無駄遣い・・・
1ヶ月ほど前でしょうか、ネットサーフィン中にとある車のパーツが目に入ってきました。
モノはBMW純正のM Performanceで、とても小さなパーツというかアクセサリーですかね。
まぁそのときは「へぇ、こんなのも出たんだ」程度で流していたのですが、なぜかずっと気になっていました。
ですから価格次第では買ってみようかな・・・って思ったのですが、これがアホみたいに高いw
あのパーツにその値段はあり得ん!って思いながらも、いつの間にかポチっていました・・・




TÜRPINS・・・
まぁドアロックピンですねw
ここは輸入車でもたいていの車は黒いプラ製の丸い棒です。
ロック時には頭がほぼ面一になるので存在感など皆無なパーツですが、アルミやカーボンなど車外品のパーツもたくさん出ており、それらに交換する人も意外と多いようです。






材質はアルミで、シャフトに刺さる部分はゴムのグロメットが差し込んであります。
真っ黒でMのマークがあるだけなのであまり高級感とかはありません。
社外品にもこのようなピンはいろいろありますが、今まで気にも留めていませんでした。
そこに純正でこんなヤツを出してきたわけで、ならばちょっと買ってみるか・・・という気になったわけです。

しかしひとつ大きな問題が・・・
それは価格。
これ、2個セットなのですが、なんと8000円しますw
ドアは4枚なので2セット買えば16000円・・・
リアはガラスが黒いので見えないから前だけでいいか・・・とも思いましたが、8000円ケチって前だけ交換しましたってのも癪なので2セット購入。
1本4000円ってどんだけ・・・

前にも書きましたが、こういったアクセサリー系のパーツってかなり強気な値付けをしてますよね。
消耗パーツはそれほど「高い!」という印象はありませんけど、アクセサリー系で特にM Performance絡みはかなり高価です。

まぁ愚痴はここまでにして、早速交換します。

ノーマルのピンはロックのシャフトに刺さっているだけです。
ですからロック解除して引っこ抜けばOKなのですが、グリグリと回しながら引っこ抜くといいでしょう。




場所によってはかなり硬い場合もありますので、プライヤーなどで挟んで抜くように説明書に書いてありました。
ピンと共に入っていた黒いゴムのシートはその時使えということらしいです。
私の場合は運転席以外は手で外せました^^




これが外れた状態。
ここで注意点があります。
車にもよると思いますが、うちのF30の場合は前席は大丈夫でしたが、後席は内側のドアノブを引っ張った状態で外さないとシャフトが穴の下側に引っ込んでしまい面倒なことになります。
穴の位置からズレなければドアノブを引っ張って押し上げて戻すことができますが、おそらくたいていの車は一度引っ込んだら穴とズレて引き上げられなくなるはずです。
私も一発目でやらかしてしまいしばし呆然となったのですが、スプリングフックを使って中のシャフトに引っかけてたぐり寄せて戻すことができました。
ちなみに画像は前席でノブを引いた状態なのですが、後席では頭は5mmほどしか出てきませんでした。




これが新旧比較の図です。
長さが全然違いますね。
頭でっかちなのでかなり長いという印象があります。
装着後はロック状態で頭がつっかえないような位置になるように調整してあげます。




交換後のこちらはリア側ロック解除時の図。
シャフト先端の高さが前後で微妙に違うので、フロント側はロック時もほんのちょっと頭が浮く感じになります。
まぁこれは車の個体差でしょうから仕方ありません。
あとロゴはどの向きにするか迷いましたが、最終的にはこのあと外から見て正面になるように修正しました。


さて、今月は1年点検もあるのにムダな買い物をしてしまいましたw
それでもちょいとしたアクセントになってこれはこれでいいかなって思います。

でも・・・やっぱり値段高過ぎですねw

| 車::F30・いじり | 22:04 | comments (0) | trackback (0) |
30数年ぶりの・・・
今日のお昼に大橋に用事があったのでかみさんと出かけたのですが、そこで昼飯を食って帰ろうということになりました。
大橋といえば南区の中心とも言える地区ですからいろんなお店があるのですが、今回はお好み焼きです。




この画像を見ただけで「ああ~」って思った方も多いんじゃないかと思いますが、福岡のお好み焼きといえば「ふきや」です。
そう、このふきやが2年ほど前に大橋にもできたんですね。
そのことを今年に入って知り、今回訪れたということです。

まずは「ふきや」について少し書いておきますか。
私は小さい頃から中学生までピアノを習っていまして、その教室が天神にありました。
毎週土曜、当時は学校も半ドンで午前中は授業があったので、帰宅後急いで準備をして天神まで行っていました。
レッスンが始まるまでの間に昼食を食べるのですが、だいたい決まって大丸の地下にあった「牧のうどん」かその隣の「赤のれん」、そしてショッパーズの専門店街8階にあった「ふきや」でした。
そして自宅で作ってくれるお好み焼きもいわばここと同じ「押して焼く」スタイルでした。
これはおそらく多くの人が同意見だと思いますが、福岡のお好み焼きといえば粉多めでもっちりしたタイプだと認知されているのではないでしょうか。
特に「ふきや」はあのドロッとしたソースとぷるるんとしたあっさり系のマヨネーズが特徴で、いつも大量に付けて食べていました。

そして高校生になると部活を始めるわけですが、食べ盛りの男子にはもってこいのお店でもあります。
とにかく腹持ちがいいので、土日などは学校のあった大橋からわざわざ電車で天神まで出て食べに行くことも多かったです。
威勢のいい大将のいたショッパーズのお店はいつも賑わっており、福岡で「ふきや」を知らない人はいないんじゃないかと思うほど。
いわばあそこのお好み焼きは福岡のソウルフードのひとつでもありました。

そんな私も大学生になると福岡を出て、ふきやのことも、そしてあのお好み焼きのことも忘れかけていました。
その後、福岡に戻ってきても食べに行くことがなく「そういえばふきやって店があったなぁ、いつか行ってみるか」って程度でした。
気がつけばショッパーズのお店は閉店してしまったので、さらに足は遠のき今日まで実に30年以上・・・

そして今日、ついに大橋店に行くことになりました。
ふきやの事は昔からかみさんにも話をしていたので知っていましたし、本場関西のあのお好み焼きしか知らないかみさんはとても興味を持っていた様子なので喜んでいました。

さて、大橋店は大橋駅のハト広場前のクネクネ道を東に抜けたところの交差点の先にあります。
とても小さなお店でぱっと見は目立たないのでスルーしてしまいそうです。
店内もこじんまりとしていて、カウンターとテーブル席合わせて10も入ればいっぱいいっぱいです。
お昼過ぎということもあり満席でしたが、待っている先客は幸い一組だったので比較的早く着席できました。
スタッフは焼き担当の若いお兄さんとホール担当の若い女性の二人だけでした。
このご時世もあってか持ち帰りのお客も非常に多く、ひっきりなしに電話が鳴っていましたね。

肝心の味はというと、まさに30年以上前に食べたあのお好み焼きです。
マヨネーズが若干酸味が強いかなって程度で、あのソースもマヨネーズも健在でした。
ただ年月と共に価格も上がっていましたね。
私が食べていた当時は500円くらいだったと思うんですよね。
ラーメンも1杯300円でおつりが来る時代でしたし・・・
今思うといい時代だったw

懐かしの味を堪能して、子供にひとつ持ち帰ってあげました。
かみさんは想像以上のおいしさにかなり驚いていました。
女性にはちょっと重いかなって思っていましたが、とても気に入ったようです。
帰宅してしばらくして子供も食べたのですが、彼女も「ウマ!」と気に入ってくれたようで、また近いうちに食べに行く予定です。


そういえば井尻駅の近くの「中村屋」ってお店のお好み焼きもよく食べてたなぁ・・・
まだあるのかな?


| 独り言 | 22:04 | comments (0) | trackback (0) |

  
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