムを交換してからだいぶ経ちましたが、やっと洗車することができましたw
その間、福岡市内でも数センチの積雪を記録してさらに汚れ、さらには数日前に黄砂がド派手に降ってくれまして・・・
そりゃ酷い状態でした。
まるで灰を被ったボディにさらにきな粉を振りかけたような車は本来のアルピンホワイトⅢに復活ですw

さて洗車もしたことですし、今日はグリルを交換してみました。
左側のグリルがガタついていたのでこの際両方とも交換です。




まずはグリルを取り外しますが、方法は簡単です。
ボンネットを開けてグリル裏側に嵌まっている爪を押して外せばOK。
しかしこの爪がくせ者でして・・・
すでに数本が折れていますw
左側は外側の爪が3本も折れていたため大きくぐらついていたようです。
そして取り外す際にあっけなく他の爪も折れ、再利用はほぼ不可能な状態にw
この爪をすべて折らずに取り外すのはかなり難しいと思われますので、再利用する方はくれぐれも慎重に・・・






取り外したグリルを見てみますと、爪はこのように上下それぞれ2箇所と左右それぞれ1箇所の計6箇所あります。
黄色い丸印は正常な爪で赤丸が折れた爪です。
このようにほとんどの爪が折れてしまい、かろうじて残った爪も根元にヒビが入ったりで完全な形で生き残っているのは2,3個という有様w




ちなみにこのグリル、メッキ部分の爪を外せば枠とインナー部に分割できます。
しかしパーツはアッセンブリでの供給となっているようで、爪の折れたインナーのみ購入することはできなさそうです。




こちらが新品のグリルです。
エアガイド側のゴムも弾力性があり、当然ですが爪もしっかりとありますw
取り付けは表から押し込むだけなのですが、要領としては上側を先に入れて下側を押し込むとスムーズに装着できます。




そして作業終了。
爪の構造と場所を把握し、さらに再利用しないという前提ならば交換は数分で終わります。

さぁ、これで今回輸入したパーツの装着はほぼ終わりました。
テンションローラーなどは車検時にディーラーに頼みますので、自分で取り付けるのはあと一つだけ。
その一つが結構難易度が高いというか、ちょいと面倒臭いんですよね・・・
まぁなんとかやってみます^^



| 車::E46・メンテ | 01:31 | comments (0) | trackback (0) |
5回目の車検・・・
この前の日曜日、我がE46は5回目の車検のためディーラーに入庫。
代車として2003年式の318i(後期モデル)をお借りしました。

代車は基本的に同クラスの車となっており、こちらのディーラーでは同社のレンタカーなので”わ”ナンバーです。
ヤナセになる前はレンタカーではなく、また配車の状況によって出てくる車は様々でした。
天井やドア内張がベロンと垂れて内装がボロボロだがエンジンは絶好調のE34とか、ヘッドライトが暗すぎて夜道が怖いE30、右ハンドルなのにワイパーは左ハンドルと共通のE39とか。
また新車おろしたてのE90やバカッ速のE93などもあったり、一度はE65を「試乗車ですが出しましょうか?」なんて言われて「うちの車庫に入るのか分からん」と辞退したこともw
それが経営母体がヤナセに変わってからは決まって同車種が配車されるようになりました。

で、5日ほどお借りしたE46の318iですが、街中ではキビキビ走ってくれますね。
4気筒なのでやはり振動はあり、特にその代車はアイドリング・エンジン始動時のブルブルはかなり大きなものでした。
まるでマッサージチェアーに座っている感じで「318ってこんなに振動あったっけ?」と。
以前乗った318ではそこまで感じなかったんだけどなぁ・・・

まぁしかしその乗りやすい特性とノーマルサスのおかげでか、街中での運転はとても快適なものでした。
そしてとてもうらやましかったのがキーのリモコン・・・
後期モデルでは電波式となっており、離れた場所からでもしっかりと反応してくれます。
しかし前期モデルは赤外線式で、ルームミラーに仕込まれた受光部に向けてボタンを押さないと全然反応してくれませんw

そんな318iとしばらく過ごし、今日のお昼に車検を終えた我がE46を引き取りにいきました。

ちなみに、私は定期点検・車検などの整備に関しては逐一電話で車の状況を伝えてもらいます。
あとはその内容の緊急性や価格、自分で作業できるか否か、などで優先順位をつけて作業内容を決定してきました。
まぁハッキリ言えば私の薄っぺらい財布と相談しながら・・・ってわけですw
ここでいわゆる”お任せ”でディーラーにすべてお願いするととんでもないことになりますので、法人車やお金に困ってない方々以外は”都度相談”ってのがセオリーでしょう。


気になる整備内容ですが、正直拍子抜けしました。
走行距離はまだ58000kmですが、すでに10年経過した老体です。
電気系、足回り、水回り、やっかいな場所からのオイル漏れ・・・など、いつ何が起きてもおかしくない状態なのでかなりの覚悟をしていました。
しかし結果的にはこちらからあらかじめオーダーした内容以外で整備が必要な箇所はほとんどありませんでした。
こちらからオーダーした作業は、スタビのトルクロッド、ベルトとテンショナー・ローラー(オルタ・A/Cコンプレッサー)、ロアアームのブッシュ(ウィッシュボーンブラケット)、ヘッドカバーのガスケット交換などです。
ヘッドカバーガスケット以外のパーツは純正部品を事前に個人輸入しておきましたので、そのパーツを持ち込んで作業を依頼。
ですからこれらの作業ではほぼ工賃のみでしたのでかなり費用を抑えることができました。
しかしここで”ほぼ”とあるように、一つだけ私のミスで高価なパーツをディーラーで買うハメになって仕舞いました。
そのパーツは油圧のテンショナーで、SPEEDの価格とディーラー価格をネットで調べた際にディーラーのほうが安く表示されていたため個人輸入しませんでした。
しかし実際のディーラー価格は33000円とかなりの金額で、SPEEDのほうが20000円も安かったという結果に。
まぁ私も当初「なんでこれだけディーラーのほうが安いの?」って不審に思ったんですよね・・・
また破損・部品違いなど輸入に際してのリスクを極力減らしたかったってのもありましたので、不審に思いながらもあっさりと発注から除外してしまったということです。
ここでちゃんとディーラーに確認しておけば・・・と今更後悔しても仕方ありませんねw

さて、肝心なのはこれら以外の作業内容。
エンジンオイルとセンサーは以前のキャンペーン時に交換済み、マイクロフィルターやワイパーブレードもすでに自分で換えておきました。
ですから、あとはルーティンのメニューとなるブレーキフルードの交換、劣化したインマニのキャップなど小物が数点と2年点検の基本料金に下回り洗浄など。
それから若干の値引きありで合計12万円(法定費用は別途)。

この価格を事前の見積もり時にお聞きした際、以前から考えていたアッパーマウントの交換もお願いしようかと思ったのですが今回は見送りました。
これを口実に来年、遅くても次回車検時にはサス・ショックの交換を・・・と考えているのでw

さぁ、予想よりもかなり安く上がりました。
今年は夏に北海道旅行を計画していたのですが、諸般の事情で急遽取りやめにしましたので我が家の財政が破綻することは避けられそうですw

| 車::E46・メンテ | 00:45 | comments (4) | trackback (0) |
死ぬかと思った・・・
かみさんが帰省中でのんびりと一人暮らしを始めて10日の今週14日のこと・・・
かなり大量に備蓄していた食料も残り少なくなってきたので買い出しに行きました。
そして無事買い物を済ませて帰宅しようと車を発進させた瞬間・・・

ストンッ

え?

エンスト・・・

とにかくNに入れて再始動すると、エンジンはあっさりとかかりますのでバッテリーではなさそう。
とりあえずエンジンがかかったので再発進・・・


ストンッ


音もなく静まり返る車内で私はない頭をフル回転。
なんなんだ、これは・・・
そういえば1ヶ月ほど前にも一度だけあったなぁ・・・
あの時は車庫から出す際で、再始動後は何も問題なく運転できたんでそれ以降気にしてなかったのですが・・・

ガソリンはOK、バッテリーも恐らくOK、各種警告灯もOK。
エンジン関連の警告灯くらいついてもよさそうなんですが、それもないのでますます分からない。
とりあえず自宅に戻らなくては・・・と再始動させてゆっくりゆっくりと発進。
一旦走り出してしまえばなんとか走行することは出来ます。
しかしフェイルセーフが働いているのか、エンジンの吹けあがりが非常に悪くスピードもあまり上げられません。
そして比較的大きな幹線道路の右折時に一時停車後、右折信号が出たのでクリープ状態である程度速度が出たところでアクセルを踏んだところ・・・

ストンッw


オイオイ・・・

重ステとなった車を力ずくで操作し惰性で路肩に寄せ、ブースターの働かないブレーキを思い切り踏みつけて停車させます。

幸い後続がありませんでしたのでよかったのですが、これが交差点のど真ん中で対向車の切れ間の発進だったらと思うとゾッとします。
その後、数度のエンストを繰り返しながらも何とか帰宅。
とりあえず自宅前の道路で再始動してみたところ、今度はアイドリングも安定しています。
試しに走らせてみたところ、何ら問題なく走行できるじゃありませんか・・・
こりゃ、何かのセンサーが故障、もしくは誤作動してるか?
そしてその症状からして“あれ”かな?って予感はあったのですが、とにかく自宅でググってみることに・・・


私の予想はカムシャフトセンサーの異常で、発進時のエンストってのがキーワードw
エンジンの始動は何ら問題ありませんのでクランクセンサーって線は薄い気がしますが、否定は出来ません・・・

そしてググってみるとやはりカムシャフトセンサーの異常で発生するトラブルと一致。
私と同じように「交差点で死にそうになった」って報告も・・・

私の車はまだ6万kmにも届いていませんが、さすがに10年も経過するとあちこちにガタがきます。
この前交換したオイルレベルセンサーの時に一応各種センサーについてちょいと調べた経緯があります。
特にこのカムシャフトセンサーはクランクシャフトセンサーと並んでトラブルの発生する頻度が高く、しかもすぐに処置しないと運転すら出来ない厄介者です。
しかもその症状はいきなり現れることが多いため、事前にその不良を知るケースは希のようです。
中にはエンストが発生する以前に吹けあがりが悪くなって「あれ?」ってなることもあるようですが、ほとんどはいきなりエンストってケースじゃないでしょうか。

何か前兆があって事前に「これだ」と分かっていたり、走行に支障を来さないレベルの異常であれば個人輸入する方法が取れたのですが、今回はいきなりでしかも早急に処置しないと車に乗れません。
そんな14日の夕方、まさか・・・とは思いつつディーラーに電話しましたが、誰も出ません。
HPを見てみると「16日までお休みしま~す」って書いてあるし、やっぱフツーの会社は盆休みなんだろうな。
隅っこに「何か問題が発生した場合はエマージェンシーサービスをご利用下さい」なんて書いてありますが、出先でもないしかみさんが戻ってくる日までに直ればいいからと休み明けまで待つことに・・・


そして今日ディーラーに持っていくことになったのですが、ちゃんとたどり着けるだろうか・・・
恐る恐るエンジンをかけると「お!」と何となくいい感じw
無事に発進できて加速も吹けあがりも問題なし。
よっしゃ、センサーの機嫌がいい今のうちだ、とディーラーに向かったのでした。


ディーラーに到着後事情を説明すると「すぐに診断かけますんで、少々お待ちを・・・」と、ショールームでアイスコーヒーを飲みながら診断結果が出るのを待ちます。
そして10分ほどして担当者が戻ってきて「やはりカムシャフトセンサーで、吸気側のセンサーにエラーが出てます」とのこと。

気になるパーツ代がセンサー1つで約18000円。
この際ついでですので問題なかった排気側も一緒に換えることにしたのでそれだけで36000円。
出来ればクランクシャフトセンサーも・・・と思いましたが、今回はこれで勘弁して下さいw
個人輸入ならその約1/3で買えるのに、仕方ないな・・・

それから約30分で作業は終わりました。
当然エンストなんてありませんし、ウルトラスムーズです^^
特に低回転域での吹けあがりが以前に増して軽くなったような気がするのですが、気のせいか・・・

とにかく、これで交差点で怖い目に遭うことはなくなりました^^
しかし他のセンサー類もそろそろ考えた方がいいですかね。
ラムダセンサー、エアマスセンサー、クランクシャフトセンサーなど、円高で国内価格の1/3から半額でほどで買えるうちに輸入しておいたほうがいいかも・・・

| 車::E46・メンテ | 21:12 | comments (0) | trackback (0) |
無言の抵抗・・・
昨晩、カレーでも食いに行こうとココイチに向かったときのことです。
車に乗り込みキーをひねってエンジンをかけます。
するとメーター内に見慣れない表示が・・・




なんだろう・・・
って考えるまでもなく、見ての通り「左のヘッドライトかフォグランプが切れてますぜ」という警告表示。
いきなりバーナーが逝ったってか?
とライトスイッチをオンにしてみますが、ヘッドライトはちゃんと点灯しますしフォグランプもしかり。
そしてヘッドライトが点灯すると警告灯は消えます。
これって・・・

E34時代、後付けHIDでほぼ全ての人が経験したであろう“あれ”が頭をよぎります。
その“あれ”とは、いきなりポーン!という音とともに表示される「DIP BEAM」の表示。
つまりはヘッドライトの警告灯です。
ライトの警告灯はライトスイッチON時に検知するホットモニターと、ライトスイッチOFF時にも検知するコールドモニター両方を備えています。
今回の事例はヘッドライト点灯時は警告灯が消えることからコールドモニターということですね。
E34の場合はヘッドランプが点灯しない程度のごく僅かな電気を流してバルブのフィラメントが切れているか否かを判断しており、フィラメントが切れていれば電気が流れずエラーを出す仕組みでした。
ですからハロゲンランプからHIDに換えるとその僅かな電流ではバラストを流れきれずエラーが出てしまうんです。
これを回避するにはハロゲンバルブと同等の抵抗値を持つ抵抗をかまし、ライトスイッチONの時は抵抗を通さないようリレーで制御してやればいいわけです。
ただ、E34の時は常にモニタしているわけではないみたいで警告灯は時々しか点灯しませんでした。
ですからその警告は無視し続けキャンセラーを入れることなく今のE46に乗り換えることになったのです。

さて、今回の警告灯の原因は何かを考えます。
私のE46は元々がハロゲンランプ仕様で、後にボッシュのリプレイス用HIDライトユニット(リトロニックキット)に変更してあります。
リプレイス用とは言ってもライトユニットは純正と同じもので、これに警告灯のキャンセラーが付属していました。
このキャンセラーこそ先述のエラーを回避するための装置ですが、E46ではこれをパルス電流でモニターしているためコンデンサを使って回避しているようです。
ヘッドライト自体は正常に点灯するわけですから、今回はほぼ間違いなくこのキャンセラーの異常でしょう。
ということでキャンセラーを見てみます・・・




この中央にあるタバコの箱よりもちょいと大きめの物体がそれで、ライトユニットの手前に割り込ませてあるだけです。
そしてそのキャンセラーの端っこに「FUSE」と書かれたプラグを発見。
電気系で何かあったらまずはヒューズを疑いますが、単なるヒューズ切れであることを祈ります・・・
ちなみにこの画像は右ライトのキャンセラーです。
エラーを吐いた左側のキャンセラーはエアクリボックスとライトの僅かな隙間に挟まっており、そのプラグを外す作業に手間取ります。
ちょいと大きめのマイナスドライバーをグイッと押し込んで回すとポコッと外れますが、このまま引き上げると落としそうになります。
まぁ運良くドライバーの先がプラグの溝にしっかり嵌まっていたのでゆっくりと引き抜くことが出来ました。




これが外したプラグです。
そのプラグに小さめのガラス管ヒューズが嵌まっていました。




このヒューズ、中の線は一見して切れているようには見えません。
ちょいと不安になってきたので、念のためエラーの出なかったほうのヒューズも併せて祈る思いでテスターを当ててみました。

エラーの出たほうだけは反応なし・・・

よっしゃ、これでヒューズ切れは確定^^
ちなみにこのヒューズにはESKAというドイツのメーカーの刻印が入っており、M500/250Cという刻印もあります。
恐らくこれは250V/0.5Aという意味だと思いますが、一応ググってみるとその通り^^
しかしそんなヒューズは持ち合わせていないため、ドライブがてらハンズマンまで行って買ってきました。

帰宅後、買ってきたヒューズをプラグに嵌めて慎重にキャンセラーに戻します。
せっかくですから今回は左右両方交換しておきました。
装着後キーをひねると・・・何も出ません^^

結局、今回のエラーは単なるヒューズ切れということですが、まだ安心は出来ませんね。
経年劣化や振動などで切れたのならいいですが、キャンセラー自体の故障が原因で切れたのであれば厄介です。
後者であればまたすぐにヒューズが飛ぶでしょうから、今後要観察ですねw


しかしE46の警告灯ってわかりやすいですね・・・
音こそ鳴りませんが、モニターしてる場所のどこが異常なのか一目瞭然です。
E34の時は文字で、しかもデフォルトではドイツ語なので慣れるまでなんの警告なのかすら分かりませんでしたから。
しかも点灯と同時に鳴る「ポーン!」というあの音の心臓に悪いこと悪いこと・・・w

| 車::E46・メンテ | 00:29 | comments (0) | trackback (0) |

  
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