2010,09,29, Wednesday
宇土櫓を見たあと「闇り通路」と呼ばれる地下通路を通って本丸御殿へ入ってみます。
できたてホヤホヤで木の香りがとても気持ちいいですね。

ここは大広間・・・
まさに大きな広間でして、圧巻です。
この大広間にある桜之間で将棋名人戦の対局が実現したことは記憶に新しいですね。
その後、縁側を歩いていくと・・・

ここはその一番奥にある昭君之間です。
壁には中国の美女「王昭君」の物語が描かれています。
藩主の居間ということだけあって、この中では一番豪華で格式の高い部屋とのこと。
ちなみにこの本丸御殿、復元の総事業費は実に54億円とか・・・w
またここの総畳数は580畳らしいのですが、580という数字を聞いても全然ピンときませんね。
うちの居間の○部屋分だな・・・なんてレベルではありませんw
しかし驚くなかれ、この本丸御殿も当時は総畳数1570、部屋数53室を数えたそうです。
さぁ、目の保養のあとは胃袋の保養を・・・w

これは本丸御前といって、ここ本丸御殿大台所の2階で食べることができます。
1日50食限定(1食3000円)で要予約です。
熊本藩にちなんだ料理を中心に、武家の礼儀的な様式を取り入れて再現とのこと。
ご飯は酢飯でその他の料理は全体的にあっさりしていますが美味しかったですよ。
その中でも「とふこ味噌」というなめ味噌と高菜の味噌漬はとても気に入りました。
かなり薄暗い中での撮影でしたので、画の悪さはご容赦を・・・
だいたい1時間弱でしょうか、ゆっくりと食事を楽しんで本丸御殿をあとにします。
天守閣前の広場?に戻ると子供が私を呼びます。
「お父さん、お父さん」
なに?
「龍馬を斬った人がいるよ」
はぁ?
どこ・・・
指差した方を見てみると、甲冑をまとった人や忍者の格好をした人が観光客と一緒に写真撮影をしています。
なるほど・・・
「あの人は龍馬を斬った人じゃないよ」と教えても「いや違う、あの刀で龍馬をシャッと斬っちゃったんだよ」と聞きません。
一緒に撮ってもらうか?とたずねると「いやだ、斬られるから・・・」と後ずさり・・・
しかし子供はどうしてもその人が気になるようで、微妙な距離を置いて彼を見つめています。
撮ってやるから・・・となだめて連れて行くと「あ、この人ダメだよ」と再び後ずさり。
なんで?と聞くと・・・
「ヒゲが生えてるから・・・」
クイーンのDVDなどでヒゲのないフレディーマーキュリーを見ると「ヒゲのないフレディー君は嫌い!」と怒るくせに、今回はヒゲがあるからダメって・・・w
と、そこにもう一人甲冑をまとった人が現れました。
彼にはヒゲがないので「ちょいと撮らせて下さい」と子供を連れて行きました。
今度はご機嫌で彼の横に並びます。
しかしなかなか落ち着いてこっちを見ないので「ジッとしてないとこの人に斬られるぞ!」と脅すと・・・
「フッ・・・斬るわけないじゃん、ニセモノなんだから」
甲冑のお兄さん、苦笑い・・・
ハイハイ、分かったから撮るよ~
日に日に小憎たらしくなっていく我が子、この先どうなる事やら・・・
いくつもの階段を上り下りし、かなりの時間歩いたにも関わらず愚図ることなく付いてきた事は褒めてやりましょうかね。
ということで、そろそろ帰るとしましょうか。
ホテルに荷物を取りに戻り、路面電車で熊本駅へ向かいます。
そしてリレーつばめの個室が空いているのを確認して切符を購入。
さすがに疲れたのでしょう、室内ではかみさんと子供は横になって爆睡でした。
そして帰宅後、実家に子供を連れて行くと・・・
「おばあちゃん!龍馬のお家に行って龍馬を斬った人と写真撮ってきたよ!」
龍馬伝、恐るべし・・・w
できたてホヤホヤで木の香りがとても気持ちいいですね。

ここは大広間・・・
まさに大きな広間でして、圧巻です。
この大広間にある桜之間で将棋名人戦の対局が実現したことは記憶に新しいですね。
その後、縁側を歩いていくと・・・

ここはその一番奥にある昭君之間です。
壁には中国の美女「王昭君」の物語が描かれています。
藩主の居間ということだけあって、この中では一番豪華で格式の高い部屋とのこと。
ちなみにこの本丸御殿、復元の総事業費は実に54億円とか・・・w
またここの総畳数は580畳らしいのですが、580という数字を聞いても全然ピンときませんね。
うちの居間の○部屋分だな・・・なんてレベルではありませんw
しかし驚くなかれ、この本丸御殿も当時は総畳数1570、部屋数53室を数えたそうです。
さぁ、目の保養のあとは胃袋の保養を・・・w

これは本丸御前といって、ここ本丸御殿大台所の2階で食べることができます。
1日50食限定(1食3000円)で要予約です。
熊本藩にちなんだ料理を中心に、武家の礼儀的な様式を取り入れて再現とのこと。
ご飯は酢飯でその他の料理は全体的にあっさりしていますが美味しかったですよ。
その中でも「とふこ味噌」というなめ味噌と高菜の味噌漬はとても気に入りました。
かなり薄暗い中での撮影でしたので、画の悪さはご容赦を・・・
だいたい1時間弱でしょうか、ゆっくりと食事を楽しんで本丸御殿をあとにします。
天守閣前の広場?に戻ると子供が私を呼びます。
「お父さん、お父さん」
なに?
「龍馬を斬った人がいるよ」
はぁ?
どこ・・・
指差した方を見てみると、甲冑をまとった人や忍者の格好をした人が観光客と一緒に写真撮影をしています。
なるほど・・・
「あの人は龍馬を斬った人じゃないよ」と教えても「いや違う、あの刀で龍馬をシャッと斬っちゃったんだよ」と聞きません。
一緒に撮ってもらうか?とたずねると「いやだ、斬られるから・・・」と後ずさり・・・
しかし子供はどうしてもその人が気になるようで、微妙な距離を置いて彼を見つめています。
撮ってやるから・・・となだめて連れて行くと「あ、この人ダメだよ」と再び後ずさり。
なんで?と聞くと・・・
「ヒゲが生えてるから・・・」
クイーンのDVDなどでヒゲのないフレディーマーキュリーを見ると「ヒゲのないフレディー君は嫌い!」と怒るくせに、今回はヒゲがあるからダメって・・・w
と、そこにもう一人甲冑をまとった人が現れました。
彼にはヒゲがないので「ちょいと撮らせて下さい」と子供を連れて行きました。
今度はご機嫌で彼の横に並びます。
しかしなかなか落ち着いてこっちを見ないので「ジッとしてないとこの人に斬られるぞ!」と脅すと・・・
「フッ・・・斬るわけないじゃん、ニセモノなんだから」
甲冑のお兄さん、苦笑い・・・
ハイハイ、分かったから撮るよ~
日に日に小憎たらしくなっていく我が子、この先どうなる事やら・・・
いくつもの階段を上り下りし、かなりの時間歩いたにも関わらず愚図ることなく付いてきた事は褒めてやりましょうかね。
ということで、そろそろ帰るとしましょうか。
ホテルに荷物を取りに戻り、路面電車で熊本駅へ向かいます。
そしてリレーつばめの個室が空いているのを確認して切符を購入。
さすがに疲れたのでしょう、室内ではかみさんと子供は横になって爆睡でした。
そして帰宅後、実家に子供を連れて行くと・・・
「おばあちゃん!龍馬のお家に行って龍馬を斬った人と写真撮ってきたよ!」
龍馬伝、恐るべし・・・w
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