まずは高千穂へ・・・
今週あたりから気温もグッと下がり、ようやく冬らしくなってきました。
ということで、都合よく休みが取れていたので金曜日から1泊2日で霧島温泉に出かけてきました。

その金曜日の25日。
温泉宿のチェックインは15:30以降なので、それまで高千穂峡に寄っていこうということになりました。
朝早く起きて準備をして出発をしたのが7時前。
都市高速経由で九州道に乗り松橋I.C.を目指します。
平日の朝ということで通勤の車がかなり走っています。
久留米を過ぎたあたりから極端に車の数が減り、気持ちよく松橋まで走れました。
松橋から国道218号線で高千穂まで一直線・・・

しかし地元車のペースの遅いこと遅いことw
運悪くそういう車が前にいるとトロトロとあとについて走りハメになります・・・
高速を下りて1時間半ほど走ってようやく道の駅「高千穂」に到着。
ここでちょいと買い物をしておもむろに「写真撮ろう」とカメラを手にしたところ・・・

あれ?

電源入らん・・・

なんか軽くね?

・・・

あああ~っ!

充電池が入ってないw

じゃ予備の電池を・・・とカバンを見ますがあろう事か予備もないw


何しに来たん?


どうしよう・・・
このあと写真を撮ることもなくただ温泉に浸かるだけってのも・・・

時計を見ると10時過ぎ・・・
今から自宅に戻ったとして13時頃、それから再出発して霧島に向かうとして・・・

子どもとかみさんにひたすら謝り、今から電池を取りに戻ることを告げます。
かみさんはあきれて物も言えませんw
まぁ当然でしょう、今まで200km近く走ってきたのにまた戻ることになろうとは考えもしなかったでしょうから・・・


ということで、ついさっき通ってきた道を戻って自宅に向かいます。
その後、自宅近くのGSで給油したときにトリップメーターを確認すると397km・・・
約400kmをほぼノンストップでトンボ返りとはw
自宅には予定よりも若干速く到着したのでここで腹ごしらえをし、13時過ぎに再出発。

と、こんな感じで出鼻をくじかれて(挫いたのは私なのですがw)しまいましたが、気持ちを入れ替えて霧島温泉に向かいました。

| 旅::霧島・高千穂の旅 | 10:55 | comments (0) | trackback (0) |
再出発・・・
自宅と高千穂との往復を軽~くドライブしたあと、軽く腹ごしらえをしてすぐに出発です。
今朝乗ったI.C.から今朝通ったルートを同じように走ります・・・
ただこの時は車も少なくてかなり快調に走れました。
そのおかげで15時半には横川I.C.に到着し、その後は県道50号線~国道223号線と走って霧島温泉郷の最大温泉地である丸尾温泉に到着。

今夜泊まる宿の駐車場に車を駐め、やっと一息入れることができましたw




今回の宿は「摘み草の宿 こまつ」という宿です。
画像は翌朝撮ったものですが、とても雰囲気のある宿でした。






この宿は6室すべてに居室二間と露天風呂があり、しかも内湯まで温泉掛け流しです。
部屋に入って一服したあと、早速入ってみました。
硫黄泉のあの臭いと、ひらひらと舞う湯の花に包まれまったりとした時間を過ごします。
上がったあとはいつまで経っても体がポカポカと、さすが温泉ですね。

そしてお楽しみの夕食で、久しぶりの部屋食となりました。










このほか、画像にはありませんが松茸ご飯にさつま汁、黒豚のしゃぶしゃぶやデザートもあったのですが、なんとしゃぶしゃぶはおかわり可とか。
その言葉に甘えておかわりもいただきましたw
まぁ一回限りのサービスなんでしょうけど、さすがに2回以上食べる余裕は私の腹にもありませんでした。

料理は量も味も大満足です。
特別凝った料理ではありませんが、一つ一つが丁寧に作られていて素直に「美味しい」と言える料理でした。
特にしゃぶしゃぶの出汁はかみさんも私もハマッてしまい、ポン酢は一滴も使いませんでした。
あの出汁だけでご飯がイケます、はい。
ちなみに器はすべてオーナー自らが買い付けてきた物で、こちらはかなり凝っていました。

あと、仲居さんの対応がまた素晴らしかった・・・
小さなことまで気を配って頂き、且つしつこすぎない。
こじんまりとした宿で静かにゆっくりと過ごす為に邪魔な存在にはならない。
ネットでたまたま見かけた宿ですが、次回もまたここを利用しようと思える宿であることは間違いありません。

食事が終わったあとはまた風呂に浸かります。
その後ゴロゴロしているといつの間にか子どもは寝てしまい、我々も床につきました。



翌朝、食事前にまた風呂に入りました。
かなり冷え込むのでは・・・と思いましたが、ここ霧島も例年以上に暖かくて寒さは感じませんでした。
そのため今年は紅葉の進み具合もかなり遅く、ところどころ赤く染まったモミジや楓はありますが、まだ全体的に色づきは薄い感じでしたね。




食事が終わるとちょいと子どもを連れて散歩です。
といっても子どもが見て回るようなところは何もありませんので、宿の回りでどんぐりを拾って遊んでやりましたw

部屋に戻るといよいよ出発の準備です。
この日は本来、出水に出かけてツルを見て帰る予定でした。
しかし先日の私の大失態のせいで予定が大きく変わることとなり、このあと霧島神宮に行って高千穂峡を目指すことにしました。
ツルは来年春前に北行するまではいつでも見ることができますが、この時期の高千穂峡は今回しか見ることができませんからね・・・

10時過ぎ、道を挟んですぐの温泉市場でお土産などを買い出発準備完了。
チェックアウトして仲居さんにお礼を言い、荷物をトランクに乗せようとすると・・・

真っ白w
新燃岳の影響でしょうか、火山灰が窓を白く覆っていました・・・
仲居さんにタオルを借り、窓を吹き上げていざ出発。

登ってきた国道223号線をさらに進んで霧島神宮へと向かいました。



| 旅::霧島・高千穂の旅 | 00:09 | comments (0) | trackback (0) |
霧島神宮へ・・・
宿を出て国道223号線をさらに登っていきます。
すると途中に道の駅「霧島」があったのでちょいと立ち寄ってみました。




天気がよければこの先に桜島が見えるのですが、この日はその稜線がうっすらと肉眼で確認できる程度。
画像ではど真ん中に桜島があるのですが、ガンマ値を下げてまでお見せすることもありませんのでそのまま載せておきますw
さて、先を急ぐ旅ですのですぐに出発です。

この先を下っていくとすぐに霧島神宮の入口です。
もっと中の駐車場もあったのですが、せっかくですので入口に駐めて歩いて行くことにしました。




入口にある大鳥居。
かなり大きくて存在感ありありです。

この鳥居をくぐって歩いて行くと土産物屋などが建ち並んでいます。
そして橋を渡って階段を上ると二の鳥居。
そのまま参道を歩いて行くと売店やバスの駐車場があります。




ここの紅葉も所々で真っ赤に染まっています。
このあと社務所を右に折れて階段を登ると三の鳥居です。




この先にいよいよ見えてきました。
木のトンネルをくぐるように歩いて行きます・・・




正面入口の勅使殿はまだ工事が続いていました。
横を回るようにして中に進むと拝殿があり、その奥に本殿があります。
しかしこの霧島神宮は立派な建物で、しかも美しい・・・
さすが神社最上位の官幣大社です。

このあとお守りを授かって戻ることにしました。

それほど長居したつもりはありませんが、気がつくともうお昼を回っています・・・
ちょいと急がなければ明るいうちに高千穂峡に着けそうにありませんw
出来れば隅から隅まで見て回りたかったのですが、あきらめて駐車場へ戻りました。



| 旅::霧島・高千穂の旅 | 00:01 | comments (0) | trackback (0) |
リベンジ・・・
霧島神宮をあとにして、次に向かったのは・・・

そう、前日に目前まで来ておきながら家まで引き返したあの高千穂峡です。
一度足を運んだにも関わらず、結局見て帰らないというのはしゃくに障りますw
時間的に若干厳しい面もありますが、ここは思い切って高千穂に行ってみようと思った次第です。

ここ霧島神宮から高千穂峡までのルートとしては、このまま西に向かって進み宮崎道に乗って高鍋~延岡~高千穂峡のA案。
ずっと下道で山を突っ切っていくB案、そして今来た道を戻って九州道に乗り松橋から国道218号線で高千穂峡までのC案が挙げられます。
まずはB案だと到着は確実に翌日になってしまいますので却下。
A案は一見スムーズに行けそうですが、地元の人の話では「5,6時間かかるよ」とのことで却下。
ということで、今来た道を戻って前日通ったルートのC案で行くことに決定。
霧島神宮を出た時点ですでに13時頃でしたが、スムーズに行けば16時までには着きそう・・・
せっかく行っても露出の厳しい時間ではわざわざカメラを取りに戻った意味がありませんのでちょいと急ぎます。

幸い、高速・国道ともにかなりスムーズでして、高千穂峡に着いたのは15時半でした。
しかし日没前で明るいとはいえ深い渓谷に日光は差し込んできません。
まぁ露出は十分あるのでいいのですが、かなり冷えますw
あと土曜日ということもあってツアーの団体が数組来ており、かなりの人出です。
手前の駐車場はいっぱいで奥の「あららぎ駐車場」に駐めて西側から入りました。










数年前に来たときは真夏で青々としてしましたが、この時期はなんか寂しい雰囲気w
まぁ日が上にあればまた違った雰囲気だったんでしょうが・・・




五ヶ瀬川沿いの遊歩道をテクテクと歩いて行くと、そろそろです・・・




そう、真名井の滝です。
高千穂峡といえばここでしょう^^
まるで絵葉書のようにありきたりな画像ですが、ここに来た以上これだけは撮っておきたかったんですよねw

さぁ、これでもう満足です・・・

帰ろうw

駐車場に戻り、今回2往復することになった国道218号線を東に走らせます。
そろそろ燃料が気になりますので、高速に乗る前にと近くで給油。
この時のトリップメーターが460km・・・
42L入りましたので10km/hはクリアしました。
同クラスの国産車では当たり前の数字かもしれませんが、この車を山道で回してこの数字は驚きの数字ですw
高速オンリーだったらどれくらい伸びたのか、気になるところですね。

給油を終えると日が大きく傾いて薄暗くなってきました。
そして九州道に乗ったときにはすでに真っ暗w
ここからひたすら福岡を目指して北上します・・・
そして19時半頃帰宅。
この時のトリップメーターは180kmでしたから、今回の旅で走った距離は・・・
初日の高千穂ドライブの400km+460km+180km・・・

軽く1000kmを超えましたw

これだけの距離を走ったのは福島~福岡間をE34で駈けぬけた時以来です。
この時は「まだもう一往復くらい平気だぜ」って感じでしたが、今回はさすがに40歳目前のオヤジは疲れました。
まぁ疲れたと言っても体は平気なのですが、頭が・・・w

やっぱ目に来ますね~^^;

とまぁ、こんな感じで今回の旅は終了です。
初っぱなにケチがつきましたが、かみさんも子どもも楽しんでくれたのでよかった^^
特にあの宿はかみさんも子どももたいそう気に入った様子で、次回機会があればまた同じ宿に泊まろうと思います。

今度は何も忘れ物をしないように・・・

| 旅::霧島・高千穂の旅 | 00:08 | comments (0) | trackback (0) |

  
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