あまり気が進まないが・・・
今年の夏休みは阿蘇にちょいと出かけた程度で、子供にとっては「夏休みの旅行!」って感じではありませんでした。
ですから今月の連休を利用して子供が行きたいと思う場所に連れて行くことにしました。

そこで子供にどこに行きたいか聞いてみると・・・


韓国・・・


まぁ近いし安いし初めての海外にうってつけの場所だけど、何も日韓関係が冷え切っている今行かなくてもいいんじゃないかって気がしないでもないですよね。
しかし個人的には韓国との政治的な問題はそれほど気にしてはいません。
それによって日韓の観光業界にも影響が出てはいますが、韓国が特に危険だという認識はありません。
外務省もデモなどに対する注意は喚起していますが、渡航に関する危険情報は出していません。
実際、かみさんの同僚で頻繁に韓国に遊びに行ってる人がいるのですが、一部の過激的な人たちが騒いでいるだけで、日本からの観光客に否定的な考えを持っている人はほとんどいないだろうとのこと。
観光客に対しては今までと同じように歓迎の気持ちをもって対応してくれるようです。
子供が12歳になる直前、つまり取得費用が安く済むうちに取ったパスポートですが、ここで初めて使うことになるのか・・・

と思っていたのですが、かみさんから待ったが掛かります。

出来れば1週間程度休みが取れる時期にして欲しい、と・・・
というのも、かみさんは仕事柄海外から帰国した際に検便その他諸々の検査を行い、その結果がオール陰性でなければ就業できないんですよね。
その検査結果が出るまでに2,3日掛かるそうなので、旅行期間も含めると最低でも1週間ほどは休みを入れないといけません。
しかし今の職場では人手不足でなかなか長期間の休みを取るのは厳しいそうで、しかも旅行計画を思い立って出発まで1ヶ月ちょっとしかないとなればなおさらです。
やはり長期の休みはかなり前もって打診しておかないと厳しいようです。

というわけで韓国旅行はまた別の機会にするとして、子供の行きたいところの2番手を聞いてみたところ・・・

「東京・・・」

おいおいw
東京に何しに行く?

「原宿に行きたい・・・」

え?

「新大久保の韓流ショップ巡りがしたい・・・」

はい?

・・・

まぁいいか。
しかし問題は日程・・・
学校を一日休ませて20日の金曜日に出発予定なのですが、20日といえばラグビーワールドカップの初日じゃないですか・・・
絶対人多すぎだって!
海外からもむっちゃ来るって!
ホテルいっぱいだよきっと!

とりあえず宿の確保を急ぎますが、どこに泊まる?
連泊出来る条件で探したのですが、週末ということとW杯のこともあってかなかなか都合よく空いている宿が見つかりません。
とにかくホテルの数が半端なく多いので、いい加減宿探しが面倒になった私は旅行会社の門を叩くことにしましたw

旅行会社に頼むことにしたのは全て手配してもらえるということと、特定の旅行会社ではかみさんの職場の福利厚生で使えるポイントで2,3万円安くなること、そしてもうひとつの理由がありますがそれはまた後ほど・・・

というわけで元公益法人だった会社に頼むことにしました。
このとき東京への航空機利用プランを勧められます。
飛行機が大嫌いな子供は浮かない顔をしますが、帰りは列車にするからと、とりあえず往路だけ航空機利用という選択をしました。
問題の宿をどこにするかですが、品川・渋谷・新宿あたりで検討したところ新宿に落ち着きました。
まぁ理由は原宿と新大久保の中間だからですw
その新宿のホテルに2連泊することにしたのですが、高いんだろうなぁ・・・
と思いきや、意外と良心的な価格で即決。

このとき旅行会社にあるお願いをしました。

復路はとある列車で帰ってきたいのですが、その切符の手配もしてくれますか?と・・・
その列車とは「サンライズ瀬戸・出雲」なのですが、せめて私の楽しみを一つくらい入れてくれてもいいだろうと独断で決めたのでしたw
今や定期列車としての寝台列車はこの「サンライズ」のみとなり、切符はプラチナチケットと化しております。
特にシングルデラックスやサンライズツインは部屋数が少ないこともあって10時打ちは必須です。

以前はJR九州やJR西日本の電話予約サービスがあったのですが、今はそれらは廃止されてネット予約に集約されてしまいました。
しかもネット予約は寝台列車を含む一部の列車の予約が出来ないため、窓口での10時打ちに頼るしかありません。
ただJR西日本のJ-WESTカード会員は専用の電話番号で電話予約が出来ます。
私も会員なので電話予約を利用できますが、窓口に行けるならそちらの方がいいですよね。

9月22日の上り「サンライズ出雲」のシングルデラックス、もしくはサンライズツインで出雲市までの切符を取ってもらいたいのですが、と聞いてみたところ・・・
もちろんお受けしますとのこと。
1ヶ月前の発売日である8月22日は丁度日曜日なので、私とかみさんが2人で駅に並んで・・・と言いかけたところで担当の綺麗なお姉さん「10時打ちですね」と一言。

こやつ出来るな・・・

ということで、シングルデラックス優先で打ってもらうことを伝えて旅行費用の代金を支払い、サンライズの結果を電話でお願いしますと頼んで店をあとにしました。

旅行会社、私、かみさんと3人で掛かれば一つくらい取れるんじゃないか?
それが旅行会社に頼んだもうひとつの理由でした。


そして運命の8月22日・・・

かみさんと私は9時半頃に博多駅にやってきました。
日曜日でごった返しています。
博多駅にはJR九州と山陽新幹線のJR西日本の窓口もあります。
どちらに並ぶかはやはり列車を運行している会社のほうがやりやすいかな?と西日本の窓口に並びます。
JR九州の窓口は観光客が多めですが、こちら西日本の窓口はどちらかというとビジネスマンが多い感じですね。
長い列なので9時45分頃かみさんと2人並びます。
狙いはシングルデラックスを2部屋、もしくはシングルデラックス1部屋とサンライズツイン1部屋ですが、最悪でもどちらか1部屋は確保したいものです。

少しずつ前に進んで50分頃先頭になり、呼ばれます・・・
そこで後ろの客に「お先にどうぞ」と先を譲り、55分頃呼ばれたときに窓口に向かうわけです。
今は事前受付をやっている駅はほぼないと思われますので、少し前に並んで譲りながら待つというのは今や10時打ちの常套手段ですねw

丁度その頃呼ばれた私とかみさんは、窓口の係員にあらかじめ乗車日と列車名、利用する席の種類などを書いた紙を渡して「10時に打ってください」とお願いします。
係員はそれをみてマルスに打ち込み、確認をして10時の時報を待ちます・・・

が、ここでちょっとしたことに気がつきます。
JR九州の窓口では10時直前になると時報が流れるのですが、この窓口ではそれが流れていません。
係員はその時報を聞いて10時丁度のポーンの瞬間に発券操作をするのですが、その時報が流れていないのでちょっと不安に・・・
自分の電波時計を見ながら様子を見ていると係員は何かを見つめながら10時丁度にキーを叩きました。
時報ではなく電波時計などで時刻を把握してるんでしょうかね?
まぁとにかくキーを叩いたあとの「お取りできました」の言葉に安堵しますが、となりのかみさんがブスくれた様子でこちらを見ています。
なにやら係員が別の係員を呼んでいます。
操作を間違ったのかなんなのか分かりませんが、先輩社員と思わしき人が代わりにマルスをいじくっています。
かみさんにはシングルデラックスとサンライズツイン1部屋ずつ取ってもらうように頼んだのですが、どうやら何か問題があったようです。
先輩社員がいろいろ操作した結果、サンライズツインは取れなかったけどシングルデラックスは無事確保できていたのでそちらを発券してもらいました。

さぁ、これでなんとかサンライズの切符は確保できました。
結果、シングルデラックスが2部屋で、かみさんは大きな大きな小学6年生を添い寝させるのは辛いかもしれませんがどうかご勘弁を・・・
一部屋はサンライズツインのほうがいいとは思ったのですが、シングルデラックスとサンライズツインは同じ号車ではありますが出入り口が離れてしまいます。
同種の寝台で階段が共通の並び(24番と25番など)で取れれば双方の往来が楽なのですが、サンライズツインは2部屋いりませんよねw
だからここはシングルデラックス最優先で狙ったわけです。
しかし、実際取れたのは24番と26番でして・・・部屋が離れてしまったのでは意味がありませんw

博多駅をあとにしてしばらくすると旅行会社から電話が来ました。

「申し訳ございません、確保できませんでした・・・」と何とも悲痛な声で話すので、いいですよこちらは何とか確保できましたからと、感謝の言葉を述べて電話を切ります。


さぁ、今後はサンライズツインやシングルデラックスの25番がキャンセルされないか、出発日まで頻繁にチェックすることになりそうです・・・

| 旅::TOKYO・・・ | 23:14 | comments (0) | trackback (0) |
た、、、台風が・・・
東京旅行に向けて宿と飛行機、そして帰りのサンライズの切符まで全て一応は手配が終わりました。
あとはサンライズ出発の直前までシングルデラックスの25番、もしくはサンライズツインの空きが出ないかチェックするだけです。
東京に行ってどこで何をしてどんなものを食べるとか一切決めていません。
子供が行きたいと言っていた原宿と新大久保だけは確定していますが、他は行き当たりばったりの旅となりそうです。
ただ個人的にこれは一度見てみたいと思った場所があるので、そこには行く予定です。

さて、20日の出発が近づくにつれて心配の種が・・・
なんと台風が発生して20日前後に日本列島を襲うという予報が出ています。
最初はまだ低気圧の段階でしたが、出発直前になって台風に昇格・・・
前日の段階で沖縄南方にあり、この時点での予報通り進めば福岡に帰ってくる日には西日本は大変な事になりそうな感じです。
ここでこの旅をどうするか決断を迫られます・・・

行ったはいいが帰ってこられない可能性が大きそうなので、残念ですがこの旅行を諦めて全てキャンセルするしかないかな、と気持ちはほぼ固まっていました。
となると、キャンセル料が発生しますよね・・・
まぁでも、仕方ないかぁ・・・と思っていたのですが、かみさんの口から思わぬ一言が・・・

帰りを延ばせば?
24日は私らも休むから・・・

つまり、22日夜のサンライズを23日発に変更、もしくは24日発の新幹線に変更すればいい、と。
台風の進路予報を見ると23日の午後には日本海の北に抜けていきそうなので、まぁ大きな影響は出ないと踏んだわけです。
しかし19日の時点で23日発のサンライズ出雲は号車の違うシングルしか空いていません。
あの狭いシングルに添い寝は厳しすぎるし、かといって子供一人を離れた個室に一人で寝かせるのはちょっと問題ありですし、子供も嫌がるでしょう。
だからこの場合は恐らく24日発の新幹線で帰ることになりそうです。
JRの切符は使用開始前なら1度に限って無料で変更できますし、この手でいくか・・・

というわけで、19日の深夜になって旅を決行する事にしました。

しかし予報を見る限り厳しそうだよなぁ・・・
特に23日朝には山陰地方がもろ暴風域に覆われてるし・・・
まぁ恐らく22日発のサンライズは運休になるんじゃないか?

そんなことを思いながら眠りについたのでした・・・



そして翌20日。




リニューアル工事の進む福岡空港で私たちは機上の人となっていました。
ここ福岡は雲は多めながらもおおむね好天。
使用機材の到着遅れで出発が遅れましたが、特に急ぐ旅ではありませんので問題ありません。






今回乗ったのはJALの306便。
そう、9月から運航の始まったエアバスA350です。
飛行機に関してあまり関心はないのですが、どうせ乗るなら新しいヤツに乗ってみたいですよね。
ボーイング王国であるここ日本でJALが同社初のエアバス機を導入ということで話題になってますよね。
ただ他の機体と比較してあーだこーだ言えるほど私は知識を持ち合わせていませんw
個人的には全席に備えられた個人モニタはよかったです。
機体下部と垂直尾翼にあるカメラで捉えた映像はとても面白かったです。
まぁそれくらいですかね・・・


さぁ離陸後は厚い雲を突き抜けて上昇していきます。
水平飛行に入ると雲の切れ目からあれこれ見えてきますが、モニタに映し出される飛行位置を見ると下界の様子がちゃんと合っているのに感心しますw




淡路島と明石海峡大橋。




関西国際空港。




分かりにくいけど琵琶湖。




セントレアこと中部国際空港。




そしてお約束の富士山。
雲から頭が突き出ていていい感じ^^




そしてあっという間に羽田到着・・・
ピラミッドのようなアクアラインの換気所が印象的でした。




飛行機嫌いの子供も無事に到着できてほっとしていますw
このあとは都心まで京急で向かうかモノレールで向かうか迷いましたが、前に北海道旅行からの帰りに京急には乗ったので今回はモノレールで浜松町に出て、山手線に乗り換えて新宿まで向かいました・・・

| 旅::TOKYO・・・ | 23:52 | comments (0) | trackback (0) |
うーん・・・
羽田空港から東京モノレールで浜松町まで出て、山手線外回りで新宿にやってきました。




テレビ中継で「こちら新宿駅の様子です・・・」なんて時に必ずと言っていいほど映し出されるこの南口から出てきました。
ここは一見地上のようですが、新宿駅のホームの上に掛けられた跨線橋で甲州街道が走っています。
ここ南口周辺の記憶は30年以上前で止まっていますので、現在のこの光景を見てもいまいちピンときません。
あの頃は小汚い飲み屋とか古めかしく怪しい佇まいの店も多く、なんだか子供が来てはいけないような雰囲気すら漂わせていましたが、ずいぶん変わったものです。
西口のほうは当時からあの広場もあったし、すごく懐かしく感じたのが南口の印象と大きく違う点です。


このあと都庁方面に甲州街道に沿って歩いて行きます。
この日はラグビーのワールドカップ開催、そしてそのオープニングゲームにジャパンが登場するとあって日本代表のジャージを着たファンをあちらこちらで見かけます。
また海外からのファンや観光客も非常に多く、特に欧米人の多さにここが大都会東京であることを再認識させてくれました。
福岡も外国人観光客をよく見かけますが、その大半は中国、韓国などのアジア系なのが九州らしいところでしょうか・・・






お馴染み東京都庁舎。
バブルの塔と揶揄されるその双塔の建物の全景を間近から捉えることは不可能。
とりあえず片方だけでも写しておきました程度に撮影してホテルへ・・・

この日から宿泊するホテルはこの都庁の近くの大きなホテルです。
チェックイン時刻よりも1時間ほど早く着いたのですが、準備はOKとのことでチェックインをして小休止・・・
といきたいところですが、あまりゆっくりしていると寝てしまうので荷物を置いたらすぐに出かけます。

またテクテクと新宿駅まで歩いて山手線内回りで原宿に向かいました・・・




原宿といえば竹下通り・・・
若い人たちが大勢やってきていますが、一体ここの何がいいんだろうか?
まぁ私は男ですし、ガキの頃も原宿なんて行きたいと思ったことはありませんが、何がこれだけの若者を惹きつけるのでしょうか・・・


分かりませんw

| 旅::TOKYO・・・ | 22:13 | comments (0) | trackback (0) |
おお~・・・
東京2日目。
この日は地下鉄を乗り継いで新橋まで出て、そこから「ゆりかもめ」に乗ってお台場まで行きました。

青海駅そばのパレットタウンにあるチームラボ ボーダレスが最初の目的地。
ここは今回の旅で私が唯一行きたいと思った場所でして、事前にチケットを購入しておきました。








こういったデジタルアートの中には体験型のものもあり、なかなか面白かったです。
ほぼ真っ暗な中に映し出されるカラフルな映像をこの人混みの中で撮るのはちょっと厳しかったかなぁ・・・
まぁじっくり腰を据えて撮ればまだマシな画になったとは思うのですが、まぁいいでしょうw
様々な趣向を凝らした作品がたくさんあって、しかも中は迷路のようになっているので大変です。
また、人気の作品では大勢の客が順番待ちをしており、それに小一時間も並んでってのは結構辛いものがあります。
一通り鑑賞して外に出たときにはもうヘロヘロでしたw
でも一度にこれだけ多くの作品を鑑賞・体験出来たのはとてもよかったです。

さて、お次は浅草方面に向かいます。




まぁこれも東京観光における定番中の定番であるスカイツリー・・・
特に興味はなかったのですが、まぁ一度くらいこの目で見ておくのもいいだろうと思い行ってみました。








正直言いますけど、その高さに驚くということはなかったですね・・・
まぁ実際高いんですけど、外の景色を見ても地上450mの高さを実感など出来ません。
だってほかに比較できるような体験がないからです・・・
普段高層マンションの高層階に住んでいるような人には分かりやすいのかもしれませんが、少なくとも私はその高さに驚愕するようなことはなかったですね。
どちらかというと入場料の高さのほうにビックリですけどw
ただ展望はすばらしいので、やはり行っておいてよかったと思いました。


このあと浅草寺に寄って・・・と思ったんですけど、思いがけず長居をしたため、辺りはすっかりと暗くなってきました。
この時期、東京の日没は福岡よりも40分ほど早いんですよね・・・

え!もうそんな時間?

と時計を見て日が暮れるのが早いなぁと思ったのでした。

というわけで、地下鉄と総武線の各駅停車で新宿まで戻って適当に夕食を食べ、ホテルに戻っても適当に食って飲んで、そしてお休みなさい・・・


| 旅::TOKYO・・・ | 23:33 | comments (0) | trackback (0) |
最終日・・・
9月22日、この日は東京の旅最終日。
午前11時に一旦チェックアウトしますが、再度受付で事情を説明します。
その事情とは・・・

この日の夜、サンライズ出雲で東京を出発すること。
台風が西日本に接近しており、サンライズの運転が出来るのか否かが確定できていないこと。

そんな状況なので、もしサンライズが運休になった場合もう1泊出来ないか受付で確認します・・・

結果、運休時の宿泊はOKとなりました。
同じ部屋をキープしてくれて、サンライズの状況がハッキリした時点で宿泊するか否かを決めて構わないとのこと。

次にJRに確認したところ「極力運転する方向で考えているのが、天候の状況によっては直前に運休になる事もないとは言えない」と非常に曖昧な言い方をしてくれます。
それでもホテル側はいくら遅くなってもいいですから、結果が分かり次第ご連絡くださいと、そのありがたいお言葉に甘えることになりました。

果たしてサンライズは運転されるのか、それとも運休になるのか、運を天に任せて東京の最終日を過ごすことにしました。

とはいってもこの時点ですでにお昼過ぎ・・・
別に行きたいところはありませんけど、子供がまた新大久保に行きたいと言い出します。
その前にとりあえず行ってみようということで都庁の展望室へ・・・

薄暗い地下・・・と言いたくなるような1階にある入口に展望室に向かう観光客の列があり、そこに並びます。
地上から歩いて行けるメインの玄関は実は2階でして、この辺の道路は2層構造となっているので少々複雑です。
ですから1階は上層にある道路の影になって薄暗く、しかもコンクリートと石で囲まれているのでとても冷たい感じがします。
しかも人通りがあまりないので少々不気味でもありますw

30分ほど並んでエレベーターに乗り、45階まで一気に上がっていきます。




こうやって見ると先日行ったスカイツリーがどれだけ高いかよく分かりますねw
先にここに来ておけばスカイツリーの高さが実感できたと思うとちょっと失敗でしたね・・・

まぁでもここからの眺めのほうが迫力があると思うのは私だけでしょうか?
ある程度高さのある建物は近くに見え、小さいものは遠くに見える、そのメリハリがあって私は好みです。
ホテルのすぐ近くなので夜来ればよかったなとちょっと後悔w

ここの展望室には小さなお店があって土産物を売っているのですが、そのほとんどは外国人向けの「ザ・日本」的なものばかり・・・
展望以外には特に見るべきものもなく、しばらく眺めてから降りることにします。

さて、ここからちょっと歩いて発見したドトールで遅めの昼食を取り、新大久保へ向かいます。
新大久保駅を降りて東側はコリアタウンで有名ですが、初日に訪れたとき以上に大勢の人でごった返しています。
人間は狭い歩道にあふれかえっており、一体こいつらは何がよくてここに集まってくるのかいまだによく理解できません・・・
子供も気になるお店に片っ端から入ってあれこれ見ていましたが、特に気になるものはない様子。
いくつか前から気になっていたグッズが激安価格で売っていたりするので、そういうものを中心にいくつか買い物をしたようです。
ただ、商品自体は福岡でも売っているものとそう大差ない様子・・・
まぁそれでも品数は比べものにならないほど多いので、見て選ぶだけでかなりの時間を要します。
韓流なるものに一切の興味を抱かない私は、それだけ長時間クソ暑い歩道の隅っこでボケ~と待っていたわけですw

途中、みんな一様に青白い顔で男か女か区別の付かないような面相をした集団がなにやら手を振りながら通り過ぎていきます。
どうやら韓流アイドルのタマゴみたいな集団らしいですが、一生懸命「お願いします」みたいな事を言ってアピールしながら歩いていました。
と、ここまでダラダラ書いてきて一枚も画像を乗せていませんが、正直1枚も撮ってませんw
せめて記録に・・・とも思ったのですが、暑さと人の多さで撮る気すら失せてしまいカメラは肩の重りと化していました・・・

さて、気がつくともう夕方じゃないですか・・・
このあとどうするかな・・・
上野のほうに回って動物園とアメ横でも見て浅草寺まで足を運んでみるか・・・
しかし疲れたな・・・

その時買い物袋をぶら下げたかみさんと子供が戻ってきました。
子供は満足げな顔をしていますが、かみさんはやはり疲れた様子w

こんなん福岡にも売っとうやん!

かみさんの言葉に激しく同意します。
しかし子供の気持ちも分からないわけではありません。
新大久保で買うことに意味があると・・・

まぁこれで子供も気が済んだでしょう。


さぁかみさんよ、このあとどうする?

とりあえず新宿に戻り、適当に喫茶店で休むことに・・・
ついでに私はみどりの窓口に寄って、サンライズ出雲のシングルデラックス25番、もしくはサンライズツインが空いていないかチェックしに行きましたが相変わらず満席。
その時に運転に可否について尋ねても運休の情報は出ていないので運転するでしょうとのこと。
ちょくちょく天気をチェックはしていますが、予報では明日の未明辺りで山陰地方をもろに襲うって感じなので非常に不安です。
ただ勢力は落ちてきており、そろそろ温帯低気圧に変わりそうだというのが唯一の救いか・・・

喫茶店でかなり長い時間休んだので、とりあえず荷物を持って東京駅に向かうことにしました。
東京駅でロッカーに荷物を放り込み、お土産を物色・・・
いつも思いますが、東京土産って何がいいんでしょうかね?
お菓子限定で考えるとどうしても悩みます。
東京のお菓子と聞いて思い浮かべるものとはなんぞや?

雷おこし・・・

そんなもの実家のジジババに買って行くのはもはや嫌がらせにしかなりません。
そんなとき、かみさんが気に入っているお菓子屋さんの東京駅限定なるお菓子を見つけたので、じゃそれでいいじゃんってことで一件落着。
あとは翌日の出雲市駅で何か見てみようって事にしました。

時計の針は午後8時頃。
ちょっと腹が減ってきたので何か食べようと思ったのですが、改札内にあるお店がいまいち・・・
改札外のほうが飲食店が豊富なので、一旦改札を出ることに・・・
新宿から乗ってきた乗車券が東京都区内発なので、本来は東京駅で途中下車出来ないのですが、そこは駅員に言えばちゃんと外に出させてくれます。
切符にその旨ハンコを押してもらい、一旦外に出て3人全員がこれだなと思ったお店で夕食。
この時点で9時前・・・
改札を通ってロッカーから荷物を取って9番のりばに向かいます・・・
出発案内にはちゃんとサンライズの表示がありますので、この時点で運転するのは確実と判断しホテルに電話。
快くキャンセルを受けてくれた受付の人にお礼を言い、飲み物やお菓子を買い込んであとは列車の入線を待つだけとなりました・・・

| 旅::TOKYO・・・ | 23:48 | comments (0) | trackback (0) |

  
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