今回は車で・・・
11月7日・・・

この日は朝から車でお出かけ・・・

向かった先は・・・


長崎!


またか・・・

そんなに長崎が好きなのか?

別に好きとか嫌いとかじゃなくて・・・
来る必要があったので来たわけでして・・・w

じゃなんの用事で?




JR長崎駅に隣接するアミュプラザ長崎の駐車場から撮った稲佐山・・・
でも今回は稲佐山には登りません。
目的はその手前に写っているヤツです。


そう・・・

またブルトレに乗るため長崎までやってきましたw


今回はJR九州旅行長崎支店の企画した「長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅」に応募。
このツアーでは7日に長崎から長崎本線の旧線と大村線を経由して門司港まで行く「さくら」と、翌8日に門司港から筑豊本線を経由して長崎に戻る「あかつき」が運転されます。
そして往復乗車するAコースと、それぞれ片道のB、Cコースそれぞれ募集していました。
自宅からの移動を考えると片道コースが楽なので、当初は片道のどちらかに応募するつもりでいました。
でも8日の門司港からの「あかつき」は6月に乗った「ありがとうブルートレイン第一弾」と全く同じになりますから、どうせなら長崎からの「さくら」に乗りたい・・・
旧線と大村線を経由するってにも惹かれましたし、リバイバルの「さくら」には乗ってませんから是非乗っておきたい・・・

ということでこの「さくら」のみの片道コースにすることにしたのです。


が!


この「さくら」が長崎を出発するのが11時38分。
受付時間や買い物の時間などのために余裕を持って到着することを考えると、それに間に合う「かもめ」に乗るには博多駅に7時半頃には着いておきたい・・・

・・・

車で行くか!

車ならあれこれ融通も利くし、高速道路は1000円だしwww

あっ!!

車で行ったらまた長崎まで戻らきゃならないじゃん・・・

ならば往復のAコースで応募するか!

ということで今回は長崎と門司港を往復するAコースに応募。
今回は前回までほど応募者は多くないだろうと予想してしましたし、応募者が多数の場合はAコースの応募者を優先で抽選するとのことでしたから、私は内心「今回もたぶん当選するだろうな~」とは思っていましたが、案の定当選の連絡がありました。

そしていよいよ昨日、朝7時過ぎに自宅を出発したのでした。


土曜朝の高速道路はスイスイとハイペースで流れています。
途中のS.A.で朝食を食べて長崎に着いたのが9時過ぎで、その時撮ったのが先ほどの画像・・・

早く着きすぎましたw
かみさんは助手席で爆睡してます・・・
その後で子供は降ろせ降ろせと騒いでいます・・・

あと1時間以上も何して時間を潰しましょうか・・・


続きはまた明日。

| 鉄道::長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅 | 23:47 | comments (0) | trackback (0) |
あの”ママ鉄”も・・・
10時頃までボケ~と時間を潰し、荷物を取り出して駅に降りていきます。
広場ではNHKのイベントで”ななみちゃん”や”どーもくん”がお出迎え・・・

それを見て子供は大はしゃぎw
そして”ふわふわジャンボななみ”で遊んでいる間に私は受付を済ませ、飲み物や弁当などを買い込みます。

本日の「さくら」入線は11時3分で、まだ時間はありますがホームに上がります。




そこにいたのはリバイバル国鉄色の415系FM5編成。
その懐かしい小豆色(赤13号)が私を出迎えてくれました。

私が子供の頃は近郊型電車といえばこの色ばかりで・・・




このように、南福岡電車区ではこの色がずらりと並んでいました。
ちなみに中央には今はなき低運転台の421系の姿が・・・

しばらくこの415系を眺めていると周りが騒がしくなってきました。
そろそろ「さくら」が入線する時間です。




時間ピッタリに推進運転で入線してきました。




重連のDE10とスハネフのディーゼルエンジンが吐き出す紫煙と強烈な逆光で散々な結果にw




背後から415系とのツーショット。



さらにキハ66系シーサイドライナーも加わります。
共に国鉄時代から頑張ってきた車両ですが、この先少しでも長く活躍してもらいたいものです。








各車両の出入り口付近にはブルトレのヘッドマーク(実物)が展示されていました。
そして前方に目をやると、そこは黒山の人集り・・・




出発式のくす玉を割ってポーズを取る彼女・・・
そう、あの”鉄道アイドル”の豊岡真澄さんです。
結婚後、妊娠したのを期に芸能界は引退しましたが、今でも”ママ鉄”として様々な鉄道イベントで活躍されています。
タモリ倶楽部などにも出演していましたので、鉄道に興味がない方でも「見たことある」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

その豊岡真澄さんが今回の旅に同行されます。
今や多くの”鉄道アイドル”がいますが、私は特に興味がありませんのでよく知りませんw




この日の方向幕です。
方向幕通りに東京まで走ってくれればなぁ・・・

さて、そろそろ出発時刻が迫ってきましたので車内に戻ります。
窓のテーブルに飲み物とお菓子を広げて準備OK。

さぁ、出発進行!



| 鉄道::長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅 | 22:09 | comments (0) | trackback (0) |
長与~川棚~基山・・・
11時38分、定刻に長崎駅を出発しました。
隣の浦上駅からは旧長崎本線を走って長与駅で最初のドア扱い停車。




今回も臨時列車ですからあちこちの駅に停車しますが、そのほとんどはドアの開かない運転停車。
しかし門司港まで8時間以上も缶詰にされてはかないません・・・
主催者側もその辺はちゃんと考慮してくれてますので、今回は長与、川棚、基山、海老津で”撮影タイム”としてドア扱い停車をします。
停車時間は7分から25分ほどとあまり長くはありませんので、撮るものだけ急いで撮ってあとは一服タイムw

その後、喜々津で旧線が終わり諫早からは大村線に入って大村湾沿いを北上します。
車窓には綺麗な大村湾が広がり、海岸線をクネクネとゆっくり走ります。

と、ここで肝心の画像がありません・・・

ずっと車窓に見とれていて撮るのをすっかり忘れてしまいましたwww




次の撮影タイムは川棚駅。
川棚といえば山口県の「川棚温泉」が真っ先に思い浮かびますが、ここ長崎の川棚にも「川棚大崎温泉」があります。

川棚を出発するとハウステンボスを左に眺めながらさらに北上。
そして早岐で佐世保線に入って進路は東へ・・・

肥前山口でまた長崎本線に入って鳥栖に到着。
鳥栖からは鹿児島本線を北上し、基山駅にて撮影タイム。




各ドア扱い停車駅では行先方向幕を変えて見せてくれます。
この駅ではなんと「あさかぜ」ではありませんか・・・
「あさかぜ 東京」の幕を見るのは何年ぶりでしょうか・・・
子供の頃は嫌と言うほど見てきたこの幕ですが、今またこうやって目にするととても懐かしく、そして嬉しく思います。




このときすでに16時半を回っていましたので、日は傾き露出も厳しくなってきました。
だけど夕日を浴びるブルトレはやはりいいですね・・・
これから夜行列車の旅が始まるぞ~って感じで^^




方向幕のところに人集りができていたので見てみると、クルクル幕が動いています。
懐かしい列車名が次々に現れ、大勢がその一瞬一瞬をカメラに収めていました。




そこで私も一枚・・・
これまた懐かしい「日南」の幕。
”宮崎-西鹿児島間普通”ってのがいいですね。
「日南」は寝台急行ではありましたが、この宮崎と西鹿児島の間は普通列車として運転されていました。




沈んでいく太陽を背にして鹿児島本線をさらに北上します。




| 鉄道::長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅 | 21:53 | comments (0) | trackback (0) |
海老津~そして終点門司港・・・
基山を出てすぐに配られた夕食である弁当をいただきます。






掛け紙は単独運転時代の「さくら」でしょうか・・・
今回の運転では白地にピンクの桜のタイプですが、この緑地の通称”葉桜”ヘッドマークも懐かしいですね。
白地に赤桜、緑地に赤桜、ピンク地に白桜などがあり、中には青桜なども存在しました。

さて弁当の中身ですが・・・
まぁまぁですかね^^;
味はメリハリが付いていていいのですが、駅弁独特の「冷えていてもおいしい」とはちょっと・・・
これは温かいうちに食べればさぞおいしかっただろうに、というのが個人的な感想です。

さて、そうしているうちに博多に到着。
ここで降りれば家まですぐなんだよな・・・なんて思うと、ここ博多で降りないことに不思議な感覚を覚えます。
そして「さくら」は黙々と走り続け、18時30分頃に海老津に到着。
ここで今回最長の25分間という”撮影タイム”が我々に与えられ、思う存分撮ってやろうと思い大勢がホームに降り立ちます。
しかしこの時刻では周りはすでに真っ暗・・・
三脚を持たない人はストロボなしでは厳しい状況。
私は事前に「海老津ではバルブだ!」と決め込んでいたので三脚は持参してきました。




先頭付近にはすでに大勢が三脚を立てて構えていました。
何とか隙間に入れさせてもらって撮ってみました。




お次はテール・・・
「さくら」のテールマークは途中「富士」や「はやぶさ」に変えていましたけど、今回は「さくら」で通して欲しかったなぁ・・・

こちらは先頭よりもカメラは少なく比較的楽に撮れました。
けどここは一般の乗客が多くいる場所で、事態を知らない人は「一体何ごと?」というような目で見ていますw
そしていつも思うのですが、スチルカメラ以外にビデオカメラで撮る人が多くなりましたね。
ビデオを回しているのが分かると他の人は動きづらいんでかなり神経を使いますw
まぁ彼らも編集して邪魔な部分はカットするのでしょうが、できれば邪魔にならないようにしたいですからね。


そして25分間があっという間に過ぎ、列車は海老津から1時間ほどかけて19時52分に終点門司港に到着しました。
子供はもう疲れているだろうと思い、大勢のギャラリーを横目に私はここ門司港では撮らずにホテルに向かいます。
今回の旅で用意されたホテルは小倉にありますので、事前に渡されていた切符を使って小倉に戻ります。

部屋に入ってすぐ風呂に入って寝間着に着替えベッドにゴロン・・・
子供はすでにベッドで夢の中・・・

さぁ、明日は9時30分に門司港発の「あかつき」に乗車です。
早起きしなければなりませんので夜更かしせずに寝ることにしました。

| 鉄道::長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅 | 21:32 | comments (0) | trackback (0) |
そして復路は「あかつき」で・・・
11月8日日曜日。
朝6時のアラーム一発で目が覚めます。
今日は門司港を9時30分に出る「あかつき」で長崎まで戻りますので、あまりゆっくりとはしていられません。
7時に早々と朝食を食べ、荷物をまとめて8時過ぎにホテルを出てすぐ横の小倉駅へ・・・

予報では曇りだったのですが、北九州地方は雲は多いものの晴れています。
さすがにこの時間は冷えますが、なんだかとても清々しいですね。

この日は日曜とあって駅もそれほど混雑はしていません。
そして普通列車に乗って門司港駅に到着後、とりあえず改札を出て向かいのコンビニで買い物。
駅の入口では今日のみ参加するお客さんの受付がそろそろ始まろうとしていました。
その受付で「あかつき」の入線時刻を聞き、9時頃ホームに上がります。




これは「旅立ちの鐘」です。
確か先月0哩標のところに設置されたとニュースで見ましたが、今日はわざわざ「あかつき」の出発ホームに持ってきていました。
この鐘は1914年の駅開業当時に発車ベルとして実際に使われていたものだそうです。
それを綺麗に磨き上げて自由にならせるようにしているようです。

その横ではJRのブラスバンドが準備を始めています・・・

今日はブラバンの生演奏もあるのか・・・




そして定刻の9時17分に「あかつき」がゆっくりと1番のりばに入線してきました。




今日のカマは昨日補機だった1638号機・・・
昨日の1206号機と違って塗装が色褪せて何となく小汚いですねw
しかもヘッドマークも年期が入ったヤツですのでその印象はさらに強くなります。




今日のテールマークは・・・



職員が必死に幕を回して「あかつき」にしようとしていたのですが、どうやらこのスハネフには「あかつき」の幕がないようです・・・
ですからこのときは仕方なく「さくら」を出していましたw


おっと!
気がつけばもうこんな時間・・・

急いで車内に戻って腰を下ろした途端「あかつき」は出発しました。

門司、小倉、そして折尾の短絡線より筑豊本線に入ります。
前回の「みずほ・あかつき」もこのルートで走りましたが、今回はドア扱い停車が中原駅までありません。

その間車窓を眺め、クイズ大会に参加し、豊岡真澄さんとの写真撮影などで時間はあっという間に過ぎ去ります。
途中昼食の弁当が配られ、ちょっと早いですが食べることにしました。




掛け紙はEF30の10号機・・・
この写真・・・
どこかで見たな・・・

そうだ!
西日本新聞社発行の「九州 鉄道の記憶」シリーズの表紙になったヤツだ・・・
ってことは宇都宮さんが撮ったヤツですね。




中身はこんな感じ・・・
おかずに関しては前日の弁当と大差はありません。
しかし味はこちらのほうが”駅弁”って感じですかね。
冷えていてもおいしく食べられました^^

さて、冷水峠を越えて鹿児島本線に入り、鳥栖で豊岡さんは下車しました。
なんでも長崎に先回りするとか・・・

いよいよ「あかつき」は長崎本線に突入です。



| 鉄道::長崎本線(旧線)・大村線を走るブルトレ郷愁の旅 | 22:03 | comments (0) | trackback (0) |

  
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