天領日田・・・その2
昨晩までの雨は止み、この日は天気も回復して気持ちよい一日になりそうです。
遅めの朝食をとりチェックアウト。
これから日田の古き良き面影を残す豆田を散策してみようと思いますが、気になるのは駐車場・・・
宿に預けて歩いて行こうかと思いましたが、従業員曰く「歩いて行くにはちょっと遠い」とのことで、おすすめの駐車場を教えてらって出発します。

車で10分足らずの場所、豆田の町並みの西側にある駐車場。
まだまだスペースも空いており、従業員の方ありがとう^^




一見人通りはまばらのようですが、その時を狙ってシャッターを切っているわけで実際はかなりの人出なんですよ。
比較的通行量の多い狭い道路の両脇を観光客が大勢通り、それを避けながら車が通行するような感じでちょいと神経を使います。
気になるお店に片っ端から入って廻りましたが、特に欲しいモノとかあるわけじゃないので買うものはあまりありません。
とりあえずグルッと回ってみようと歩いて行きますが、東側の上町通りに入ると人通りがぐっと増えます。
こちらがメインストリートなんでしょうか?
正直写真どころじゃありませんw
行き交う車に注意を払いながら進んで行きます・・・




するとなにやら存在感のある建物・・・

日本丸総本家

古い薬屋だそうで、日本丸は「にほんがん」と読みます。
あぁ、正露丸みたいなもんかw

この辺のシンボル的な建物のすぐ先にこの日お目当てのお店があります・・・




「千屋」といううなぎ屋さんです。
ここで有名な「日田まぶし」とやらを食してみたいと思いやってきたわけですが、意外と空いてるんであまり並ばずにすみました^^
日田まぶしとは、まぁいわば日田のひつまぶしです。




出てきた日田まぶしがこれ。
一般的なひつまぶしと大きく異なる点は薬味でしょうか。
わさびとネギは普通ですが、これに大根おろし、柚子胡椒が付いています。
しかもお店が丁寧に「おいしい食べ方」を教示してくれてますので、それに沿って食べるといいでしょう。
その中でも柚子胡椒と大根おろしの組み合わせは絶品。
最後は出汁を掛けてすすります。
私がうなぎを食べる時は蒲焼きやせいろが主でしたが、こういうのもいいですね。
アッサリしつつもしっかりとうなぎの美味さが感じられ、薬味の組み合わせによって様々な香りも楽しめて良かったです。

日田を訪れた際、やはり一度は「日田やきそばと日田まぶし」は食すべきと考えます^^
それくらい好印象でした。


さて、腹一杯になるとあちこち歩き回るのが面倒になります。
かみさんのリクエストで洋菓子・和菓子をいくつか買ってぶらぶらしていると、なにやら静かな場所に出てきました。




小さな公園がありますが人の気配がありません。
静寂の中に水の流れる音と鳥のさえずりだけが聞こえます。
川の上にある東屋でしばらく休憩です。
子供は公園で遊んでいますが、他に子供の姿はありません。
地元の子供達ってこういうところでは遊ばないのかな?
ってか、今時どこの子供も公園なんかで遊ばないか・・・


しばらく休んでいると睡魔が襲ってきますので、それに襲われる前に移動します。

川沿いの遊歩道?を歩いて行くと最初に通った通りにぶつかります。
やはりこちらのほうが人が少ないですね。
城下町の名残であるシケインを抜けてバックストレートを駆け抜け・・・る前に右に折れ、何か面白いモノはないかとうろつきます。
しかし別に特産品を買いたいわけでもないし、豆田の雰囲気というものを味わいたかっただけなので中程でUターン。




空はすっかり晴れ渡り、日の当たる場所と日陰ではかなりの温度差です。
さすが日田。
夏場は「今日の最高気温」の上位に必ずその名がある日田ですが、まだまだその暑さは健在でした・・・



| 旅::小鹿田焼と日田 | 00:27 | comments (0) | trackback (0) |
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