583系以来か・・・
午後7時前、出雲市駅のホームに上がるとまぁ懐かしい色の列車が止まっていました。



中国地方では経費削減のためか単色に塗り替えられた古い車両が多いのですが、このキハ47は気動車ではかつて一般的だった朱色一色でした。
なんかこの色を見るとホッとするのは私だけでしょうかw

さて、そろそろ乗車する列車がやってきますので、向かいのホームに移動します。
しばらくするとその列車がゆっくりと入線してきました・・・






サンライズ出雲。
今となっては東京駅発着で唯一の寝台列車です。
今回、このサンライズ出雲の乗るべくここ出雲市までわざわざやってきたわけです。
しかし別に出雲市から乗らなくてもサンライズ瀬戸と併結する岡山で乗れば遠回りせずにすむのですが、せっかくですから始発駅から乗りたいw
岡山だと午後10時半で乗車時間も少なくなりますしね。

かみさんと子供は去年、彼女の父親が危篤との報を受けて緊急的に乗ってるわけですが、当時は容体が心配で列車が何だとか考える余裕はなかったようです。
ですから今回、かみさんにも楽しんでもらえればいいなと思っています。
私も子供の頃に乗った583系「なは」以来の電車寝台ですからとても楽しみです^^






雨はいまだ降り続いています。
通勤通学客の少ない田舎の駅、高架化されたとはいえちょっと寂しい雰囲気がいかにも夜汽車で旅に出るって感じでたまりませんw




今回はシングルデラックスを向かい合わせで2部屋確保。
短い階段を上がったところにあるため、双方の部屋で行き来する場合は通路に出なくて済みます。
部屋の広さは十分確保されており、天井が低いとかベッドが狭いとかそんな不満はありません。
A個室らしく洗面台が設置されてるのはありがたいですし、専用シャワーのカードもアメニティグッズと共に車掌から手渡されます。
これから約12時間ちょっとの寝台列車の旅がスタートです。

出雲市駅を出発して山陰本線を東へ・・・
米子の先にある伯耆大山から伯備線で山中を抜け、高松からやってくるサンライズ瀬戸の待つ岡山まで向かいます。

山間部に入ると右に左にカーブが続きます。
新見に停車したあとは今回のダイヤ改正で停車駅に加わった備中高梁駅に止まります。
しかし閑散としたホームに人影は見当たりません・・・

米子から2時間半ほどでようやく山陽本線に合流し倉敷に停車。
とたんに線形のよくなった山陽本線を順調に飛ばして22時半に岡山に到着。






岡山では先に到着して待っていたサンライズ瀬戸と連結しますが、出雲の客は連結後にしかホームに降りられませんので連結作業の様子は見ることができません。
できれば先頭車両の顔がパカッと二つに割れて幌を繋げる場面とか見てみたかったですね・・・

ブルトレの機関車付け替えなどと違って作業に時間が余りかからないため、僅か4分で岡山を出発します。
岡山を出ると姫路、三宮、大阪と客扱いの停車をしていきますが、京阪神地区のこの辺はロングレールでジョイント音もほとんど聞こえません。
サーッと滑るように快調に飛ばしていきます。

京都駅を通過したあたりから眠気に襲われます。
翌朝はTDLで遊ぶわけですから、少しは寝ておかないとキツいw
米原での運転停車を終えたあと眠りについたのですが、目が覚めてみるともう静岡でした・・・

| 旅::東京ディズニーリゾートの旅 | 12:07 | comments (0) | trackback (0) |
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