今年最後の旅かな・・・
2014年も残すところあと1ヶ月あまりとなりましたが、1年とは早いもんですね・・・
歳を重ねるごとに早く感じるのは気のせいでしょうか?


さて、23日・24日の連休は珍しくかみさんの希望である場所に行ってきました。
連休はどうする?と聞けば「田楽が食べたい」とのことで、何が見たいとかどこで遊びたいとかではなく、田楽が食べたい・・・とw
九州で田楽と言えば真っ先に阿蘇・高森の田楽が思い浮かぶわけですが、数年前にその高森で食べた田楽は確かに美味しかったです。
また阿蘇というロケーションも旅に出かけるにはいいんじゃないか、ということで阿蘇に行ってきたわけです。

23日は7時過ぎ、天気は快晴で結構冷え込んでいました。
日中は気温が上がるとのことでしたが、一応厚手の上着を用意して出発します。

九州道は熊本の手前にある植木で降り、七城と菊池を抜けて山に入っていきます。
この先にある菊池渓谷でちょいとマイナスイオンでも浴びて行こうと思い寄り道です。






以前来た時は9年前の夏だったかな・・・
クソ暑い8月だったと思いますが、渓谷の中はひんやりと気持ちよかったです。
今回はもうちょっと早ければ紅葉が綺麗だったと思うのですが、さすがに山奥ではもう落葉が始まっていました。
こういうこともあろうかと一応三脚は持ってきていたのですが、NDフィルターは持ってこなかったのでちょいと残念・・・










懸念していたほど寒くなく、TシャツにパタゴニアのR4ジャケット1枚でも汗だくになるほどでしたw
往復1時間半ほど歩いて回ってきましたが、とても気持ちよかったです・・・癒やされました。
ぬかるんで足場の悪い遊歩道でしたが、子供も文句一つ言わずに付いてきましたね。

10時半頃でしょうか、駐車場に戻るとすでに満車状態。
観光バスもたくさんやってきて人が増えてきました。
早めに来てよかった^^

さて、このあとはやってきた道(阿蘇スカイライン)をさらに東へ進みます。
ツーリングのバイクがかなり多いですね。
私も何度かバイクでこの周辺を走りましたが、やまなみハイウェイやミルクロード、パノラマラインなどツーリングにはもってこいな場所で楽しいったらありゃしない。
しかもここから先には大観峰というメッカがありますので、バイクも必然的に多くなりますね。
スカイラインを東に進んでいくとたいていの車は大観峰目当てなのでそのまま直進するのですが、私は手前で右折して国道212号線を降りて行きます。

降りた先には内牧温泉。
この日宿泊する宿を通り過ぎて国道57号線を西へ・・・
次は子供のためにとカドリードミニオンに連れて来ましたが、その前に腹ごしらえをするためにその先にあるレストランへ。

しかしそのレストラン、地産地消の減農薬野菜にこだわったバイキング形式のお店なのですが、とても人気があるのか中に入れません・・・
なんでも予約の客でいっぱいだとか。
待っている客の名簿を見ても2組しかいないのですが、これから2時間近く待てと言い出します。
店内のテーブルは半分も埋まっていませんでしたが、全部予約の席なんでしょうね・・・
ちなみに早良区の山奥にある農(みのり)という私たちが気に入ってよく行くお店があるのですが、そこも大変人気でお昼時はお客であふれかえります。
同じバイキング形式で予約も受け付けていますが、予約は開店時刻のみですしその後は混んでいても30分ほど待てば入れます。
しかし2時間近く待てと言われたらもうここで食べる気はしませんよw
事前にチェックしたHPに「予約」の文字はどこにもないのですが、こういう状況ならせめて一言「混み合いますので予約してね」って書いておいた方がよくないですかね?

まぁ敢えて店名は書きませんが、ご縁がなかったということで・・・

さて、昼飯をどうするか考えます。
どこかで食べる手もありますが、あまりウロウロしていたら子供の遊ぶ時間がなくなります。
ですから今回はカドリードミニオンの中で食べることにしました。

このカドリードミニオンは初めてなのですが、広大な駐車場はすでに車でいっぱいです。
天気もいいですし、大勢の子供連れが動物たちとふれあっています。
入り口近くの熊に餌をあげたり、猫や犬に囲まれて癒やされたり、子供は初めての乗馬を楽しんだり・・・




斜面に建つこの施設からは外輪山もこのように・・・

そして昼食は売店の焼きそばなどで腹を満たします。
屋台で売っているような焼きそばを久しぶりに食べたのですが、なにげに美味いですよねあれw

子供も十分動物とふれあうことが出来たので、次はあのパン君に会いに行きます。
パン君といえばテレビでもおなじみのチンパンジーですが、現在は引退してこの中の施設で恋人のポコちゃんとともに余生を過ごしています。

しかし子供はあまり興味を示しません・・・
というのも、この先にチンパンジーよりも魅力的なものがあるからですw

小動物と戯れることの出来るアスレチックです。
もうこれに捕まったら私たち大人はしばらく動けません。
汗だくになるまで遊んで満足した子供を連れて外に出たのは数十分先のことでした・・・

さぁ、時刻は15時前。
ちょうどいい時間ですし、そろそろ宿に向かいます。
この日泊まった宿は阿蘇プラザホテルという観光地によくあるちょいと大きめのホテルです。
内牧周辺にはこじんまりとした温泉宿も多くて、出来れば露天風呂付の部屋を備えたそんな宿がよかったのですがすでに満室。
ここに来ると決めたのがついこの前のことですから仕方ありません。
この日の宿も望蘇閣という別棟の広い部屋しか空いておらずそこにしましたが、まぁ確かに広いけど普通の和室です。
食事は部屋食には出来ず、広い会議室に設けられた食事処で味・量ともに可もなく不可もなく・・・
料理はあらかじめテーブルに用意されており、前菜から食べ終わると次々に出てくるわけです。
大勢の客を捌かなければなりませんので仕方ありませんが、暖かい料理は鍋とご飯・腕ものくらいw
でも総合的にはまぁ納得できるレベルのホテルでしたかな・・・

さて、飯が終わると温泉に浸かり疲れを取ります。
部屋にはふかふかの布団が敷いてあり、子供はあっという間にそれに埋もれて眠ってしまいました。
翌日はかみさんが楽しみにしていた田楽を食べに行きますが、その他のイベントはなにも考えていなかったのでどうするか・・・

まぁこの日はとても充実感があっていい一日でした。
食事に関しては残念でしたが、大人も子供も十分楽しめましたのでよかったです。
ただ一つ心残りだったのは・・・

カドリードミニオンでヘリコプターに乗れなかったことw

ヘリコプターなんていつでもどこでも乗れるような乗り物ではありませんから遊覧飛行を是非体験してみたかったのですが、子供が頑なに拒否。
なんでも間近で見る離陸時のあの勢いに怖じ気づいてしまったようです・・・

今回は乗ることが出来ませんでしたが、次があれば無理矢理にでも乗ってやろうと思っていますw

| 旅::阿蘇 | 00:32 | comments (2) | trackback (0) |
馬に乗り田楽を食らう・・・
夜はあまり遅くならないうちに寝てしまったので、まだ夜明け前に目が覚めてしまいました。
自宅では気をつけてないといつまでも寝ているのに、出先では不思議と早く目が覚めるもんです・・・

この部屋からは阿蘇五岳を一望できるのですが、しばらくするとその稜線がうっすらと見え始めます。




麓は朝霧に包まれており、上からは雲海を見ることが出来たかもしれませんね。




お天道様、おはようございます。
この日の天気予報は午後から崩れるとのことですが、帰宅するまではどうか雨は降らせないで下さい・・・


さて、この日(11月24日)の予定は・・・

田楽を食べること・・・

それ以外特にないんですよねw
ですから、ここから高森まではドライブがてら遠回りして行くことにしました。

朝食を腹一杯食べたあとは身支度を調え、10時ピッタリにチェックアウト。
ひんやりとはしていますが、それほど寒くはありません。
青空と澄んだ空気がとても清々しいです。
ホテルを出たあとはとりあえず阿蘇駅方面へ・・・
JR豊肥線の阿蘇駅の隣には道の駅阿蘇があり、そこでお土産を買ったりソフトクリームを食べたりして過ごします。

その後は阿蘇パノラマラインに入って山を登っていきます・・・

しばらく森の中を走って行くと目の前がパっと開けます。
いかにも“阿蘇”って感じの光景と臭いが広がり、牧草を食む牛や馬の姿がちらほらと見えてきました。
その雄大な牧草地帯の真ん中を走り抜けていくと、その先に草千里の展望所があったので車を駐めて一休み。




目の前には外輪山・・・
右下に見えるお椀をひっくり返したような山は米塚です。
高さ80mほどの小さな山ですが、れっきとした火山です。

そしてこの先のヘアピンカーブを曲がると大きな駐車場が見えてきます。
草千里駐車場です。
有料ですがせっかくですので寄ってみました。

道路を渡るとそこは草千里。
そしてまず目の前に現れたのは・・・馬。

子供はカドリードミニオンで初めて乗った馬が気に入ったようで、また乗りたいと言い出します。
天気もいいし、馬もそうたびたび乗れるようなものでもないし、乗ってこいと列に並ばせます。




あちこちに落ちている巨大な馬糞に気をつけながら子供の乗った馬の横を歩きます。
乗馬を終えたあとは、中岳の火口方面に歩いて行きました・・・




目の前に見える火口からは白い煙がもくもくと・・・
水蒸気とともに火山性ガスも多く出ており、火口の周囲およそ1km以内は立ち入りが禁止されています。

この様子を見ながら「あ~、山は生き物って感じだよね~」なんてかみさんと話していましたが、まさかその翌日に噴火するとは思ってもいませんでした。
今も継続して噴火している中岳ですが、この先大事にならなければいいのだが・・・


さて、阿蘇の雄大な景色を楽しんだあとは、かみさんが楽しみにしていた田楽を食べに高森まで行きます。
パノラマラインから国道325号線を東に進むとすぐに高森町です。
高森には田楽を食べることが出来るお店があちこちにあるのですが、どこにするかは事前にチェック済み^^
前回は高森田楽村ってところで食べてとても気に入ったのですが、今回は敢えて別の場所に・・・




その名も高森田楽保存会・・・

なんか堅苦しい名前ですが、ちゃんとお店で田楽を提供しています。
元は高森の田楽を後世に遺していこうと地元の有志が集まって結成した会でした。
そして時々イベントなどで田楽を振る舞っていたところ口コミでその名が知れるようになり、後に店舗でお客に食べてもらうという形になったそうです。

中心地に近い田楽の里でもよかったのですが、私はその「保存会」って名前に惹かれてここに決めたのでした。

この日は連休最終日の午後ということもあってか、予約なしでも待たずに入れました。
案内をしてくれたおじさんが「嵐のようだった」と言うように、昨日は大勢のお客さんで大混雑だったそうです。




さぁ、田楽コースを3つ頼んでじっと焼けるのを待ちます・・・
その間、出された生揚げ(厚揚げですね)を生姜醤油で頂きます。

しばらくすると焼けた味噌の香ばしい香りが食欲をそそります。

そしてそろそろいいかな?とガブリ・・・

美味いね~

定食のご飯はトウキビ飯ですが、他のお店同様に高菜飯がよかったなぁ・・・

ちなみに地鶏も2種類頼んだのですが、ここでは鶏も竹串に刺して焼きます。
個人的には前回食べた田楽村のように網で豪快に焼いて燻されたのを食べる方が好きだなw

しかしここも十分美味しかったです。
大勢のお客さんが来るだけのことはありますね。

ただ、私の中ではやはりあのお店にはかなわない・・・

あれはもう15年くらい前かな・・・?
今回食べた保存会のすぐ近くにあった「山村田楽」というお店です。
老夫婦だけで営業していた小さなお店ですが、店の前に大きな相撲取りの人形が置いてあって目印になってました。
その前に同僚と一緒に食べに来て美味しかったのでかみさんと二人で食べに行ったのですが、開店時間を間違えてまだ開いてなかったんです。
しかしおばあさんが「いいよいいよ、入りなさい」と中に入れてくれました。
そして新鮮な野菜にピチピチとまだ生きているヤマメをおじいさんが串に刺して持ってきてくれます。
また「隣の大分ではやせうまって言うんだけど・・・」と持ってきてくれただご汁は美味かったな~
さらに絶品の漬物は家族(娘?妹?)が隣で営む漬物店のものだとか・・・
晩秋の寒空の中、開店前にも関わらず田楽を提供してくれ、漬物を始めいろんな小料理を「これも食べてごらん」と持ってきてくれた老夫婦。
身も心も癒やされて帰ってきたことは一生忘れません。

しかし、前回訪れた時はすでに閉店してしまったあとでした。
とても悲しい思いをしたのですが、今はなんとその孫?が料理屋を営んでいるんですね。
これは旅から戻ってネットで知ったのですが、漬物屋はまだ健在でその息子夫婦が漬物屋の隣で「とくまる食堂」というお店を出しているそうです。
残念ながらメニューに田楽の文字はなかったのですが、自慢の漬物はもちろん食材にこだわった料理を提供しているようです。

あの老夫婦はまだ健在なんだろうか・・・?


さて、田楽保存会をあとにし帰路につきます。
先ほどまで青空だった空には雲が覆っています。
国道325号線を西に進むと国道57号線との合流地点である阿蘇大橋。
ここは相変わらず渋滞が酷いですが、現在その車線拡張のための工事を行っているそうです。

国道57号線に入るとあとは快調に進みます。
熊本インターから九州道に乗って日が落ちる前には帰宅しました。

今回の旅はかみさんも子供も大満足でとてもよかったです。
自然や動物に囲まれて充実した休日を過ごすことが出来ました。
今年締めくくりの旅行としては満点だったのではないでしょうか・・・





来年は是非「とくまる食堂」に行ってこだわりの料理を食べてみたいですね。
そして山村田楽の思い出を少しでもお話しできたらいいなと、そう思っています・・・



| 旅::阿蘇 | 23:48 | comments (0) | trackback (0) |
阿蘇へ・・・
GWの終わり、ムリ言って休みを入れてもらいなんとか連休を確保したので1泊2日で阿蘇に行ってきました。
なぜか我が家は阿蘇が大好きでして、その魅力はなんと言っても雄大な自然とおいしい食べ物、そして温泉ですね。
阿蘇地方も2年前の熊本地震で大きな被害が出ました。
その物的被害で最大とも言えるのが阿蘇大橋の崩落でしょうか・・・
熊本方面から国道57号線を進んで立野を過ぎると、南阿蘇方面への国道325号線を繋いでいる大きな橋で極めて重要な橋でした。
さらに南にあった長陽大橋も損傷を受けて通行止めとなっていたたため、南阿蘇方面へのアクセスはしばらく面倒な事になっていましたが、長陽大橋が昨年復旧したためそれも解消されました。
一方、阿蘇市方面へは阿蘇大橋の崩落とその周辺の被害が大きく、ミルクロードを迂回路とする状況が今も続いています。
今回私たちが向かったのも阿蘇方面でしたが、GW期間中ということもあってかなりの交通量でしたね。
大津を過ぎたあたりから渋滞気味の中なんとか赤水まで抜け、そこから草千里を目指します・・・

渋滞していたとはいえ早めに家を出ましたので9時過ぎには草千里に到着。
駐車場入口では誘導員から「今日は子供の日なので無料です」とありがたいお言葉。
ちょいと冷えますが、お天気もまずまずで良かった・・・




ここに来たらまず避けられないのがこの乗馬w
以前来たときに子供が気に入り、今回で3回目ですか・・・
さらに今回は係員にお願いしてお気に入りの馬「はるちゃん」に乗せてもらいご満悦w

ここでしばらく散策しようと思ったのですが、予想していたよりもかなり寒く、小一時間で草千里をあとにします。
その後は車を山上に向けて走らせ、有料の阿蘇山公園道路を登って火口見学です。




火口から1km以内は4年前から立ち入りが規制されてきましたが、この春やっと規制解除となり火口見学ができるようになりました。
私たちが到着したときの火山ガス濃度は2ppm以上5ppm未満の黄色ということで、健康な人でも「注意」とのことでした。
鼻を突く硫黄臭は別府や雲仙の地獄とは比べものになりません。




これが阿蘇中岳の第一火口です。
私は子供の時に一度来たことがあるみたいなんですが、記憶にございません・・・
ですから実質初めて見たようなもんですから、正直感動しました。
エメラルドグリーンの火口湖からもうもうと水蒸気が上がり、これが紛れもなく活動中の火山であることを認識させられます。
子供は「今噴火したらどうすると?」と不安気な顔をしますが、どうかご安心を・・・




「いざとなればここに向かって一目散に走れ」と待避豪を指します。

え?あれ避難する場所なの?

と、すっとぼけたようなことを真顔で聞くのはうちのかみさん・・・
なんせ活火山の火口を目の前にするなんて初めての経験ですから、知らなくても仕方ないですかね。




このような待避豪がいくつもあり、中にはヘルメットとガスマスクが常備されているそうです。




阿蘇山ロープウェーの火口西駅から阿蘇山西駅を眺めます。
このロープウェー、私たちが2年前に草千里を訪れた翌日の噴火で火口西駅を噴石が直撃して大穴をあけて以来運休中です。
2年後には再開予定とのことですので、今度は是非ロープウェーに乗ってみたいですね。


さて、そろそろ寒さと硫黄臭で鼻が厳しくなってきたのでそろそろ降ります。
しかし、家族にはこれを必ず一度は見せておくべきものだと思っていたので良かった・・・

| 旅::阿蘇 | 21:14 | comments (0) | trackback (0) |
高森へ・・・
阿蘇中岳の火口を満喫したあとは高森方面に車を走らせます。
国道325号線~国道265号線に入り、休暇村のところを左へ・・・




ここは高森田楽村というお店。
この周辺は田楽を食べさせるお店があちこちにあるのですが、このお店は我が家のお気に入り。
もっと北に山村田楽という老夫婦が営むお店があり、家庭的で暖かいそのお店が大好きだったのですが、かなり前に閉店してしまいました。
それから田楽の里とか保存会とか数件のお店で田楽を食べてみましたが、その中でこのお店が今のところ一番気に入っています。
根子岳をバックに周囲は田んぼと畑しかありません。
敷地内の別棟は民宿としても営業してるようです。
広い店内で囲炉裏を囲み、暑い中汗を流しながら頬張る田楽はオーソドックスですがとても美味しいんですよね・・・
我が家は田楽定食に地鶏をプラスするのがいつものスタイルです。


お腹が膨れたところでこの日の宿のある内牧へ向かいます。
途中、道の駅阿蘇ではお約束の買い物。
ここの定番ともなっているソフトクリームは美味!

その後、内牧に向かい飲み物やつまみを買いに行きます。
ダイレックスやドラッグコスモスもありますが、うちは専ら「みやはら」という地元のスーパー。
こういうローカルなお店って他所じゃ売ってないようなものもいろいろあって楽しいんですよねw
特に総菜とか惹かれるものも多いのですが、夕食は宿でしっかりといただきますのでつまみと飲み物だけ・・・




そしてこちらがこの日宿泊した宿。
2年前にリニューアルされた鷹の庄という新しい宿で、全10棟が温泉付の離れとなっていて、ベッドありの源泉掛け流しの風呂あり。
そして食事処も個室で落ち着いた雰囲気のとてもいいお宿でした。

風呂も好きなときに好きなだけ入れるってのはやはりいいもんですw
いつものようにまったりと過ごして夜は更けていくのでした・・・

| 旅::阿蘇 | 23:06 | comments (2) | trackback (0) |
阿蘇二日目・・・
この日宿泊した鷹の庄という宿ですが、宿全体がとても静かで、造りも雰囲気もとても落ち着いておりかなり気に入りました。
食事も質量共に申し分なく、従業員もきめ細やかな対応で好感が持てました。
またいつか利用したいなぁと、そう思えるお宿でした。

さて、前の日の午後から雨模様となった阿蘇地方ですが、この日も朝から弱い雨が降っています。
まぁこの日立ち寄る場所は1箇所だけなので雨でも構わないのですが、とりあえず前日に数百円の傘だけは買っておきました。
車を屋根のあるエントランスまで乗り入れ、荷物を積んで宿の皆さんとはお別れ。
部屋でギリギリまでゆっくりしてたもんですから、そろそろお昼になろうかとしています。
この日はこのあと宮地でお昼を食べて帰ろう・・・


宮地は内牧から20分ほどでしょうか、阿蘇神社の駐車場に車を駐めて横参道を散策します。
参道といってもそれほど大きくはないのですが、なかなかお洒落なお店が軒を連ねています。
雨さえ降っていなければつぶさに見て回ったのですが、お目当てのお店を見つけるとたまらず中に入って昼食タイム・・・




はなびし、という老舗の食事処でいただいた「あか牛の牛カツ重」です。
以前テレビかネットかどちらかでチラッと見かけて「これは食べたい!」と思っていたのですが、今回めでたく食べることが出来ました^^
まぁそもそもこの旅の目的が阿蘇の火口見学とこの牛カツ重だったわけですw
あか牛に関しては阿蘇に行けば必ず目にしますし、口に運ぶ機会も多いと思います。
特に内牧にある「いまきん食堂」のあか牛丼はあまりにも有名で、休日は3,4時間待ちなんてことも珍しくありません。

あか牛の美味さはサシの多く入った霜降りよりも赤身にあると私は思います。
元々脂肪分の少ないあか牛の赤身ですが、想像以上の柔らかさに皆さん驚かれると思います。
柔らかくてジューシー、そして牛肉のうま味がしっかりと味わえるこのあか牛、実は私もかみさんもこのあか牛が大のお気に入り。
地元福岡でもあか牛を見つけたら迷わず買ってきてしまうほど・・・
鶏は丹波の黒どり、牛は阿蘇のあか牛がうちのおすすめw

さて、この日いただいた牛カツ重ですが、噂に違わぬ美味さでした。
あか牛丼は焼いてスライスした肉ですが、こちらはカツなんですよね・・・
そのカツを薄く包んでいる衣のカリッとした食感と柔らかいお肉のバランスが絶妙です。
ただ一つ言わせてもらうとすれば、ちょいとお値段高すぎやしませんか?
一人前2800円という価格はちょっと・・・
お肉だけの牛カツ皿盛りでも2100円ですから、気軽に食べられる価格じゃありませんw
それでも味は確かですし、大勢のお客さんが食べに来ています。
ここ最近移転リニューアルされ、店内はゴー----ジャスに生まれ変わっており・・・

こりゃ~儲かりまっせ!

食後のデザートでも付けばまた印象は変わるのかもしれませんが、一度食べれば十分かな?

しかし、またいつか食べに行くんでしょう・・・
確かに美味しかったからw


さぁ、腹も一杯になって雨も小降りになってきました。
あまり長居するとGW最終日の大渋滞に嵌まって大変なことになりますので、そろそろ帰ろう・・・

ただ、せっかくここにやってきたのですから、とりあえず阿蘇神社だけは拝んで行こう。




ここも先の地震で楼門と拝殿が倒壊し、その他神殿なども損壊するなど大きな被害を被りました。
ですから往年の姿はそこにはなく、再建に向けた工事の真っ只中でした・・・
再建は2022年の予定とのことですから、再建後にあらためて訪れたいと思います。

最後に、帰路の途中で道の駅阿蘇でまたソフトクリームを食べ、かみさんお気に入りの「芋萌え」という饅頭や馬刺しに総菜類、阿部牧場の牛乳など買い込んで帰りました。

| 旅::阿蘇 | 21:30 | comments (x) | trackback (x) |

  
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