薄型テレビ
薄型テレビといえば「液晶」と「プラズマ」ですが、数年前から話題になっていた第3の薄型テレビといわれる「SED」に期待していました。
SEDはキヤノンと東芝が共同開発している商品で、原理はブラウン管とほぼ同じで消費電力は液晶以下とされています。
テレビの画質に関していえば、液晶やプラズマはブラウン管には敵いません。
しかしブラウン管は消費電力や大きさ(重さ)の面でかなり不利です。
ですからSEDはブラウン管と液晶やプラズマのいいとこ取りですね。


実は福岡でも4月からNHKを皮切りに地デジ放送が順次開始されます。
実家ではそれに合わせてテレビを買い換えようと、またSEDも2006年春に発売予定(2005年中から延期)とのことで、SEDも視野に入れて考えておりました。



しかし・・・SEDの発売はまた延期になりそうです・・・


液晶やプラズマの価格が下がってきたことにより、それに対抗出来る価格で提供するには低コストで量産できる技術開発が必要になった、とのことです。
また、現在の生産ラインでは本格的に発売するには十分な供給が出来ない、というのも再延期になった理由の一つだそうです。


ではいつなら発売できる?

東芝では早くても6月以降で、キヤノンは夏商戦には間に合うか微妙で年内にはなんとか・・・と。

これらの時期も「早ければ」ですから、またまた延期になる可能性も大いにあり得ます。
急いで無理矢理発売して不具合多発なんてのも困りますし、しっかりと目処が立ってから発売して欲しいですね。
早く出して欲しい気持ちもありますが、SEDは液晶やプラズマに取って代わって主流(その次の世代までね)になると私は予想していますので、まずは安定した品質と低価格化のためにしっかりと開発してもらいたいと思っています。


では実家のテレビはどうする?

29インチブラウン管はまだ5年程度しか使用してませんが、両親が家にいるときには常に点いているような状況ですので、かなりヘタってきてます。
実際電源ランプが点滅して警告していますので、余命はあとわずかだと思われます。
今のところ今年の夏までには買い換えることになると思いますのでSEDまで待てそうにありません。
とりあえずSEDまでの繋ぎに液晶でも買って、次はそれから考えることにします。


ちなみに私の家のテレビはすでにデジタルハイビジョンです。
といってもブラウン管ですが・・・^^;
32インチで奥行きは50cm以上ありますし、重さは100kg近くあります。
家電店に行くたびに液晶やプラズマに目がいきますが、やはりその映像に若干の違和感を覚えます。
まぁ大きさなんてあまり気にしないので、このテレビはしばらく頑張ってもらうつもりです。
しかし、このテレビは地デジのチューナーを内蔵してないので、地デジチューナーが必要になります。
チューナー単体でも結構高価ですので、この際ハイビジョンレコーダーを購入しようと思っています。
4月の本放送開始直後にでも買おうかと思っていたのですが、考えれば4月からの放送はNHKのみ・・・
NHKならBSデジタルでニュースなどの見たい番組は見ることができます。
よって、購入は民放の放送開始後にしましょう^^;


その代わりにコンパクトデジカメでも買い換えようか・・・

なんて思っている私は、発症すると危険極まりない「買い物依存症」でしょうか^^;


| 家電一般 | 23:20 | comments (0) | trackback (0) |
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