トランクダンパーの交換
カテゴリに「車」を設けておりましたが、ここまで車に関しての話題がありませんでしたのでここで一つ・・・

私の車(1995年式のBMW  E34 525i最終モデル)も今年で11年目を迎えましたが、足まわりにその衰えを感じ始めてはいたものの、これといって気になる不具合などはありませんでした。
しかし、最近・・・いやもう2年くらい前からですが、トランクに問題を抱えていました。


その問題とは「ダンパーのヘタリでしっかりと上まで上げておかないと落っこちてくる」ことです^^;
しばらくはガマンできたのですが、最近になってトランクの荷物をいじっているときになんと・・・


パクッ!と食われちゃったんですよ^^;

一瞬何が起きたのか分からず、ただ背中の激痛に耐えるだけで、数秒後ようやくトランクフードが落っこちてきたんだと理解しました。
さすがにこのときは「ついにこの日がやってきたか、もうこれ以上ガマン出来ねぇ!」とダンパーの交換を決意したのでありました。


さて、このダンパーはトランク内部2箇所にあります。



このダンパーはリヤウイング付きモデルと無しのモデルで品番が違い、それぞれの「力」も違います。
ウイング無しは410Nで、有りは480Nで、私の車にはウイングなんてありませんので410Nのダンパーを手に入れます。
手に入れると言ってもディーラーで純正品を買うと2本で軽く1万を超えてしまいます。
そこでオークションなどで安く売っている社外品に目を付けましたが、気になるのはその「信頼性」です。
E34乗りの方のHPなどを片っ端からチェックして情報を仕入れたところ、オークションで売っている物でも問題なく使用できるそうで、不具合などはあまり気にしなくて良さそうです。
再度オークションを見てみるとFebi Bilstein というメーカーの物を見つけました。



ビルシュタイン?!


調べてみると、なんでもこの会社はあのビルシュタインのグループ企業で、EU各国最大のパーツサプライヤーであり、BMWやベンツにOEM供給しているメーカーだそうです。


ほぉ~


OEMねぇ~


他にもメーカー不明のダンパーが出品されていましたが、迷わずFebi製を選択しました^^;
そして今日、物が届いたので早速交換してみました。




上が取り外した純正ダンパーで、下が今回のFebi製

純正品と比べてみるとその違いは極わずかです。
ダンパー本体の溝?が穴?に変わっているくらいでした。
ストッパーなんかは双方同じ部品だろうと思われます。


さて、交換作業ですが・・・
ストッパー部分をマイナスドライバーでこじってやれば簡単に外れ、取り付けは両端の穴をボディ側の突起に突っ込んでやるだけです。
確かに簡単に外れることは外れますが・・・場所が場所なだけにかなり窮屈な姿勢での作業を強いられます。
最近仕事中に転倒して痛めた肋はまだズキズキしていますが、ここは必死にガマンの子。
交換途中にトランクフードが落ちてこないよう気を付けながら、なんとか交換し終えてその効果を確認。





おおおおお~!


こんな位置でもしっかりと止まっています。
また、トランクを開けてちょいと持ち上げると、スーッと上まで上がっていきます。




これでE34くんのトランクは11年前と同じ状態に戻りました^^

いや~しかしこれは快感です^^;
近いうちにボンネットのダンパーも交換しようと思っていますので、その際はまたご報告いたします。






| 車::E34・メンテ | 00:48 | comments (0) | trackback (0) |
ボンネットダンパーの交換
先日、トランクダンパーを交換して感激した私はボンネットのダンパーも交換してみることにしました。
こちらは「開けたボンネットが風で倒れそうになる」という危険性を感じるまでヘタってはいませんが、見た目も気分もリフレッシュさせることにしました。

作業の手順はトランクダンパーの時と全く同じです。
トランクダンパーよりアクセスしやすく、また障害物もないため片側数秒で交換完了です^^
ただ、外した際に食われないよう、かみさんにボンネットを支えてもらいながらの作業でした。



全開位置です。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この車のボンネットは一般的な車とは逆に開くタイプで通称(?)「逆アリゲータ式」です^^;
昔はこのタイプの車もいくつかあったと思うのですが、今となっては見かけることがないですね。
以前ガソリンスタンドで給油中、「無料点検」をしてくれるとのことで若い女性の店員がボンネットを開けようとしたのですが・・・
一生懸命に前方の端っこを持ち上げようとしてましたが開く気配がありません。
「ええ??」と困惑気味の店員に私が「こうです…」と開けてあげると「へぇ~!逆なんですね~」とかなり喜んでいましたね^^;
そんなボンネットですが、他とは違うスタイルが気に入ってはいるのですが作業性は悪いです。
だって・・・エンジンルームへのアクセスは左右からのみですからね~
逆にした理由はいろいろあると思いますが、「走行中に誤ってボンネットのロックが外れても開かないように・・・」というのも理由の一つだと聞いたことがあります。
初期のモデルはエンジンルーム内にバッテリーがあるのですが、このメリットを生かして真夏の炎天下などの走行では、バッテリーへの負担を減らすためにボンネットをわざと開けて(浮かして)走る人もいた・・・なんて話も聞いたことがあります。



さて、こちらはおよそ45°傾けた状態ですが、以前ではこんな位置では保持出来ませんでした。
全開か全閉か、どちらかの状態にしておかなければ安心出来なかったのですが、これで本来の姿に戻りましたね。

これらのダンパーは純正品の半額以下ですが、見た目や機能面など品質は純正と同等レベルであり大変満足しております。
今後は、この種のダンパーでは「三種の神器の一つ」とされる「グローブボックスのダンパー」を手に入れようと考えてます。
グローブボックスは通常紐で吊ってあるだけで、開けると「カタンッ」となんの抵抗もなく開くのでなんか安っぽく感じてます。
しかし、E34でもM5ではこの紐がダンパーになっているので「ス~~、トン」と開くんですね~

しかしこの「グローブボックスダンパー」は、今回同様OEM品らしき物はオークションに出品されているのを見たことがなく、純正品以下の価格では購入出来そうもありません。
まぁダンパーの大きさもかなり小さく、それほど高価ではないようなので今度ディーラーで聞いてみることにします。

| 車::E34・メンテ | 16:42 | comments (0) | trackback (0) |
2年に一度のあれ・・・
あれとは・・・?


車検ですw

95年式ですから今回で6回目となりました。
13年経過して走行した距離は7万km。
今回は足まわりの異音が気になりましたので、ディーラーでそこを重点的にチェックしてもらいました。
結果、左右フロントのスラストアーム(アッパーアーム)のブーツが見事にぶち切れておりまして、さらにボールジョイントにもガタがありアッセンブリー交換・・・
安価な社外品(OEM)で・・・とも思いましたが、あちこちのブッシュも要交換でついでなので純正でお願いしました。
あとはワイパーブレード、ブレーキオイル、ファンとクーラーのベルト、マイクロフィルターやら何やら細々したものを交換(エンジンオイルは事前に交換済み)
定期点検の費用と検査手数料、法定費用を入れて約23万円。
アームが左右で5万円ですから、これがなければもっと安かったですね^^;

まぁ、車検時は毎回30万円を用意して「この範囲内で・・・」と思っていましたので助かりました。

さて、仕事のあと車を取りに行ったのですが、代車を止めて降りると「ごりぽんさ~ん」と私を呼ぶ声が・・・
振り返ると、工場から移動させている車の窓を開けてサービスの担当者がなにやら指さして叫んでいます。

「エックスろ~く!」

え?

指さす方向を見ると・・・

おおおお~
日本ではつい先日発売されたばかりのX6があるじゃありませんか!
白と黒の2台(どちらも xDrive35i)が仲良く並んでいます。
まだショールームには入れられないとのことで駐車場の1Fに止めてあるそうで、ボンネットには保護フィルムが貼られたままです。

私の車はそっちのけで見に行きます。

で、でかい・・・

世界初のスポーツ・アクティビティ・クーペであるX6。
ポルシェのカイエンに対抗すべく登場したこの車ですが、クーペという文字通りボディはクーペのプロポーションです。
ですから横から見るとそれほど大きな印象はないのですが、前から見ると・・・圧倒されましたw

中も見せてもらいましたが、室内(特に後席)はX5ほど広くは感じません。
まぁルーフが傾斜してますから、SUVというよりセダンとクーペの中間くらいでしょうか・・・
ちなみに、このX6は4人乗りということでリアは定員2名です。
フロントは傾斜したAピラーが“クーペ”であることを主張しています。

このX6に賛否両論あるでしょうが、そのスタイルやコンセプトは気に入りました。
まぁ気に入ってもポンと買える車ではありませんがねw
価格は、直6の3Lツインターボエンジンを積む xDrive35iが851万円。
V8の4.4Lツインターボを積む xDrive50iが1070万円。
X5の各モデルよりそれぞれ100万円ほど高価ですが、私でしたらX6を選択するでしょうね・・・

と言っても・・・
一般庶民の私が買えるはずはありませんけどねwww

さて、目の保養は済んだことだし帰るとしますか・・・

今回気になっていた足まわりの異音ですが。
ブレーキをかけて止まる寸前、そして坂道などで止まったときなどに「ギギッ」と結構大きな音がしていました。
またハンドルを切った際などにコンッという軽い衝撃と音もありました。
スラストアーム&ブッシュ類を交換して改善されているかどうか・・・

バッチリっす^^
あの不快な音ともおさらばです。
心なしかハンドリングもしっかりしているのはプラシーボか?

さぁ今回アッパーアームを交換したのでお次はロアアームの番ですね。
ロアは1本4万近くしたはずですので、今から貯金っすw

| 車::E34・メンテ | 22:13 | comments (0) | trackback (0) |

  
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