2019,09,24, Tuesday
今年の夏休みは阿蘇にちょいと出かけた程度で、子供にとっては「夏休みの旅行!」って感じではありませんでした。
ですから今月の連休を利用して子供が行きたいと思う場所に連れて行くことにしました。
そこで子供にどこに行きたいか聞いてみると・・・
韓国・・・
まぁ近いし安いし初めての海外にうってつけの場所だけど、何も日韓関係が冷え切っている今行かなくてもいいんじゃないかって気がしないでもないですよね。
しかし個人的には韓国との政治的な問題はそれほど気にしてはいません。
それによって日韓の観光業界にも影響が出てはいますが、韓国が特に危険だという認識はありません。
外務省もデモなどに対する注意は喚起していますが、渡航に関する危険情報は出していません。
実際、かみさんの同僚で頻繁に韓国に遊びに行ってる人がいるのですが、一部の過激的な人たちが騒いでいるだけで、日本からの観光客に否定的な考えを持っている人はほとんどいないだろうとのこと。
観光客に対しては今までと同じように歓迎の気持ちをもって対応してくれるようです。
子供が12歳になる直前、つまり取得費用が安く済むうちに取ったパスポートですが、ここで初めて使うことになるのか・・・
と思っていたのですが、かみさんから待ったが掛かります。
出来れば1週間程度休みが取れる時期にして欲しい、と・・・
というのも、かみさんは仕事柄海外から帰国した際に検便その他諸々の検査を行い、その結果がオール陰性でなければ就業できないんですよね。
その検査結果が出るまでに2,3日掛かるそうなので、旅行期間も含めると最低でも1週間ほどは休みを入れないといけません。
しかし今の職場では人手不足でなかなか長期間の休みを取るのは厳しいそうで、しかも旅行計画を思い立って出発まで1ヶ月ちょっとしかないとなればなおさらです。
やはり長期の休みはかなり前もって打診しておかないと厳しいようです。
というわけで韓国旅行はまた別の機会にするとして、子供の行きたいところの2番手を聞いてみたところ・・・
「東京・・・」
おいおいw
東京に何しに行く?
「原宿に行きたい・・・」
え?
「新大久保の韓流ショップ巡りがしたい・・・」
はい?
・・・
まぁいいか。
しかし問題は日程・・・
学校を一日休ませて20日の金曜日に出発予定なのですが、20日といえばラグビーワールドカップの初日じゃないですか・・・
絶対人多すぎだって!
海外からもむっちゃ来るって!
ホテルいっぱいだよきっと!
とりあえず宿の確保を急ぎますが、どこに泊まる?
連泊出来る条件で探したのですが、週末ということとW杯のこともあってかなかなか都合よく空いている宿が見つかりません。
とにかくホテルの数が半端なく多いので、いい加減宿探しが面倒になった私は旅行会社の門を叩くことにしましたw
旅行会社に頼むことにしたのは全て手配してもらえるということと、特定の旅行会社ではかみさんの職場の福利厚生で使えるポイントで2,3万円安くなること、そしてもうひとつの理由がありますがそれはまた後ほど・・・
というわけで元公益法人だった会社に頼むことにしました。
このとき東京への航空機利用プランを勧められます。
飛行機が大嫌いな子供は浮かない顔をしますが、帰りは列車にするからと、とりあえず往路だけ航空機利用という選択をしました。
問題の宿をどこにするかですが、品川・渋谷・新宿あたりで検討したところ新宿に落ち着きました。
まぁ理由は原宿と新大久保の中間だからですw
その新宿のホテルに2連泊することにしたのですが、高いんだろうなぁ・・・
と思いきや、意外と良心的な価格で即決。
このとき旅行会社にあるお願いをしました。
復路はとある列車で帰ってきたいのですが、その切符の手配もしてくれますか?と・・・
その列車とは「サンライズ瀬戸・出雲」なのですが、せめて私の楽しみを一つくらい入れてくれてもいいだろうと独断で決めたのでしたw
今や定期列車としての寝台列車はこの「サンライズ」のみとなり、切符はプラチナチケットと化しております。
特にシングルデラックスやサンライズツインは部屋数が少ないこともあって10時打ちは必須です。
以前はJR九州やJR西日本の電話予約サービスがあったのですが、今はそれらは廃止されてネット予約に集約されてしまいました。
しかもネット予約は寝台列車を含む一部の列車の予約が出来ないため、窓口での10時打ちに頼るしかありません。
ただJR西日本のJ-WESTカード会員は専用の電話番号で電話予約が出来ます。
私も会員なので電話予約を利用できますが、窓口に行けるならそちらの方がいいですよね。
9月22日の上り「サンライズ出雲」のシングルデラックス、もしくはサンライズツインで出雲市までの切符を取ってもらいたいのですが、と聞いてみたところ・・・
もちろんお受けしますとのこと。
1ヶ月前の発売日である8月22日は丁度日曜日なので、私とかみさんが2人で駅に並んで・・・と言いかけたところで担当の綺麗なお姉さん「10時打ちですね」と一言。
こやつ出来るな・・・
ということで、シングルデラックス優先で打ってもらうことを伝えて旅行費用の代金を支払い、サンライズの結果を電話でお願いしますと頼んで店をあとにしました。
旅行会社、私、かみさんと3人で掛かれば一つくらい取れるんじゃないか?
それが旅行会社に頼んだもうひとつの理由でした。
そして運命の8月22日・・・
かみさんと私は9時半頃に博多駅にやってきました。
日曜日でごった返しています。
博多駅にはJR九州と山陽新幹線のJR西日本の窓口もあります。
どちらに並ぶかはやはり列車を運行している会社のほうがやりやすいかな?と西日本の窓口に並びます。
JR九州の窓口は観光客が多めですが、こちら西日本の窓口はどちらかというとビジネスマンが多い感じですね。
長い列なので9時45分頃かみさんと2人並びます。
狙いはシングルデラックスを2部屋、もしくはシングルデラックス1部屋とサンライズツイン1部屋ですが、最悪でもどちらか1部屋は確保したいものです。
少しずつ前に進んで50分頃先頭になり、呼ばれます・・・
そこで後ろの客に「お先にどうぞ」と先を譲り、55分頃呼ばれたときに窓口に向かうわけです。
今は事前受付をやっている駅はほぼないと思われますので、少し前に並んで譲りながら待つというのは今や10時打ちの常套手段ですねw
丁度その頃呼ばれた私とかみさんは、窓口の係員にあらかじめ乗車日と列車名、利用する席の種類などを書いた紙を渡して「10時に打ってください」とお願いします。
係員はそれをみてマルスに打ち込み、確認をして10時の時報を待ちます・・・
が、ここでちょっとしたことに気がつきます。
JR九州の窓口では10時直前になると時報が流れるのですが、この窓口ではそれが流れていません。
係員はその時報を聞いて10時丁度のポーンの瞬間に発券操作をするのですが、その時報が流れていないのでちょっと不安に・・・
自分の電波時計を見ながら様子を見ていると係員は何かを見つめながら10時丁度にキーを叩きました。
時報ではなく電波時計などで時刻を把握してるんでしょうかね?
まぁとにかくキーを叩いたあとの「お取りできました」の言葉に安堵しますが、となりのかみさんがブスくれた様子でこちらを見ています。
なにやら係員が別の係員を呼んでいます。
操作を間違ったのかなんなのか分かりませんが、先輩社員と思わしき人が代わりにマルスをいじくっています。
かみさんにはシングルデラックスとサンライズツイン1部屋ずつ取ってもらうように頼んだのですが、どうやら何か問題があったようです。
先輩社員がいろいろ操作した結果、サンライズツインは取れなかったけどシングルデラックスは無事確保できていたのでそちらを発券してもらいました。
さぁ、これでなんとかサンライズの切符は確保できました。
結果、シングルデラックスが2部屋で、かみさんは大きな大きな小学6年生を添い寝させるのは辛いかもしれませんがどうかご勘弁を・・・
一部屋はサンライズツインのほうがいいとは思ったのですが、シングルデラックスとサンライズツインは同じ号車ではありますが出入り口が離れてしまいます。
同種の寝台で階段が共通の並び(24番と25番など)で取れれば双方の往来が楽なのですが、サンライズツインは2部屋いりませんよねw
だからここはシングルデラックス最優先で狙ったわけです。
しかし、実際取れたのは24番と26番でして・・・部屋が離れてしまったのでは意味がありませんw
博多駅をあとにしてしばらくすると旅行会社から電話が来ました。
「申し訳ございません、確保できませんでした・・・」と何とも悲痛な声で話すので、いいですよこちらは何とか確保できましたからと、感謝の言葉を述べて電話を切ります。
さぁ、今後はサンライズツインやシングルデラックスの25番がキャンセルされないか、出発日まで頻繁にチェックすることになりそうです・・・
ですから今月の連休を利用して子供が行きたいと思う場所に連れて行くことにしました。
そこで子供にどこに行きたいか聞いてみると・・・
韓国・・・
まぁ近いし安いし初めての海外にうってつけの場所だけど、何も日韓関係が冷え切っている今行かなくてもいいんじゃないかって気がしないでもないですよね。
しかし個人的には韓国との政治的な問題はそれほど気にしてはいません。
それによって日韓の観光業界にも影響が出てはいますが、韓国が特に危険だという認識はありません。
外務省もデモなどに対する注意は喚起していますが、渡航に関する危険情報は出していません。
実際、かみさんの同僚で頻繁に韓国に遊びに行ってる人がいるのですが、一部の過激的な人たちが騒いでいるだけで、日本からの観光客に否定的な考えを持っている人はほとんどいないだろうとのこと。
観光客に対しては今までと同じように歓迎の気持ちをもって対応してくれるようです。
子供が12歳になる直前、つまり取得費用が安く済むうちに取ったパスポートですが、ここで初めて使うことになるのか・・・
と思っていたのですが、かみさんから待ったが掛かります。
出来れば1週間程度休みが取れる時期にして欲しい、と・・・
というのも、かみさんは仕事柄海外から帰国した際に検便その他諸々の検査を行い、その結果がオール陰性でなければ就業できないんですよね。
その検査結果が出るまでに2,3日掛かるそうなので、旅行期間も含めると最低でも1週間ほどは休みを入れないといけません。
しかし今の職場では人手不足でなかなか長期間の休みを取るのは厳しいそうで、しかも旅行計画を思い立って出発まで1ヶ月ちょっとしかないとなればなおさらです。
やはり長期の休みはかなり前もって打診しておかないと厳しいようです。
というわけで韓国旅行はまた別の機会にするとして、子供の行きたいところの2番手を聞いてみたところ・・・
「東京・・・」
おいおいw
東京に何しに行く?
「原宿に行きたい・・・」
え?
「新大久保の韓流ショップ巡りがしたい・・・」
はい?
・・・
まぁいいか。
しかし問題は日程・・・
学校を一日休ませて20日の金曜日に出発予定なのですが、20日といえばラグビーワールドカップの初日じゃないですか・・・
絶対人多すぎだって!
海外からもむっちゃ来るって!
ホテルいっぱいだよきっと!
とりあえず宿の確保を急ぎますが、どこに泊まる?
連泊出来る条件で探したのですが、週末ということとW杯のこともあってかなかなか都合よく空いている宿が見つかりません。
とにかくホテルの数が半端なく多いので、いい加減宿探しが面倒になった私は旅行会社の門を叩くことにしましたw
旅行会社に頼むことにしたのは全て手配してもらえるということと、特定の旅行会社ではかみさんの職場の福利厚生で使えるポイントで2,3万円安くなること、そしてもうひとつの理由がありますがそれはまた後ほど・・・
というわけで元公益法人だった会社に頼むことにしました。
このとき東京への航空機利用プランを勧められます。
飛行機が大嫌いな子供は浮かない顔をしますが、帰りは列車にするからと、とりあえず往路だけ航空機利用という選択をしました。
問題の宿をどこにするかですが、品川・渋谷・新宿あたりで検討したところ新宿に落ち着きました。
まぁ理由は原宿と新大久保の中間だからですw
その新宿のホテルに2連泊することにしたのですが、高いんだろうなぁ・・・
と思いきや、意外と良心的な価格で即決。
このとき旅行会社にあるお願いをしました。
復路はとある列車で帰ってきたいのですが、その切符の手配もしてくれますか?と・・・
その列車とは「サンライズ瀬戸・出雲」なのですが、せめて私の楽しみを一つくらい入れてくれてもいいだろうと独断で決めたのでしたw
今や定期列車としての寝台列車はこの「サンライズ」のみとなり、切符はプラチナチケットと化しております。
特にシングルデラックスやサンライズツインは部屋数が少ないこともあって10時打ちは必須です。
以前はJR九州やJR西日本の電話予約サービスがあったのですが、今はそれらは廃止されてネット予約に集約されてしまいました。
しかもネット予約は寝台列車を含む一部の列車の予約が出来ないため、窓口での10時打ちに頼るしかありません。
ただJR西日本のJ-WESTカード会員は専用の電話番号で電話予約が出来ます。
私も会員なので電話予約を利用できますが、窓口に行けるならそちらの方がいいですよね。
9月22日の上り「サンライズ出雲」のシングルデラックス、もしくはサンライズツインで出雲市までの切符を取ってもらいたいのですが、と聞いてみたところ・・・
もちろんお受けしますとのこと。
1ヶ月前の発売日である8月22日は丁度日曜日なので、私とかみさんが2人で駅に並んで・・・と言いかけたところで担当の綺麗なお姉さん「10時打ちですね」と一言。
こやつ出来るな・・・
ということで、シングルデラックス優先で打ってもらうことを伝えて旅行費用の代金を支払い、サンライズの結果を電話でお願いしますと頼んで店をあとにしました。
旅行会社、私、かみさんと3人で掛かれば一つくらい取れるんじゃないか?
それが旅行会社に頼んだもうひとつの理由でした。
そして運命の8月22日・・・
かみさんと私は9時半頃に博多駅にやってきました。
日曜日でごった返しています。
博多駅にはJR九州と山陽新幹線のJR西日本の窓口もあります。
どちらに並ぶかはやはり列車を運行している会社のほうがやりやすいかな?と西日本の窓口に並びます。
JR九州の窓口は観光客が多めですが、こちら西日本の窓口はどちらかというとビジネスマンが多い感じですね。
長い列なので9時45分頃かみさんと2人並びます。
狙いはシングルデラックスを2部屋、もしくはシングルデラックス1部屋とサンライズツイン1部屋ですが、最悪でもどちらか1部屋は確保したいものです。
少しずつ前に進んで50分頃先頭になり、呼ばれます・・・
そこで後ろの客に「お先にどうぞ」と先を譲り、55分頃呼ばれたときに窓口に向かうわけです。
今は事前受付をやっている駅はほぼないと思われますので、少し前に並んで譲りながら待つというのは今や10時打ちの常套手段ですねw
丁度その頃呼ばれた私とかみさんは、窓口の係員にあらかじめ乗車日と列車名、利用する席の種類などを書いた紙を渡して「10時に打ってください」とお願いします。
係員はそれをみてマルスに打ち込み、確認をして10時の時報を待ちます・・・
が、ここでちょっとしたことに気がつきます。
JR九州の窓口では10時直前になると時報が流れるのですが、この窓口ではそれが流れていません。
係員はその時報を聞いて10時丁度のポーンの瞬間に発券操作をするのですが、その時報が流れていないのでちょっと不安に・・・
自分の電波時計を見ながら様子を見ていると係員は何かを見つめながら10時丁度にキーを叩きました。
時報ではなく電波時計などで時刻を把握してるんでしょうかね?
まぁとにかくキーを叩いたあとの「お取りできました」の言葉に安堵しますが、となりのかみさんがブスくれた様子でこちらを見ています。
なにやら係員が別の係員を呼んでいます。
操作を間違ったのかなんなのか分かりませんが、先輩社員と思わしき人が代わりにマルスをいじくっています。
かみさんにはシングルデラックスとサンライズツイン1部屋ずつ取ってもらうように頼んだのですが、どうやら何か問題があったようです。
先輩社員がいろいろ操作した結果、サンライズツインは取れなかったけどシングルデラックスは無事確保できていたのでそちらを発券してもらいました。
さぁ、これでなんとかサンライズの切符は確保できました。
結果、シングルデラックスが2部屋で、かみさんは大きな大きな小学6年生を添い寝させるのは辛いかもしれませんがどうかご勘弁を・・・
一部屋はサンライズツインのほうがいいとは思ったのですが、シングルデラックスとサンライズツインは同じ号車ではありますが出入り口が離れてしまいます。
同種の寝台で階段が共通の並び(24番と25番など)で取れれば双方の往来が楽なのですが、サンライズツインは2部屋いりませんよねw
だからここはシングルデラックス最優先で狙ったわけです。
しかし、実際取れたのは24番と26番でして・・・部屋が離れてしまったのでは意味がありませんw
博多駅をあとにしてしばらくすると旅行会社から電話が来ました。
「申し訳ございません、確保できませんでした・・・」と何とも悲痛な声で話すので、いいですよこちらは何とか確保できましたからと、感謝の言葉を述べて電話を切ります。
さぁ、今後はサンライズツインやシングルデラックスの25番がキャンセルされないか、出発日まで頻繁にチェックすることになりそうです・・・
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