2009,09,03, Thursday
大分駅を出発すると「朝食をお配りします」とのアナウンスが流れました。
列車は別府湾沿いを軽快に北上中・・・
薄雲が出ておりスカッとした景色ではありませんが、いつ見ても気持ちよい光景です。
そして私の部屋に朝食が運ばれてきました・・・
掛け紙は和紙でデザインはそれほど凝ったものではありませんね。
中身はこんな感じ・・・
いたって普通のお弁当w
大分といえば鶏の天ぷらですが、私の大好物です^^
量も控えめですからサクッと平らげます。
まぁ朝食ですから、このくらいの量がちょうどいいですね。
まだ温もりを感じる味噌汁とご飯はありがたいですね~
辺りはすっかり明るくなり、沿線ではあちらこちらでカメラを抱えた人を見かけます。
中には敷地内に進入して撮っている人もいましたが、ルールとマナーは守りましょう・・・
さて・・・
時はあっという間に過ぎ去り「富士」は行橋駅を過ぎ西小倉を経て鹿児島本線に突入します。
小倉、門司と停車していよいよ終点門司港駅を目指します・・・
ところが門司駅を過ぎたところで予定外の停車!
なんだ?と思っているとアナウンスが・・・
「この先の踏切で車が立ち往生しており、ただいま運転士が確認しております」だと!
一旦出発したもののひとつ目の踏切を渡り終えたところでまた停車・・・
そして数分の後にゆっくりと動き出します。
当該踏切を見てみたところ、踏切の外で一台の車が止まっています。
なんだったんでしょうかねぇ・・・
最後の最後でイレギュラーな出来事がありましたが、大事にはいたらず何よりw
その後、小森江を過ぎて広大な日本セメント門司工場跡地を横目にゆっくりと門司港駅構内に進入していきます。
そしてとうとう門司港駅に到着。
終わった・・・
毎度のことですが、この瞬間はいやなもんです。
楽しかったブルトレの旅が終わる・・・
独房と揶揄されたこの元祖A個室ですが、なんと快適だったことか・・・
それにもう乗れないかもしれない・・・
あれほど楽しみに待っていたこの旅はこうもあっさりと終わってしまうのか・・・
列車のドアが開き、ぞろぞろと乗客が降りていきます。
先頭と最後尾では相変わらず大勢の人が写真を撮っています。
私はトボトボとホームを歩き、最後に一枚だけ撮ってお別れしました。
ED76はすでにパンタを前側(つまり走行時は後側)に切り替えて回送の時刻を待っています。
そしてしばらくするとゆっくりと留置線へ回送されていきました。
ありがとうブルートレイン・・・
またいつの日か会えることを願ってお別れします・・・
さて・・・
門司港駅でしばらく余韻に浸ったあと、一旦改札を出て帰りの列車を調べます。
この上りの「富士」の旅では門司港から鹿児島中央までの乗車券(途中下車は博多のみ可)と小倉→博多、博多→新八代までの自由席特急券。
そして新八代→鹿児島中央までの九州新幹線自由席券がセットになっていますので、小倉から特急列車で帰ることにしました。
デラックスグリーンとグリーン個室は利用できないとのことでしたので、普通のグリーン(1000円)で帰ってきました^^
結局、今回の「富士」では下りの帰りである鹿児島中央→熊本までの切符と、この日の上りの帰り博多→鹿児島中央までの切符がムダになってしまいました。
ちなみに下り「富士」は出発地は博多ではなく、旅行代金が一番安い熊本(博多より2000円安)にしていました。
もし上りにも当選して帰りの切符を放棄したときのダメージを小さくしておきたかったからです・・・
仮に上りが落選で帰りの切符を利用することになっても、熊本からは2枚きっぷなどで差額は変わりませんからねw
そこまでして乗るか?と思うかもしれませんが、私にはそこまでして乗りたい列車だったんですよ^^;
ちなみに、帰宅後なにげに子供の頃に撮った写真を眺めていたのですが・・・
この中にこんなのがありました。
写りは非常に悪いですが、これは博多駅での「あさかぜ4号」です。
客車が金帯化されていますので、恐らく今から約20年くらい前のJR化直後の写真だと思います。
そしてそこに写っている機関車は・・・
ED76の66号機。
今回の「富士」を牽いたあの機関車です。
「富士・はやぶさ」の廃止後、JR九州が所有するED76(JR貨物所有は除く)は66号機、69号機、94号機の3機だけになってしまったようです。
かつては1000番台も含め多数のED76がブルトレの牽引を任されていたのですが、今やたった3機のみ・・・
九州内で客車の定期列車が無くなってしまい、ED76はもはや必要とされなくなりました。
検査が切れるまでは何らかの形で走るのだと思いますが、いずれ全車廃車になってしまう運命なんですね・・・
このED76が最後の時を迎えるときは、是非ブルトレの牽引で引退の花道を飾ってもらいたいものです。
明日はこの旅で手に入れたモノをご紹介します。
列車は別府湾沿いを軽快に北上中・・・
薄雲が出ておりスカッとした景色ではありませんが、いつ見ても気持ちよい光景です。
そして私の部屋に朝食が運ばれてきました・・・
掛け紙は和紙でデザインはそれほど凝ったものではありませんね。
中身はこんな感じ・・・
いたって普通のお弁当w
大分といえば鶏の天ぷらですが、私の大好物です^^
量も控えめですからサクッと平らげます。
まぁ朝食ですから、このくらいの量がちょうどいいですね。
まだ温もりを感じる味噌汁とご飯はありがたいですね~
辺りはすっかり明るくなり、沿線ではあちらこちらでカメラを抱えた人を見かけます。
中には敷地内に進入して撮っている人もいましたが、ルールとマナーは守りましょう・・・
さて・・・
時はあっという間に過ぎ去り「富士」は行橋駅を過ぎ西小倉を経て鹿児島本線に突入します。
小倉、門司と停車していよいよ終点門司港駅を目指します・・・
ところが門司駅を過ぎたところで予定外の停車!
なんだ?と思っているとアナウンスが・・・
「この先の踏切で車が立ち往生しており、ただいま運転士が確認しております」だと!
一旦出発したもののひとつ目の踏切を渡り終えたところでまた停車・・・
そして数分の後にゆっくりと動き出します。
当該踏切を見てみたところ、踏切の外で一台の車が止まっています。
なんだったんでしょうかねぇ・・・
最後の最後でイレギュラーな出来事がありましたが、大事にはいたらず何よりw
その後、小森江を過ぎて広大な日本セメント門司工場跡地を横目にゆっくりと門司港駅構内に進入していきます。
そしてとうとう門司港駅に到着。
終わった・・・
毎度のことですが、この瞬間はいやなもんです。
楽しかったブルトレの旅が終わる・・・
独房と揶揄されたこの元祖A個室ですが、なんと快適だったことか・・・
それにもう乗れないかもしれない・・・
あれほど楽しみに待っていたこの旅はこうもあっさりと終わってしまうのか・・・
列車のドアが開き、ぞろぞろと乗客が降りていきます。
先頭と最後尾では相変わらず大勢の人が写真を撮っています。
私はトボトボとホームを歩き、最後に一枚だけ撮ってお別れしました。
ED76はすでにパンタを前側(つまり走行時は後側)に切り替えて回送の時刻を待っています。
そしてしばらくするとゆっくりと留置線へ回送されていきました。
ありがとうブルートレイン・・・
またいつの日か会えることを願ってお別れします・・・
さて・・・
門司港駅でしばらく余韻に浸ったあと、一旦改札を出て帰りの列車を調べます。
この上りの「富士」の旅では門司港から鹿児島中央までの乗車券(途中下車は博多のみ可)と小倉→博多、博多→新八代までの自由席特急券。
そして新八代→鹿児島中央までの九州新幹線自由席券がセットになっていますので、小倉から特急列車で帰ることにしました。
デラックスグリーンとグリーン個室は利用できないとのことでしたので、普通のグリーン(1000円)で帰ってきました^^
結局、今回の「富士」では下りの帰りである鹿児島中央→熊本までの切符と、この日の上りの帰り博多→鹿児島中央までの切符がムダになってしまいました。
ちなみに下り「富士」は出発地は博多ではなく、旅行代金が一番安い熊本(博多より2000円安)にしていました。
もし上りにも当選して帰りの切符を放棄したときのダメージを小さくしておきたかったからです・・・
仮に上りが落選で帰りの切符を利用することになっても、熊本からは2枚きっぷなどで差額は変わりませんからねw
そこまでして乗るか?と思うかもしれませんが、私にはそこまでして乗りたい列車だったんですよ^^;
ちなみに、帰宅後なにげに子供の頃に撮った写真を眺めていたのですが・・・
この中にこんなのがありました。
写りは非常に悪いですが、これは博多駅での「あさかぜ4号」です。
客車が金帯化されていますので、恐らく今から約20年くらい前のJR化直後の写真だと思います。
そしてそこに写っている機関車は・・・
ED76の66号機。
今回の「富士」を牽いたあの機関車です。
「富士・はやぶさ」の廃止後、JR九州が所有するED76(JR貨物所有は除く)は66号機、69号機、94号機の3機だけになってしまったようです。
かつては1000番台も含め多数のED76がブルトレの牽引を任されていたのですが、今やたった3機のみ・・・
九州内で客車の定期列車が無くなってしまい、ED76はもはや必要とされなくなりました。
検査が切れるまでは何らかの形で走るのだと思いますが、いずれ全車廃車になってしまう運命なんですね・・・
このED76が最後の時を迎えるときは、是非ブルトレの牽引で引退の花道を飾ってもらいたいものです。
明日はこの旅で手に入れたモノをご紹介します。
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