2022,05,01, Sunday
我がF30の内装に関しては3年ほど前からMパフォーマンスパーツのパネルにしていますが、完全に統一できているわけではありません。
それがこれ・・・

これのどこかというと、ステアリングの化粧カバーです。
F系Mスポーツのノーマルはどれもこのタイプになりますが、これがMモデルになると真ん中のシルバーの部分が二股に分かれているタイプになります。
つまり、F系のMスポーツステアリングのカバーは形状が2種類存在するわけです。
で、その2種類のうちのノーマルのカバーは黒い部分が樹脂でレザーっぽいテクスチャーが施されているタイプでMバッジも昔からあるあの樹脂製のタイプ。
一方、Mモデルのカバーはレザーで覆われ、Mバッジは金属製となっており、ノーマルとは差別化されています。
さらに、それぞれにはMパフォーマンスのパーツも用意されており、ノーマルのほうはシルバー部がオープンポアのカーボン製で、Mモデルのほうはクリア塗装されたカーボン製でM Performanceのロゴ。

ちなみにそのロゴはこのキーケースにあるロゴと同じような仕上げで、デザインも同じ初代のロゴです。
このステアリングのカバーもMパフォーマンスで揃えるとすると、やはりオープンポアのタイプで統一した方がいいでしょう。
となるとノーマルタイプのほうになるのですが、形はMモデル用のほうがすっきりして好きなんですよね・・・
しかしここだけ艶々になるのはちょっと・・・と思っていたのですが、なんと私の希望を叶えるパーツがちゃんと存在していました。

それがこちらです。
Mモデル用の艶無しオープンポアのカーボン製で2代目ロゴとなるM PERFORMANCEのバッジ付きです。
実はこれ、M2用にリリースされているモノで、F87のステアリングもMスポーツステアリングですからドンピシャなわけですよ。
というわけで、これに交換すれば一件落着なのですが・・・
Mモデル用はセンターが分かれていますよね。
ということは、ステアリング裏のカバーが今のままだと表面上は穴が開いているけど貫通していない状態になってしまいます。
現状の裏カバーにも取り付けは可能なんで、それならステアリングを取り外さなくても交換できるし、それでもいいかな・・・
いや、やっぱりここはちゃんとMモデル用の穴あきカバーにしてやりましょう。

こちらがMモデル用の裏カバーです。
表側のカバーに合わせて真ん中に穴が開いています。
そしてもう一つ手に入れておかないといけないパーツがこちら・・・

何か得体の知れない黒い物体・・・
ゴムっぽいスポンジみたいなヤツですが、これは車線逸脱警告用モーターのインシュレーターです。
ノーマルのタイプとは形も大きさも異なりますので別途用意しておきますが、このいかにも安っぽいパーツがなんと2000円以上します・・・
前にも書きましたが、純正部品の値付けはいったいどういう基準でやっているのかはなはだ疑問です。
というわけでパーツが揃いましたので交換していこうと思いますが、備忘録として画像も多くなりますのでこれ以降はまた後ほど。
それがこれ・・・

これのどこかというと、ステアリングの化粧カバーです。
F系Mスポーツのノーマルはどれもこのタイプになりますが、これがMモデルになると真ん中のシルバーの部分が二股に分かれているタイプになります。
つまり、F系のMスポーツステアリングのカバーは形状が2種類存在するわけです。
で、その2種類のうちのノーマルのカバーは黒い部分が樹脂でレザーっぽいテクスチャーが施されているタイプでMバッジも昔からあるあの樹脂製のタイプ。
一方、Mモデルのカバーはレザーで覆われ、Mバッジは金属製となっており、ノーマルとは差別化されています。
さらに、それぞれにはMパフォーマンスのパーツも用意されており、ノーマルのほうはシルバー部がオープンポアのカーボン製で、Mモデルのほうはクリア塗装されたカーボン製でM Performanceのロゴ。

ちなみにそのロゴはこのキーケースにあるロゴと同じような仕上げで、デザインも同じ初代のロゴです。
このステアリングのカバーもMパフォーマンスで揃えるとすると、やはりオープンポアのタイプで統一した方がいいでしょう。
となるとノーマルタイプのほうになるのですが、形はMモデル用のほうがすっきりして好きなんですよね・・・
しかしここだけ艶々になるのはちょっと・・・と思っていたのですが、なんと私の希望を叶えるパーツがちゃんと存在していました。

それがこちらです。
Mモデル用の艶無しオープンポアのカーボン製で2代目ロゴとなるM PERFORMANCEのバッジ付きです。
実はこれ、M2用にリリースされているモノで、F87のステアリングもMスポーツステアリングですからドンピシャなわけですよ。
というわけで、これに交換すれば一件落着なのですが・・・
Mモデル用はセンターが分かれていますよね。
ということは、ステアリング裏のカバーが今のままだと表面上は穴が開いているけど貫通していない状態になってしまいます。
現状の裏カバーにも取り付けは可能なんで、それならステアリングを取り外さなくても交換できるし、それでもいいかな・・・
いや、やっぱりここはちゃんとMモデル用の穴あきカバーにしてやりましょう。

こちらがMモデル用の裏カバーです。
表側のカバーに合わせて真ん中に穴が開いています。
そしてもう一つ手に入れておかないといけないパーツがこちら・・・

何か得体の知れない黒い物体・・・
ゴムっぽいスポンジみたいなヤツですが、これは車線逸脱警告用モーターのインシュレーターです。
ノーマルのタイプとは形も大きさも異なりますので別途用意しておきますが、このいかにも安っぽいパーツがなんと2000円以上します・・・
前にも書きましたが、純正部品の値付けはいったいどういう基準でやっているのかはなはだ疑問です。
というわけでパーツが揃いましたので交換していこうと思いますが、備忘録として画像も多くなりますのでこれ以降はまた後ほど。
2022,05,03, Tuesday
さて、それでは交換作業に入ります。
画像多めですので今回はステアリングの取り外しまでです。

まずはトランク内右側のカバーを外します。

するとバッテリーが現れるのでマイナス端子を外しておきます。
別にバッテリーを外さなくても作業はできるのですが、エアバッグを取り外す際に誤って作動させてしまわないよう念のため電源をカットしておきます。
また、バッテリーを外さなくても15~16分放置でスリープモードに入るのでその間に作業することもできますが、ドアの開閉などで復帰してしまうので要注意です。
あと、バッテリーを外す際はトランクが不意に閉じてロックしてしまわないようウエスをロック部に当てておきましょう。
万が一閉じてしまったら外から開けることはできませんので注意です。

いよいよステアリングの取り外しにかかります。
ステアリング裏側にはこのような穴が左右に開いています。
ここにドライバーなどの棒を突っ込んでグイッと押し込んでやるとエアバッグがボコッと外れます。
ちなみに、ステアリング裏の樹脂カバーが無いモデルなどは該当する場所にうっすらと凹みが見つかりますので、その部分の表皮をカッターなどで切れ目を入れて棒を突っ込みます。

左右ともボコッと外してやり、黄色いコネクタを外すとフリーになります。

エアバッグはJSS、つまりジョイソン製です。
あのタカタから事業を買収したアメリカ(資本は中国)のメーカーですが、3年ほど前にリコールでタカタ製から交換されたものです。

エアバッグが外れたら赤丸のところのコネクタを外し、ステアリングを固定している16mmのナットを外しますが、結構固く締まっているのでインパクトドライバでサクッと外しました。
これでステアリングを取り外すことができました。
あとは表と裏のカバーを交換するわけですが、その作業はまた後日・・・
画像多めですので今回はステアリングの取り外しまでです。

まずはトランク内右側のカバーを外します。

するとバッテリーが現れるのでマイナス端子を外しておきます。
別にバッテリーを外さなくても作業はできるのですが、エアバッグを取り外す際に誤って作動させてしまわないよう念のため電源をカットしておきます。
また、バッテリーを外さなくても15~16分放置でスリープモードに入るのでその間に作業することもできますが、ドアの開閉などで復帰してしまうので要注意です。
あと、バッテリーを外す際はトランクが不意に閉じてロックしてしまわないようウエスをロック部に当てておきましょう。
万が一閉じてしまったら外から開けることはできませんので注意です。

いよいよステアリングの取り外しにかかります。
ステアリング裏側にはこのような穴が左右に開いています。
ここにドライバーなどの棒を突っ込んでグイッと押し込んでやるとエアバッグがボコッと外れます。
ちなみに、ステアリング裏の樹脂カバーが無いモデルなどは該当する場所にうっすらと凹みが見つかりますので、その部分の表皮をカッターなどで切れ目を入れて棒を突っ込みます。

左右ともボコッと外してやり、黄色いコネクタを外すとフリーになります。

エアバッグはJSS、つまりジョイソン製です。
あのタカタから事業を買収したアメリカ(資本は中国)のメーカーですが、3年ほど前にリコールでタカタ製から交換されたものです。

エアバッグが外れたら赤丸のところのコネクタを外し、ステアリングを固定している16mmのナットを外しますが、結構固く締まっているのでインパクトドライバでサクッと外しました。
これでステアリングを取り外すことができました。
あとは表と裏のカバーを交換するわけですが、その作業はまた後日・・・
2022,05,04, Wednesday
前回はステアリングの取り外しまで書きました。
今回はそのステアリングにパーツを取り付けていきます。

まずは前側のカバーを取り外すために赤丸のネジを外します。
ちなみにこの作業で扱うネジは全てトルクスです。

次にステアリングを裏返して下にある赤丸の中のネジも外します。
これで前側のカバーがフリーになりますので取り外します。


カバーを取っ払うと見えてくる赤丸のネジを外せばシフトパドルがポロッと取れます。
そこで現れた黒いネジは裏側のカバーを留めているネジ(表側のマルチファンクションスイッチと共締め)ですのでこちらも外します。
パドルは左右とも青いコネクタを外してステアリングから引き抜くと裏側のカバーが取り外せます。
また、緑で囲んだパーツは車線逸脱警告用モーターのインシュレーターです。
これは別パーツに換えなければならないため外しておきます。

右側がMスポーツノーマルのインシュレーターで、左側がMモデル用(穴あき裏カバー用)のインシュレーターです。
その辺に置いてたらゴミと見間違えそうなほど貧相なパーツですが、これがないとモーター作動時にカタカタと異音がするそうです・・・
さて、このあとは穴あき裏カバーを取り付けて配線やパドルを戻していきます。
そして表カバーを嵌めて違和感がないかを確認してネジ止めしていきます。

ノーマル前カバーのMバッジはE46の時からMスポーツモデルのステアリングやホイールに付いてきたおなじみのヤツですね。
ステアリングのはそれほど劣化しませんが、ホイールのは熱や紫外線による劣化や汚れで見窄らしくなるんですよね。
しかしちゃんとパーツ単体で売られていますので気になる方はバッジだけの交換も可能です。
さて、カバーを交換したステアリングを車内に運び、シャフトの6時にあるマークを確認してから車にセットしてボルトを固定。
コネクタの繋ぎ忘れがないかチェックした後にエアバッグユニットを押し込んで固定し、最後にバッテリーのマイナス端子を繋ぎます。

うん、やっぱりこちらの方がスマートでいいわ。
とりあえずエンジンを始動してエラーが出ないかしばらく走行してみます。
通常はバッテリ-を外すと時計がリセットされるので日時の修正をしなければならないのですが、私はコーディングでメーター内の時計をナビ(GPS)と連動するように設定していますので瞬時に現在の日時が表示されました。
走行時に違和感もなくエラーも吐きませんでしたので大丈夫でしょう^^
さぁ、これで一応インテリアの統一に関しては完了ということでいいでしょう。
おい、まだステアリング本体やアームレストがあるだろって思われるかもしれませんが、私の好みの問題で今後の導入はないでしょう。
アームレストはまぁないとは言い切れませんが、アルカンターラのステアリングはどうなんだろう?
汚れや劣化は?
メンテナンスは?
滑らない?
ということでインテリアはこれにて終了ということにします。
今回はそのステアリングにパーツを取り付けていきます。

まずは前側のカバーを取り外すために赤丸のネジを外します。
ちなみにこの作業で扱うネジは全てトルクスです。

次にステアリングを裏返して下にある赤丸の中のネジも外します。
これで前側のカバーがフリーになりますので取り外します。


カバーを取っ払うと見えてくる赤丸のネジを外せばシフトパドルがポロッと取れます。
そこで現れた黒いネジは裏側のカバーを留めているネジ(表側のマルチファンクションスイッチと共締め)ですのでこちらも外します。
パドルは左右とも青いコネクタを外してステアリングから引き抜くと裏側のカバーが取り外せます。
また、緑で囲んだパーツは車線逸脱警告用モーターのインシュレーターです。
これは別パーツに換えなければならないため外しておきます。

右側がMスポーツノーマルのインシュレーターで、左側がMモデル用(穴あき裏カバー用)のインシュレーターです。
その辺に置いてたらゴミと見間違えそうなほど貧相なパーツですが、これがないとモーター作動時にカタカタと異音がするそうです・・・
さて、このあとは穴あき裏カバーを取り付けて配線やパドルを戻していきます。
そして表カバーを嵌めて違和感がないかを確認してネジ止めしていきます。

ノーマル前カバーのMバッジはE46の時からMスポーツモデルのステアリングやホイールに付いてきたおなじみのヤツですね。
ステアリングのはそれほど劣化しませんが、ホイールのは熱や紫外線による劣化や汚れで見窄らしくなるんですよね。
しかしちゃんとパーツ単体で売られていますので気になる方はバッジだけの交換も可能です。
さて、カバーを交換したステアリングを車内に運び、シャフトの6時にあるマークを確認してから車にセットしてボルトを固定。
コネクタの繋ぎ忘れがないかチェックした後にエアバッグユニットを押し込んで固定し、最後にバッテリーのマイナス端子を繋ぎます。

うん、やっぱりこちらの方がスマートでいいわ。
とりあえずエンジンを始動してエラーが出ないかしばらく走行してみます。
通常はバッテリ-を外すと時計がリセットされるので日時の修正をしなければならないのですが、私はコーディングでメーター内の時計をナビ(GPS)と連動するように設定していますので瞬時に現在の日時が表示されました。
走行時に違和感もなくエラーも吐きませんでしたので大丈夫でしょう^^
さぁ、これで一応インテリアの統一に関しては完了ということでいいでしょう。
おい、まだステアリング本体やアームレストがあるだろって思われるかもしれませんが、私の好みの問題で今後の導入はないでしょう。
アームレストはまぁないとは言い切れませんが、アルカンターラのステアリングはどうなんだろう?
汚れや劣化は?
メンテナンスは?
滑らない?
ということでインテリアはこれにて終了ということにします。
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