2010,03,30, Tuesday
去る3月28日、私は1人で鹿児島まで行ってきました。
お目当てはいくつかあるのですが、今日から順を追ってご紹介します。
まずは博多駅から10時10分発の「リレーつばめ7号」に乗り新八代に向かいます。
当然のようにグリーン席を利用したのですが、今回はデラックスグリーン^^
リレーつばめなどの787系にはグリーン席は3種類あります。
まずは普通のグリーン席、そして今までも利用してきたグリーン個室、そして今回初めて利用したデラックスグリーン席の3つ。
座席の配置は普通のグリーン席と同じ2-1ですが、シートが全然違います。
さらにこのDXグリーン席は車両最前席の1列のみで、2列目以降との間には仕切りが設けられています。
料金は博多から新八代まで2600円。
普通のグリーン席は1530円(グリーン個室だと1人利用が3060円)ですので約1.7倍高価なわけですが、サービスにそれだけの差があるのか?
1.7倍という数字は置いておいて、普通のグリーン席との差は当然あります。
まずはJR九州内でおなじみのドリンクサービス。

通常はドリンクのみの提供ですが、DXグリーンはクッキーが付いてきます。
昔はもっといろいろ付いていたようですが・・・
このクッキーは子供にあげるため食べずに持ち帰りましたので、このサービスにおける差は今回に関してはゼロです^^;
次にシートですが・・・

なんと!
ここまで倒れます。
リクライニングは電動で、しかも最大144°まで倒れます。
ここまで倒すと最早ベッドです^^;
これがDXグリーン席・・・
「一度は利用してみないと」と今回初めて利用しましたが、1人で2時間程度の旅なら普通のグリーンで十分です。
また残念なことに3月末を持ってグリーン席のドリンクサービスは終了することになり、グリーン客は「タダで飲み物が貰える」という大きな特権を失うことになりますw
今までは真っ先に「お飲み物は何になさいますか?」と聞きに来てすぐに出されていたモノが、自分で買わなければならないなんて・・・
まぁ個人的にはそれくらい構いませんがね^^;
でもドリンクサービスがなくなってしまうと、普通のグリーン席とDXグリーン席の価格差は個人的には許せません。
ってかDXグリーンなんて今後は「爆睡したい」って人以外使わないでしょうw
でも寝たいなら私は3060円払って個室で寝ますね。
涎を垂らしながら大きないびきをかいていても気兼ねなく寝ることが出来ますからwww
さてさて、そうこうしているうちに新八代に到着。
通常は同じホームに停車している九州新幹線「つばめ」にそのまま乗り換えるのですが、私はホーム上にとどまり写真を撮ります。

これが接続していた800系新幹線「つばめ」です。
なぜ私はこれに乗らなかったのか・・・
理由は”新しいほう”に乗りたかったからです。
九州新幹線は800系しかありませんが、去年その800系のマイナーチェンジ版とも言える新800系(1000番台)がデビューしました。
その新800系(毎月の運行スケジュールはJR九州のHP上でアナウンスされています)に乗るためにわざと先発の新幹線に乗らなかったのです。
ならば博多からはその「つばめ41号」に接続する「リレーつばめ41号」に乗ればよかったのですが、新八代での3分間という接続時間はあまりにも短すぎます。
3分では満足に写真も撮れませんし、何より新旧の比較が出来ません。
その後「つばめ7号」はあっという間に出発していき、乗り換え客のいなくなったホームは閑散としていて物音一つありません。


で、こちらが本命の「つばめ41号」です。
先ほどの800系の画像と見比べてすぐに違いが分かる方はファン以外ではあまりいないと思います。
ボディは基本的に同じです。
しかしライトカバーが盛り上がっていたり、つばめの飛ぶ軌跡のラインが違っていたり。
そして何より内装がすごいんです・・・

私が予約時に指定したのは2号車の最前席。
この2号車は新800系で唯一のレザーシートです。
そして妻壁には金箔(本物とのこと)が一面に貼られています。
しかも単に貼るだけではなく、微妙に色合いの違う金箔を交互に貼って市松模様になっています。
なんとバブリーな・・・w
そんな金箔が目の前でチラチラと落ち着かない席で乗ること約45分。
相も変わらずトンネルばかりの新幹線の旅には嫌気が差します。
車内は随所に”飽きさせない”工夫はされていますが、車窓を楽しむことも出来ずジッとシートに座っているだけで退屈なのは変わりようがありません・・・
新幹線はビジネス列車としては言うことありませんが、観光列車として考えた場合は”観光地への移動手段”としか私には思えません。
となると、こんな革や西陣織のシート生地に金箔貼りの壁面などは本当に必要なのか?とも思います。
しかし、他の新幹線にはない魅力を作り出していこうとする想いは立派だと思いますけどね。
さて、いよいよ終点の鹿児島中央駅に到着です。

鹿児島といえば?
黒豚に黒牛に黒酢に・・・
ならば駅舎も黒に塗ってしまえ!
ということなのかは分かりませんが、今年2月に赤色から塗り替えられました。
九州新幹線の線路は先日博多まで繋がり、来年には全線開業を控えています。
コンコース内も「みやげ横丁」という土産物売り場が出来ていて、前回来たときとは少し印象が変わっていました。
鹿児島中央駅は今や博多駅、小倉駅に次ぐJR九州で3番目に乗降客の多い駅です。
新幹線開業を目前にして鹿児島の町はいよいよ活気づいてきている印象があります。
しかし一方ではその新幹線のせいで辛く厳しい立場に追い込まれた所もあるわけですがね・・・
さぁ、今日はこの辺で終わりましょう。
明日は今回の旅の目玉登場です。
お目当てはいくつかあるのですが、今日から順を追ってご紹介します。
まずは博多駅から10時10分発の「リレーつばめ7号」に乗り新八代に向かいます。
当然のようにグリーン席を利用したのですが、今回はデラックスグリーン^^
リレーつばめなどの787系にはグリーン席は3種類あります。
まずは普通のグリーン席、そして今までも利用してきたグリーン個室、そして今回初めて利用したデラックスグリーン席の3つ。
座席の配置は普通のグリーン席と同じ2-1ですが、シートが全然違います。
さらにこのDXグリーン席は車両最前席の1列のみで、2列目以降との間には仕切りが設けられています。
料金は博多から新八代まで2600円。
普通のグリーン席は1530円(グリーン個室だと1人利用が3060円)ですので約1.7倍高価なわけですが、サービスにそれだけの差があるのか?
1.7倍という数字は置いておいて、普通のグリーン席との差は当然あります。
まずはJR九州内でおなじみのドリンクサービス。

通常はドリンクのみの提供ですが、DXグリーンはクッキーが付いてきます。
昔はもっといろいろ付いていたようですが・・・
このクッキーは子供にあげるため食べずに持ち帰りましたので、このサービスにおける差は今回に関してはゼロです^^;
次にシートですが・・・

なんと!
ここまで倒れます。
リクライニングは電動で、しかも最大144°まで倒れます。
ここまで倒すと最早ベッドです^^;
これがDXグリーン席・・・
「一度は利用してみないと」と今回初めて利用しましたが、1人で2時間程度の旅なら普通のグリーンで十分です。
また残念なことに3月末を持ってグリーン席のドリンクサービスは終了することになり、グリーン客は「タダで飲み物が貰える」という大きな特権を失うことになりますw
今までは真っ先に「お飲み物は何になさいますか?」と聞きに来てすぐに出されていたモノが、自分で買わなければならないなんて・・・
まぁ個人的にはそれくらい構いませんがね^^;
でもドリンクサービスがなくなってしまうと、普通のグリーン席とDXグリーン席の価格差は個人的には許せません。
ってかDXグリーンなんて今後は「爆睡したい」って人以外使わないでしょうw
でも寝たいなら私は3060円払って個室で寝ますね。
涎を垂らしながら大きないびきをかいていても気兼ねなく寝ることが出来ますからwww
さてさて、そうこうしているうちに新八代に到着。
通常は同じホームに停車している九州新幹線「つばめ」にそのまま乗り換えるのですが、私はホーム上にとどまり写真を撮ります。

これが接続していた800系新幹線「つばめ」です。
なぜ私はこれに乗らなかったのか・・・
理由は”新しいほう”に乗りたかったからです。
九州新幹線は800系しかありませんが、去年その800系のマイナーチェンジ版とも言える新800系(1000番台)がデビューしました。
その新800系(毎月の運行スケジュールはJR九州のHP上でアナウンスされています)に乗るためにわざと先発の新幹線に乗らなかったのです。
ならば博多からはその「つばめ41号」に接続する「リレーつばめ41号」に乗ればよかったのですが、新八代での3分間という接続時間はあまりにも短すぎます。
3分では満足に写真も撮れませんし、何より新旧の比較が出来ません。
その後「つばめ7号」はあっという間に出発していき、乗り換え客のいなくなったホームは閑散としていて物音一つありません。


で、こちらが本命の「つばめ41号」です。
先ほどの800系の画像と見比べてすぐに違いが分かる方はファン以外ではあまりいないと思います。
ボディは基本的に同じです。
しかしライトカバーが盛り上がっていたり、つばめの飛ぶ軌跡のラインが違っていたり。
そして何より内装がすごいんです・・・

私が予約時に指定したのは2号車の最前席。
この2号車は新800系で唯一のレザーシートです。
そして妻壁には金箔(本物とのこと)が一面に貼られています。
しかも単に貼るだけではなく、微妙に色合いの違う金箔を交互に貼って市松模様になっています。
なんとバブリーな・・・w
そんな金箔が目の前でチラチラと落ち着かない席で乗ること約45分。
相も変わらずトンネルばかりの新幹線の旅には嫌気が差します。
車内は随所に”飽きさせない”工夫はされていますが、車窓を楽しむことも出来ずジッとシートに座っているだけで退屈なのは変わりようがありません・・・
新幹線はビジネス列車としては言うことありませんが、観光列車として考えた場合は”観光地への移動手段”としか私には思えません。
となると、こんな革や西陣織のシート生地に金箔貼りの壁面などは本当に必要なのか?とも思います。
しかし、他の新幹線にはない魅力を作り出していこうとする想いは立派だと思いますけどね。
さて、いよいよ終点の鹿児島中央駅に到着です。

鹿児島といえば?
黒豚に黒牛に黒酢に・・・
ならば駅舎も黒に塗ってしまえ!
ということなのかは分かりませんが、今年2月に赤色から塗り替えられました。
九州新幹線の線路は先日博多まで繋がり、来年には全線開業を控えています。
コンコース内も「みやげ横丁」という土産物売り場が出来ていて、前回来たときとは少し印象が変わっていました。
鹿児島中央駅は今や博多駅、小倉駅に次ぐJR九州で3番目に乗降客の多い駅です。
新幹線開業を目前にして鹿児島の町はいよいよ活気づいてきている印象があります。
しかし一方ではその新幹線のせいで辛く厳しい立場に追い込まれた所もあるわけですがね・・・
さぁ、今日はこの辺で終わりましょう。
明日は今回の旅の目玉登場です。
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