さらば京都・・・
午前8時前にここ京都に到着し、それから12時間後の午後8時過ぎに京都を出る列車で帰ります。

発車10分前に入線してきたそいつの先頭を撮ってからすぐ乗車・・・



そうです、帰りも「なは・あかつき」です。
行きは「あかつき」でしたが、帰りは「なは」に乗車。
「なは」は電源車を入れて5両の編成、つまり寝台車はわずか4両のみです。
そのうち2両は開放B寝台で、ソロとデュエット(2人用B寝台個室)が1両ずつとなっています。
私が乗車したのはソロで、先日お見せしたような酷いボディのあれです。
この2階の個室に入ったとたん、その狭さに驚きます。
数段の階段を登って小さな扉を開けると、靴をやっと置けるような場所を除いて全てベッド。
一般的なB寝台のベッド幅(70cm)よりは幅広ですが、室内で立てる場所がありません。
荷物を置く場所すらないので、土産やらカバンやらをベッドの端に置くことになり、非常に窮屈です。(窮屈がゆえ上手く撮れなかったので写真はありません^^;)
窓は車体の形状に合わせた曲面ガラスで、今日降った雪がその上部に溜まったためか非常に汚く外がよく見えません^^;
まぁ横になれば難なく寝ることが出来ますし、往時に乗ったシングルツインよりも静かでした。
この個室は開放B寝台と同じ料金なので、文句は言えませんね・・・


これが「なは」の方向幕です。
「なは」はJR九州の所属なので、方向幕は国鉄時代と同じものですね。
ちなみに「あかつき」はというと・・・


こちらは一変してちょいとおしゃれですかね?
「あかつき」はJR西日本の所属でして、西の方向幕だけこのタイプとなります。

さて、この日は丸半日歩き回ったせいで非常に疲れており、あっという間に睡魔が・・・
大阪を出た頃までは記憶がありますが、そこから寝てしまったようです。

しかし下関到着前には何とか起きて、下関と門司での機関車交換作業は見届けました。
その後またうつらうつらしているといつの間にか博多・・・
そして鳥栖まであっという間に感じましたね。

鳥栖では「あかつき」を切り離して一足先に出発です。


朝日を浴びて終点熊本までひた走ります。
そして、遂に終点熊本駅へ・・・


真っ赤なED76を明るい時間に撮ったのは今回これが初めてですね。
ふと周りを見ると、隣のホームからのほうが撮影には良さそうなので移動します。


うーん・・・
この位置から編成が全て、しかもかなり余裕で写ってしまうというのもなんか寂しいですね・・・
昔なら13~15両くらい繋いでいましたので、この位置でこのアングルだと全て入りきるか微妙なところなんですがね^^;


そしてあっという間に回送されていきました・・・

あぁ・・・
今回の「なは・あかつき」での旅はあっという間でした・・・
やはり関西ブルトレだとちょっと物足りない感じはします。
東京までなら夕方発でゆっくり車窓を楽しむ時間はありますし、翌朝もしかりです。
まぁとにかく廃止前に一度は・・・という願いが叶い大満足です。

このあと朝飯でも食って熊本城でもゆっくり見て帰るかな~・・・

いえいえ、このあとすぐ博多へと戻りました。
何故かって?
それはまた明日^^;


| 鉄道::なは・あかつき乗車記 | 22:59 | comments (0) | trackback (0) |
コメント
コメントする








この記事のトラックバックURL
http://white-momiji.chicappa.jp/tb.php/136
トラックバック

  
PROFILE
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<   04 - 2024   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
CATEGORIES
COMMENTS
TRACBACK
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥
高精度自由雲台なら