2010,04,02, Friday
熊本駅での撮影を終えて自室に戻ると一気に眠気が襲ってきました。
これから起きていても列車は4時56分まで動きませんし、ドアは閉め切るので外に出ることも出来ません。
ですからここは睡魔に誘われるまま眠るのが一番です^^
しかし、ベッドに横になっていてもなぜか寝付けません。
ブルートレインに乗っているのに振動や揺れ、レールのジョイント音もありませんのでものすごい違和感を感じます。
やはり、列車の中で寝るには適度な振動や音が私には必要なようです。
なんてことを考えているうちに眠ってしまったみたいで、ガコンッという衝撃でその事実を知ります。
時計を見るとちょうど4時56分。
今まさに熊本駅を出発したところです。
外はまだ真っ暗で車内も静まりかえっています。
6時半頃に配られる朝食まで寝ていようかとも思いましたが、せっかくですからこのまま起きていることにしました。
久留米、鳥栖、原田・・・と停車していき、いよいよ朝食の時間です。

弁当は適度な量で食べやすくおいしくいただきました。
そして弁当を平らげて外を眺めていると見慣れた光景が・・・
南福岡、竹下・・・
そう、いよいよ博多に到着です。
この日は月曜日で時刻は7時。
そう、朝のラッシュでホームは通勤客で混雑しています。
そんな中にブルートレインが入ってくるわけですから皆「なんだ?」とばかりにこちらを見つめています。
中には携帯で必死に写真を撮っている人も多くいました。
見られているこちらはなんだか小恥ずかしいのですが、窓を隔てて”日常”を見ている”非日常”側の私はちょっと不思議な感覚に陥ります。
そう、これはまさに東京に向かうブルトレで朝の横浜駅で何度となく味わった感覚・・・
それもどちらかという快感、ですかね^^;
博多に3分ほど停車し、吉塚、古賀に停車します。
その古賀駅では約30分間の停車で、しかも車外に出ることが出来るので早速カメラを持って降りてみます。

時折小雨が降ったり日が差したりと不安定な空模様でしたが、何とか天気は持ちそうです。
朝日に照らされるブルートレインを見ると、その旅の終わりが近いということを実感せずにはいられません。
なんとも寂しい限りですが残り僅かの旅を存分に楽しみましょう。

え?
あれれ?
なんで「なは」の幕が?
はぁ?
この車両には元々「なは」のマークが入っていないので、鹿児島中央からずっと「はやぶさ」の表示だったはずです。
なのになんで?

急いで後に行ってみると、こちらもちゃんと「なは」が表示されています・・・
添乗員にたずねても「私も分からず驚いてるんですよ」とのことで、じゃ熱心なファンが自前の幕を勝手に付けたのか?
違うよな・・・
なぜか分からないけど、とにかくこれで正真正銘の「なは」として運転していることになります。
しかし綺麗な幕だ・・・^^

さぁ、これで終点門司港までドア扱い停車はありません。
写真も思う存分撮ったし、あとは部屋でまったりと過ごすことにしました。
古賀を出るとそのあと小倉には10時頃到着し、それから約30分の10時32分に終点門司港駅に到着しました。
鹿児島中央からの約19時間の旅はここで終わりです。
列車を降りてすぐにとなりのホームに向かいます。

前回の「リバイバル富士」などでは大混雑して満足に撮れなかったのですが、やはり月曜日ということもあってギャラリーはかなり少ないですね。
ただ学校は春休みなので子供たちは多かったですね。
その後すぐに列車は推進運転で回送されていきます。

このあと宇都宮氏を見かけたので「なは」の幕について聞いてみました。
するとなんと、JR九州の本社に頼んで「なは」の幕を持って行ってもらったそうです。
そして熊本駅での停車中に幕を取り付けたそうなのですが、全然気がつきませんでした。
恐らく私が車内に戻ったあとのことだと思うのですが、残念・・・
知っていたらずっと待っていたのに^^;
最後の最後で粋な計らいをしてくれたJR九州、そして関係者の方々に感謝の気持ちを述べてこの乗車記を締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。
さて、明日はいつものようにこの旅で手に入れたモノをご紹介します。
これから起きていても列車は4時56分まで動きませんし、ドアは閉め切るので外に出ることも出来ません。
ですからここは睡魔に誘われるまま眠るのが一番です^^
しかし、ベッドに横になっていてもなぜか寝付けません。
ブルートレインに乗っているのに振動や揺れ、レールのジョイント音もありませんのでものすごい違和感を感じます。
やはり、列車の中で寝るには適度な振動や音が私には必要なようです。
なんてことを考えているうちに眠ってしまったみたいで、ガコンッという衝撃でその事実を知ります。
時計を見るとちょうど4時56分。
今まさに熊本駅を出発したところです。
外はまだ真っ暗で車内も静まりかえっています。
6時半頃に配られる朝食まで寝ていようかとも思いましたが、せっかくですからこのまま起きていることにしました。
久留米、鳥栖、原田・・・と停車していき、いよいよ朝食の時間です。

弁当は適度な量で食べやすくおいしくいただきました。
そして弁当を平らげて外を眺めていると見慣れた光景が・・・
南福岡、竹下・・・
そう、いよいよ博多に到着です。
この日は月曜日で時刻は7時。
そう、朝のラッシュでホームは通勤客で混雑しています。
そんな中にブルートレインが入ってくるわけですから皆「なんだ?」とばかりにこちらを見つめています。
中には携帯で必死に写真を撮っている人も多くいました。
見られているこちらはなんだか小恥ずかしいのですが、窓を隔てて”日常”を見ている”非日常”側の私はちょっと不思議な感覚に陥ります。
そう、これはまさに東京に向かうブルトレで朝の横浜駅で何度となく味わった感覚・・・
それもどちらかという快感、ですかね^^;
博多に3分ほど停車し、吉塚、古賀に停車します。
その古賀駅では約30分間の停車で、しかも車外に出ることが出来るので早速カメラを持って降りてみます。

時折小雨が降ったり日が差したりと不安定な空模様でしたが、何とか天気は持ちそうです。
朝日に照らされるブルートレインを見ると、その旅の終わりが近いということを実感せずにはいられません。
なんとも寂しい限りですが残り僅かの旅を存分に楽しみましょう。

え?
あれれ?
なんで「なは」の幕が?
はぁ?
この車両には元々「なは」のマークが入っていないので、鹿児島中央からずっと「はやぶさ」の表示だったはずです。
なのになんで?

急いで後に行ってみると、こちらもちゃんと「なは」が表示されています・・・
添乗員にたずねても「私も分からず驚いてるんですよ」とのことで、じゃ熱心なファンが自前の幕を勝手に付けたのか?
違うよな・・・
なぜか分からないけど、とにかくこれで正真正銘の「なは」として運転していることになります。
しかし綺麗な幕だ・・・^^

さぁ、これで終点門司港までドア扱い停車はありません。
写真も思う存分撮ったし、あとは部屋でまったりと過ごすことにしました。
古賀を出るとそのあと小倉には10時頃到着し、それから約30分の10時32分に終点門司港駅に到着しました。
鹿児島中央からの約19時間の旅はここで終わりです。
列車を降りてすぐにとなりのホームに向かいます。

前回の「リバイバル富士」などでは大混雑して満足に撮れなかったのですが、やはり月曜日ということもあってギャラリーはかなり少ないですね。
ただ学校は春休みなので子供たちは多かったですね。
その後すぐに列車は推進運転で回送されていきます。

このあと宇都宮氏を見かけたので「なは」の幕について聞いてみました。
するとなんと、JR九州の本社に頼んで「なは」の幕を持って行ってもらったそうです。
そして熊本駅での停車中に幕を取り付けたそうなのですが、全然気がつきませんでした。
恐らく私が車内に戻ったあとのことだと思うのですが、残念・・・
知っていたらずっと待っていたのに^^;
最後の最後で粋な計らいをしてくれたJR九州、そして関係者の方々に感謝の気持ちを述べてこの乗車記を締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。
さて、明日はいつものようにこの旅で手に入れたモノをご紹介します。
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