明日天気になぁれ・・・
今年のシルバーウィークは土日祝日を含めて5連休という、実に6年ぶりの大型連休で俗にプラチナウィークなんて呼ばれていますね。
日本全国で大勢の人が動き、観光地を中心に大渋滞ですごいことになりそうです。
そんなプラチナウィークも次は11年後だそうです。

さて、暦とは無関係の我が会社ではありますが、夏期休暇と有給を組み合わせてなんとか連休をくれましたので、家族でどこか旅行にでもということになりました。
5連休全てかみさんと休みが被るなんてことはこの先ないかも知れませんしね。

今回は九州を出て西日本の車で行ける距離で温泉もある所・・・
ということで、萩に行ってみようということになりました。
出来ればそのあと松江に行きたかったのですが、2泊3日の予定だと松江はちょいと遠すぎる。
ですから今回は萩をメインにし、その前に川棚温泉に寄っていくことにしました。

なぜ川棚なのかって、自宅と萩の間にあって温泉もあるというだけの理由ですw
瓦そばでも食べて温泉に浸かり、天気がよければ角島に行こうって程度です。

出発は18日朝と決定。
この日は私もかみさんも休暇をもらい、子供は学校に無理言って休みにしてもらいました。
連休中は角島が激混みという情報があったので、金曜日に出発することにしました。
しかし前日の午後から雨でして、18日も午前中は不安定という予報・・・
早朝になってやっと雨が止みましたので、ささっと洗車をして出発です。
この日は徐々に天気は回復傾向ということで、いの一番に角島を目指すことにしました。

都市高速から九州道に入り、下関インターで降ります。
その後は国道2号線に沿って県道34号線から県道40号線に入って川棚を通過。
そこから国道191号線を海岸に沿って北上して県道275号線を経て角島大橋に到着。
ここまで渋滞もなくスムーズに進み、だいたい2時間ちょっとで着きました。




時間は10時過ぎ、観光客は少なめです。
天気も回復し、雲は多いながらも青い空と海がとても綺麗でした。




県道沿いの脇道から登ると橋を正面に見られる場所があり、まぁ角島ではお約束の場所ということらしいです。








しばらく入り口でぶらぶらしたあと、橋を渡って島に入ります。

気持ちいい道を奥に進んでいくと、角島灯台公園に到着。






若いカップルにはここでのんびり夕焼けを眺めて・・・なんてシーンが似合いそうですね。






これが角島灯台です。
明治9年に出来た御影石造りの灯台ですが、歴史的にも価値の高い灯台みたいです。
せっかくですから上に登ってみましょう・・・




急な螺旋階段が100段以上続きます・・・



そして最後はさらに急な階段が現れますが、意外とスカートのまま登る人が多くて驚きましたw
スカートなんて超危険です・・・




上ではものすごい風が吹いています。
慌てて風下に逃れますが、それでもかなりの風。
スカートを履いている人はマリリンモンロー状態ですし、せっかくセットしてきた髪も悲惨なことになりますw
ここに登る人はそれなりの服装と覚悟が必要です。




うーん・・・失敗したなw
スーッと伸びるDA12-24による8本の美しい光芒を期待して撮ってみたけど、もっと絞らなきゃダメでした・・・




帰り道にあった土産物屋でパチリ。
お気に入りのルマンブルーもこの海の引き立て役に過ぎなかったことに気づかされた角島でした^^


さて、時計の針もお昼を回りましたので、川棚に戻って瓦そばを食べることにします・・・


| 旅::川棚温泉と萩の旅 | 20:53 | comments (2) | trackback (0) |
川棚といえば・・・
南国を思わせる強い日差しと青い海が印象的だった角島ですが、時刻はすでに13時を回っていましたので急いで川棚に戻ります。
川棚で昼食をと思っていましたが、やはり川棚といえば瓦そばですよね^^
というわけで瓦そばの元祖でもあるお店に行ってきました。




ここが「たかせ」の本館です。
すぐ近くに別館と新館もありますが、多少並んでもここ本館で頂くことをおすすめします。
古い日本家屋で年季の入った回り廊下など趣があっていいですよ。




平日限定の瓦そばうな茶定食を2人前、そして子供は瓦そばを単品で注文。
そばは1枚の瓦に3人前が一緒に盛られて出てきます。
これを家族3人で突き合って頂きます。

瓦そば自体は私は子供の頃にここ川棚(あのときはグランドホテルにあったお多福でしたが)で食べたことがあります。
その時の記憶はただ「食べた」という事実だけで、味などさっぱり覚えていませんでしたw
ですから今回たかせで頂いた瓦そばはとても新鮮で、まるで初めて食べたかのようでした。

焼いた瓦の上で熱々になったそばをこれまた熱いつゆにつけて頂きます。
上に乗った錦糸玉子とお肉がとてもマッチしていて、そして下のパリパリになったそばがまたいい食感で美味い。
この味と食感はおそらくどこにもない、まさに瓦そばオンリーのものではないでしょうか?
ちなみに、家庭用の瓦そばも売られていますが、隣で食べていた人たち曰く「やっぱり家じゃこうはならないよね・・・」と、やはりお店で食べるのが一番美味しいようです(当たり前かw)

あと特筆すべきはこの「うな茶」の美味さです。
まずはタレの絡んだご飯とうなぎをそのまま食べて美味し。
次に急須に入った出汁をかけ、サラサラッと食べてまた美味し。

今度食べに来る時は瓦そばとうなめしをそれぞれ単品で頼もう・・・


さて、腹一杯になって満足したあとは近くを散策します。
まぁ散策といってもお店の回りをグルッと歩いた程度です。
同じ温泉街でも別府や阿蘇などと違ってお店などはあまりないですね。
和菓子屋や漬物屋くらいで、買い物をする場所はこの辺にはあまりありませんでした。
あとは小さな温泉旅館が点在する以外は田舎の風景そのものです。



平日で人通りも少なく、ポカポカ陽気の中をただ歩いているだけですが、とても心地いいんですよね。
しばらくして和菓子屋でお菓子を買って木陰で食べる・・・そんなことも地元じゃなかなか出来ませんよw


さぁ、そろそろ宿に向かいますか・・・




この日の宿は川棚グランドホテルです。
まぁここ川棚では一番メジャーなホテルですね。
幸い温泉露天風呂付の離れの部屋が空いていたので押さえておいたのですが、快適でした^^
部屋は和室、洋間のリビングとツインのベッドルームでかなり広め。
部屋の露天風呂も温泉というのはありがたいですね。
部屋食の夕食はふぐのフルコースで大満足。
夕食後しばらくしてお腹も落ち着いた頃に家族風呂へ。
数種類の風呂にサウナもあって満喫できました^^

総じて満足度は高かったです。
平日の宿泊でしたのでかなりコスパ高し。

唯一ダメ出しをするとしたら・・・

部屋の冷蔵庫ですね。
今時だいたい冷蔵庫は空かミネラルウォーターが数本入っている程度だと思うのですが、ここはあの“抜いたら課金”のヤツですw
ビールに冷酒やジュースが横に刺さってて、買ったり持ち込んだりした飲み物やつまみが入りません。
すぐに飲むものを冷凍スペースに入れ、あとは僅かな隙間に挟んだりw
まぁ仕方ありませんね。

しかし、そんな冷蔵庫は気にならないほど快適な部屋でして、子供は何度も風呂に入って楽しんでました。
かみさんも気に入った様子でよかった・・・

さて、翌日は私が行きたかった萩に向かいます。


| 旅::川棚温泉と萩の旅 | 22:00 | comments (0) | trackback (0) |

  
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