門~関~門・・・
今日は関門海峡をグルッと一周してきました。
実は、昨日にするか今日にするか迷ったのですが、九州道の帰省ラッシュによる渋滞を避けようと考え今日にしました。
せっかくETCで安く乗れるのですから、渋滞は避けたいですよね・・・^^;

ということで8時過ぎに自宅を出発。
途中のSAに寄って皆で朝食を取り、安全運転で無事門司港に到着。
このとき時刻は9時半頃・・・
さすがに各駐車場はまだ空車の表示が多く、スイスイと駐車完了。
前回ここを訪れたときはレトロ地区の北にある門司港レトロ駐車場しか空いておらず、そこから結構歩いて回ることになったのですが、今回は海峡ドラマシップの横にある駐車場です。
門司港駅周辺にもたくさんあるのですが、今回は観光ルートを考えた上であえてここに駐車しました。

さて、ここから向かうのは門司港駅のそばにある九州鉄道記念館。
しかし今回は記念館には立ち寄らず、向かったのはそのすぐ横にある小さな駅・・・




そう、4月26日から営業を開始した門司港レトロ観光列車「潮風号」(通称やまぎんレトロライン)です。
列車といっても2両のトロッコ車両の両端に小さなディーゼル機関車を付けたかわいい列車です。
このトロッコ列車は、2004年に廃止された門司港~田野浦間の臨港線を新たに整備し直して北九州市と平成筑豊鉄道によって運営されています。
鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅までの2.1kmを所要時間約10分で日曜祝日をメインに30分間隔で運行されています。




この列車に使われている客車は島原鉄道で、そして機関車は南阿蘇鉄道で使われていたものです。
今日は天気も良かったせいか、私たちが駅に到着した時点で大勢のお客さんが列を作って待っていました。
その後なんとか待ち時間45分ほどで乗車。
ゴトゴトと音を立てながらゆっくりとトロッコ列車は進みます・・・




天井はこのようにいろんな魚の絵が描いてあるのですが・・・




お、トンネルの中ではこのように妖しい光を放ちます(画像はブレてますがw)
この瞬間、子供たちのはしゃぐ声と大人たちの感嘆の声^^

そうしてあっという間の10分間が終わり、終着駅である関門海峡めかり駅(ちなみにここは九州最北端の駅となります)に到着。
その後ちょいと西にある関門トンネルの人道入口に向かいます。




海岸線の道を歩いていくと、目の前に関門橋が現れました。
こうやって下から見ると迫力ありますね~
そしてこの場所の直ぐ背後には・・・



そう、ここに関門トンネルの人道入り口(門司側)があります。
この人道トンネルは国道トンネル(車道)の直ぐ下に位置しており、つまりこのトンネルは車道と人道の2層構造ということ。
この入り口からエレベーターで下に降りていきます。
ちなみに利用料金は歩行者は無料、原付と軽車両(自転車など)は20円です。




おおお~
実は、私の祖父と深い関わりのあるこのトンネル、今まで車道は何度も通っていましたが人道は初めてです^^;
外は強い日差しでかなり暑かったのですが、中は冷や~^^
ちょっと湿気が多いかな?と感じますが、なかなか快適です。
自転車や原付バイクを押して歩く人も結構いました。
しばらくは緩い下り坂が続きますが、上の車道を走る車の走行音が時々聞こえてきます。




そしてここが県境。
意外とあっさりしてますね^^;
そして今度は緩やかに上っていくと下関に到着です。




ここが下関側の人道入口で門司側とそっくりな造りです。
門司からゆっくり歩いて15分ほどですかね・・・
涼しくてなかなか快適でしたよ^^
子供はとても楽しそうに門司からずっと走ってきましたので、ちょいとお疲れの様子。
そばのベンチで冷たい飲み物でも飲んで小休止しますか・・・

ということで、続きはまた明日。

| 旅::その他 | 22:54 | comments (0) | trackback (0) |
壇ノ浦~唐戸、そして和布刈・・・
関門国道トンネルの人道入口(下関側)の目の前を国道9号線が走っており、それを挟んだ海岸沿いは「みもすそ川公園」として整備されています。




この5門の大砲は、幕末の下関戦争で使用された長州砲のレプリカ(FRP製)です。

そしてその先にもう1門・・・




こちらはその戦争で使われて、フランスが戦利品として持ち帰ったものが日本に里帰りした大砲のレプリカです。






そしてこれは源平合戦最後の地となったここ壇ノ浦の古戦場址碑と、源義経と平知盛の銅像。
横には平知盛がまだ幼い安徳天皇を背負って入水したとされる石碑もあります。

その他まだまだ見所はあるのですが、そろそろ腹も減ってきたので唐戸市場まで行きます。
そして唐戸市場で美味い海の幸をたらふく頂き、桟橋付近をぶらぶらと散策し唐戸市場を撮影。




ここ唐戸埠頭はカモンワーフや唐戸市場、そして海響館という水族館など綺麗に整備されており、またかなり広々としていますのでまったりとくつろぐことができます。


さぁ、あまりゆっくりすると帰宅が遅くなりますので、桟橋から関門連絡船に乗って門司港に戻ります。
この桟橋からはあの巌流島(船島)への観光船も出ており私も実は行ってみたかったのですが、これはまたの機会に・・・

その後10分ほどで門司港に到着。
そしてここから駐車場まで戻るのですが・・・

昨日書いたように、駐車場をわざわざドラマシップ横にしたのはこの関門連絡船ののりばに近いからなんですね。
恐らく子供は歩き疲れて機嫌が悪くなるだろうと予想してこのような計画を立てていったのですが、まさにドンぴしゃw
ちょうど眠くてグズグズしてきたところだったので良かった・・・^^;

車に乗り込むと子供はバタンキューでおやすみです。
しかしこのあとすぐに福岡まで帰らず、北にある和布刈公園の展望台まで車で行くことにしました。




古城山をグルッと回る周回道路(一方通行)で和布刈公園の第二駐車場に止めて海峡を眺めます。
眼下には関門海峡と高速道路、そして関門橋・・・
その関門橋の橋脚と高速道路の間を縫うように車を走らせ、この日トロッコ列車で着いた駅近辺に降りてきます。
そしてまた門司港市街まで出て門司インターを目指します。

実は初めてここ門司港を訪れたとき、帰りは門司港インターを目指して走っていたのですが、門司港インターは下関方面の出入りしかできないんですw
門司港北側から車を走らせると真っ先に現れる高速道路の案内が「門司港I.C.」なので、知らない人はここを目指してしまいます。
実際その時私以外にも久留米、佐賀、熊本ナンバーの車が門司港インター入り口でUターンしてましたからwww

ですから今回は間違うことなく門司インターから九州道に乗りました^^

そして17時頃無事に帰宅。
この日は日差しが強かったため、少々日に焼けましたかね~

さて、子供もかみさんも楽しんでくれましたのでとても良かったのですが・・・
唯一残念だったのは、カメラのセンサーについたゴミですかねwww




終わりに和布刈公園の駐車場から見た門司港レトロハイマート。
横にゆっくりと記念館駅に向かうトロッコ列車が・・・
今回は子供とトロッコ列車のツーショットをゆっくり撮ることができませんでしたので、いずれまた乗りに来たいと思います。

| 旅::その他 | 22:36 | comments (0) | trackback (0) |
白銀週間・・・
5月のゴールデンウィークに対し、この9月にはシルバーウィークなる連休が今年から出現しました。
で、私も22日~25日まで休みを頂いていましたので、その間に宮崎と熊本は阿蘇に車で旅行に行ってきました。

まず最初に悩んだのが日程・・・
私は26日から仕事なので出来れば22~24日だと助かるのですが、それだとモロに祝日に被ってしまいます。

大嫌いな渋滞と人混みの中へ自ら出向くようなことはしたくない・・・
しかし高速道路料金上限1000円の恩恵には与りたい・・・

ということで日程は23日から25日までで、宮崎の日南と阿蘇で一泊づつの2泊3日の旅に決定。
また高速道路の料金割引制度をフルに生かすため、旅は宮崎からスタートすることにしました。

そして23日朝。
前日からの雨がシトシトと降り続いています。
どうも午前中一杯は雨は止みそうになく、少々残念なスタートとなりました。

午前7時半頃・・・
自宅近くから都市高速に乗り、そのまま九州自動車道へ入ります。
この頃になると雨は止みましたが、空は一面厚い雲に覆われています。
この日も祝日ではありましたが、帰省ラッシュのピークはすでに過ぎているようで車の流れはスムーズ。
気付くと後席ではかみさんと子供が仲良く寝ていますので、音楽の音量を落として黙々と走り続けます。
音量を落とした途端気になるのが、今履いているタイヤのパターンノイズ・・・
安さに釣られて買ったヨコハマのS.driveですが、五月蠅いのなんの・・・
ゴ~~~ と非常に耳障りです・・・
二度と買うことはないでしょうw

さて、車は九州自動車道を快調に南下して「えびのJCT」で宮崎自動車道に入ります。
雨は時折パラパラと降ってくるくらいですが、空は相変わらずの曇天模様・・・
天気予報では午後には回復して晴れると言っていましたが、ホントかなぁ・・・




途中休憩に立ち寄った霧島SAから見える霧島連山。
厚い雲で覆われて山頂は見えません・・・
ちょこっと覗いている青空に今後期待しましょうw

このあと田野ICで高速を降り、県道28号線を南下。
そして県道434号線を経て国道220号線に入り、最初の目的地である鵜戸神宮を目指します。

| 旅::宮崎・阿蘇の旅 | 20:58 | comments (0) | trackback (0) |
鵜戸神宮・・・
宮崎自動車道を田野ICで降りて県道28号線を南下し、日南市の中心部を避けるように県道434号線に入り海のほうへ・・・
そして海岸線の国道220号線を北上して鵜戸神宮を目指します。

この頃になると天気はすっかり回復して、強い日差しが肌に突き刺さってきます。
右手には日向灘の美しい海が私たちを出迎えてくれました。

しばらく走ると鵜戸神宮の入り口・・・
ちょいと狭い道ですが、交通整理の人がちゃんと誘導してくれますので安心です。
神社前の駐車場はあまり広くありませんので、しばらく並んだあと無事駐車。

さぁ着いた!

と外に出ると暑いのなんの・・・
もう9月も終わろうかとしているのに、まるで真夏のような日差し・・・
でもさすがに海風は涼しく日陰ではとても快適です。




まずは神門をくぐって・・・




次にこの桜門をくぐって崖沿いの階段を下りていきます・・・




蘇鉄の木が邪魔になりましたが、左側が本殿になります。
その本殿の前にあるのが・・・




穴の開いた「亀石」です。
ここに素焼きの「運玉」(5個で100円)を男性は左手、女性は右手で投げ入れ穴に入れば願い事が叶うと言われています。
幼少時代にここに来たときは見事入れることが出来たのですが、願い事が多すぎるためか今回は入りませんでした・・・www





子供が「私も投げる」と言うので買ってあげましたが、さすがに距離が遠すぎて石に当てることすら出来ません。
なくなると「また買って」とせがみますが、一度許すとキリがありませんので無視して本殿へ・・・




洞窟の中に建てられた本殿です。
鵜戸神宮は安産、夫婦円満、縁結びなどの御利益があるとされ、この洞窟にある”御乳岩”から滴り落ちる水で作った”おちちあめ”なども売っています。
子供が「石を投げたい」と五月蠅いのでこの飴を買ってあげると満足した様子w
実はこの飴はお湯に溶かして飲むものなのですが、そのまま口に入れて「おいしい」とご満悦・・・


さて、私はここにかつて来たことがありますが、かみさんは初めてです。
絶壁を降りていった先の洞窟にある本殿や、あちこちの奇妙な岩に波が打ち寄せる豪快な光景にかなり感動したようです。
小さな子供を連れて行くにはちょいと大変ですが、来てみればそんな苦労など忘れさせてくれる鵜戸神宮でした。

| 旅::宮崎・阿蘇の旅 | 17:45 | comments (0) | trackback (0) |
MOAI・・・
鵜戸神宮をあとにして向かった先はサンメッセ日南。
神宮から国道220号線に出て海岸線をちょいと北に走ると到着です。

駐車場に車を入れ、とりあえずカートの受付をしました。

ここサンメッセ日南は斜面にありますので歩いて見て回るのは大変です。
中には歩いている人もいますが、一通り見て回るにはかなりの覚悟が必要ですね。

さて、カート受付では約30分待ちと言われ、近くの売店などで買う土産を決めたりして暇つぶし・・・
入園して最初に見るのが土産ってのもなんだか・・・w

そしてやっと私たちに番が回ってきてカートで出発。
実はこのカートは動力がエンジンで普通自動車の免許が必要です。
まぁクラッチペダルなどありませんしスピードも抑えられてますので車の運転に慣れていない方でも問題なく動かせます。
私たちは運転方法を一通り教わったあと上を目指して発車~




斜面からの眺めは最高です。
そして眼下にはあの有名な「モアイ」が・・・




イースター島のモアイと同形同寸の復刻モアイ像。
しかもただのレプリカではなく、世界唯一のイースター島公認のモアイ像です。

しばらくして、モアイ像と遊んでいた子供がなにやら見つけて下に降りていきます・・・




「ウシさん・・・」

牛は子供に一瞥したあと地面の草を食べるだけで特にリアクションはありません・・・
子供も大きな牛を間近に見て微動だにしません・・・

「ほれ、もう行こう」

子供を無理矢理カートに乗せて一回りしてみます・・・








広い敷地内にはモアイのほかに牛や山羊、羊やウサギなどの動物たち、そして各種モニュメントなどがあります。
園内で見る箇所は少ないですが、何よりここからの景色がすばらしいので飽きることはありませんでした。

その後はレストランで海を見下ろしながらランチタイム。
しばらくゆっくりしてまたカートでぐるりと回ってみます。

そしてなにげに時計を見るとすでに15時近く・・・
そろそろ出ないとホテル到着が遅くなりますので、カートを返して土産を買って退園しました。



| 旅::宮崎・阿蘇の旅 | 22:59 | comments (0) | trackback (0) |

  
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