四国三郎・・・
朝、目が覚めると外は久しぶりの快晴です。
子供とかみさんは大浴場で朝風呂・・・
朝食までの時間、この日のスケジュールを再度確認します。

10時にチェックアウトを済ませると、従業員が車を車寄せに回して荷物を積み込んでくれます。
そして道路に出る最後までちゃんと誘導してくれるあたりはさすが老舗旅館といったところか・・・

この日は大歩危・祖谷まで行く予定ですが、前から車のことで気になっていた事があったのでディーラーに向かいます。
ナビで確認すると旅館前の国道32を東に行けばすぐです。
そしてそこにはこじんまりとした Kochi BMW がありました。
中に車を止め、出迎えた従業員に事情を説明します。

「あの、前から車内でカタカタうるさいんで気になっていたんですよ」

「で、音の出ている箇所をいろいろ探してみたんですけど分からなかったんです」

「そしたら後ろに座っている子供がですね、おとうさん、ここ、ここ、と天井を指差して私に言うんですよ」

「は?天井?と思って見てみたらですね、ハイマウントストップランプが外れかけてたんですよね」

「おそらく以前フィルムを貼った業者が上手く嵌められなかったんでしょう」

「って事で、これ、ちょいと嵌め直してもらえませんか?」


なんて頼んでみたところ、じゃやってみますんで中でお待ち下さい、と・・・

ショールームに入って腰掛けていると綺麗なお姉さんが「お飲み物はいかがですか?」と。
メニューってどのディーラーも同じなんだなと思いつつアイスコーヒーとオレンジジュースを頂きますw

そして頼んだ飲み物がやってくる前に先ほどの従業員が「終わりました」とやってきました。
内装パーツを天井に嵌め込むだけなんで、慣れていればさほど時間はかからないでしょう。
自分でも頼む前にやってみたのですが、爪の場所がよく分からず壊してもいけないってんで早々に諦めていたのでしたw

「ありがとうございました。で、お代は・・・」と聞くと「いえいえ、いりませんよ」とありがたいお言葉。
まぁ私も内心はこれくらいのことで工賃は取らないだろうと今までの経験から予想はしていたのですが、とりあえず払う意思は見せておくべきですからねw

じゃ旅の途中なんで、そろそろ・・・

と思ったところで飲み物登場w
ゆっくりどうぞ、とのことなので甘えて頂きます。
そのお姉さんと福岡から旅行で来たことを話すと、やはり連休なので他県からのお客さんが多いとか・・・
四国以外では神戸や姫路、岡山などが多いみたいですが、福岡と聞くと驚いていました。

ということで、気になっていた異音の件はこれで片付きました。
先を急ぎますので、礼を述べてすぐに出発です。

近くの高知インターから高知自動車道に乗り、大豊インターで降ります。
そのまま国道32号線を大歩危に向かって車を走らせ、この日のひとつ目の目的地に到着。




ここは「大歩危峡まんなか」というレストランなのですが、駐車場はすでに一杯です。
運良く一台空いたのでそこに車を止めて中に入ります・・・

そしてチケットを買って階段を降りて行くと・・・






なんと目の前には吉野川。
ここはレストランだけでなく、観光遊覧船も運営してるんですね。
四万十川とはまた趣の違ったダイナミックな吉野川。
ここでも遊覧船に乗ることにし、子供は大喜び。




連休中ということもあって大勢の観光客で一杯です。
ですから船も増発しているのでしょう、随時運行の船は次から次へとやってきます。
そして私たちも船に乗り込み出発です・・・







砂質片岩という見た目の厳つい岩がゴロゴロ・・・
長い年月を掛けてこの岩を侵食してきた吉野川。
四国三郎の異名を持つ日本三大暴れ川の一つです。
台風などで大雨になるとすぐに増水して大変なことになるそうです。




先月もここは大増水して、画像の赤い線まで水が上がってきた様子を写した写真もありました。




岩の上に見える鉄骨で組んだ構造物はJR土讃線です。
土讃線を建設する際、本来ならば山肌を削って線路を敷くのですが、ここの景観に配慮してトンネルの連続で線路を通すことにしたそうです。
ですから所々このような箇所があって、時々列車がチラ見せしてくれます。

遊覧船は30分ほどで船着き場に戻っていきました。
距離も時間も四万十川の時より短いのですが、ダイナミックな吉野川は十分に楽しめました。
ここ吉野川も水が透き通っていてとても綺麗で、水中を泳ぐ魚も見ることが出来ました。
餌を捕りに水中に潜るカワガラスがいることも川が綺麗だという証でしょう・・・




レストランから見下ろすとかなり高さがあることが分かります。
それがこの辺まで増水するってすごいですよね・・・

さて、あまりゆっくりもしていられません。
この日の次の目的地に向かうため、来た道をちょいと戻って東に向かいます・・・





| 旅::四国巡り | 23:32 | comments (0) | trackback (0) |
祖谷(いや)へ・・・
吉野川での遊覧を楽しんだあとは、来た道を戻って途中から県道45号線に入ります。
山道を登って下って県道32号線との交差点を右へ・・・
ちょうどここにガソリンスタンドがあったので給油しました。
福岡を出てここまで無給油だったのですが、山奥ですからそろそろ給油しておかないと厳しいと思っていたところでした。

給油量は52ℓでトリップメーターは560km。
四国入りしてからは山間部が多かったにも関わらず10km/ℓを越えたのはちょっと嬉しい。
E46の頃は排気量は小さかったとはいえその分回してましたから、今回のようなケースではもっと悪かったはずです・・・

さて、給油を終えるとこの日二つ目の目的地まですぐです。




撮影場所は「かずら橋夢舞台」という観光施設で、かずら橋観光のために広大な駐車場が整備されています。
右に写っている橋の奥に「かずら橋」があり、ここから歩いて行きます。




これが「かずら橋」です。
日本三大奇橋の一つで、有数の観光名所でもあることから観光客もかなりの数・・・
橋への登り口はすでに長蛇の列ですw




やっと橋の入り口が見えてきました。
渡るのは有料なのですが、この橋を維持するのは結構大変みたいです・・・




さぁそれでは渡りましょうか・・・
前方では悲鳴やら何やら聞こえてきてちょっと異様な雰囲気w
みんな黙って黙々と渡るのかと思っていましたけど、かなり怖いみたいですね。




現在のこの橋は金属のワイヤーで吊られており、葛はそのワイヤーを包んでいるだけです。
ですから切れたり抜けたりといった心配はほぼないのですが、やはり下を見てしまうと足が竦んでしまいますね・・・
子供も真剣な表情でしがみついてゆっくりと渡っていましたw




下を流れる吉野川水系の祖谷川ではたくさんの人が川遊び・・・
一方、その上に架かる奇橋を奇妙な格好で恐る恐る渡って行く私たち・・・

そして何とか無事に渡りきりました。
高さはそれほどないのですが、足下がスカスカで大勢が歩いて揺れるので結構怖いんですよね。
スタスタと渡る人もいれば、へっぴり腰でしがみついて全然渡れない人など、渡る行為よりも渡る人たちを見る方が面白かったりしますw

さて駐車場までの道すがら、いくつもあるお店で売っている「でこまわし」という名前の田楽が気になって買ってみました。
この「でこまわし」とは徳島県の郷土料理だそうで、簡単に言えば芋の味噌田楽とのこと。
ここでは「ごうしいも」と呼ばれる小さなジャガイモとソバ団子、こんにゃく、豆腐が串に刺してありましたがとても美味しかったです。


そのあとは物産館で買い物をして、この日宿泊する宿に向かいます。
場所は先ほど給油したGSのあった交差点の近くにある「秘境の湯」という宿。
温泉の風呂が人気みたいで、風呂目当てのお客さんも大勢来ていました。

温泉と聞いてかみさんは大喜びw
早速子供を連れて大浴場へ・・・

夕食は館内の食事処でしたが、肉あり魚ありでとても美味しかったです。
魚はやはり鮎などの川魚がメインでしたが、量も多くて腹一杯。

そしてまた風呂に入り夜は更けていきます・・・

翌日はこの旅の最終日です。
福岡への移動時間も考えるとあちこち見て回る余裕はありませんが、一度は見てみたいと思っていた場所には必ず行く予定です。


| 旅::四国巡り | 22:13 | comments (2) | trackback (0) |
最終日・・・
朝方ブルッときて目が覚めます。
この日もとても天気が良く、空は青空です。
しかし山の中ということもあってかなり冷えます。
日中は暑いくらい気温が上がるので、体調の管理には気をつけなければ・・・

朝食を済ませて朝風呂に入ります。
その後は本日最終日のルート確認を行いチェックアウト・・・

さて、どこに行くか・・・

旅の前にちょっと調べたところ、この奥の方に「奥祖谷観光周遊モノレール」というものがあることを知ります。
何にもない山の中を約70分、人の歩く程度の速さでゆっくり進むモノレールです。
詳細はググってもらうとして、とにかくこのモノレールになんか惹かれるんですよね・・・
だから出来れば最終日の朝に寄って帰ろうと思っていたんですが、時間的な理由で断念しました。
というのもそのモノレールはこの宿からだいたい30km弱東にあり、車でも片道1時間近くはかかりそう。
往復2時間、モノレールに1時間、合計3時間をここで使ってしまうとあとはどこにも立ち寄る余裕がありません・・・
残念ですが、このモノレールはまた機会があった時に・・・ということで諦めました。

しかし!

神は見放していなかった・・・




なんとすぐ近くにこんな乗り物が・・・






宿のすぐ下に「祖谷ふれあい公園」という施設があって、そこに全長430mを約7分かけて一周するモノレールがあるんですね。
奥祖谷のそれは全長が4.6Kmですから、ここはそれの約10分の1です。
規模は圧倒的に小さいですが、まぁ雰囲気だけでも楽しめればいいかなって。


子供とかみさんを先に送り出し、あとから私が一人で乗って出発・・・










まぁこんな感じで山の中を進んでいきます。
秋は紅葉が綺麗だそうです。

一周回って戻ってくると大勢の子供連れがモノレール乗り場に並んでいます。
我が子もまた乗りたいと言い出しますが、あまりゆっくりしていられませんので「今度はもっとでっかいのに乗せてやるから」と、いつになるか分からない今度を約束して何とかなだめます。




これが昨晩泊まった宿です。
手前が大浴場と食事処、奥が本館でさらに奥に隠れて見えませんが別館もあります。
斜面に建っていてそれぞれの階数が一致しないので移動時はちょっと戸惑います。

さぁ、そろそろ出なければあとがきつい。
天気にも恵まれとても心地よかった祖谷の地を離れ、車は国道32号線を北上してある場所に向かいます・・・




| 旅::四国巡り | 20:18 | comments (0) | trackback (0) |
旅の終わり・・・
ふれあい公園から出る前にナビの設定をします。
目的地を入力すると県道32号線~国道32号線~国道192号線~県道8号線と進むように指示が・・・
しかし前日大歩危まで走った国道32号線がとても気持ちよかったので、大歩危まで戻ってそのまま国道32号線を北上することに。

道幅はそれほど広いというわけでもないし、舗装も特段綺麗というわけでもない。
しかし小さなコーナーもなくて車の流れもいいので走っていて気持ちいいんですね。
その国道32号線で三好市まで行き、井川池田インターから徳島自動車道に乗ります。
そして西に向かって川之江ジャンクションで高松自動車道に入り大野原インターで降りて国道11号線へ。
しばらくして県道8号線を北に進むとそこは観音寺です・・・

観音寺といえば・・・






そう、あの銭形平次が投げるヤツです。

この銭形砂絵、昔から一度この目で見たかったんですよ^^
琴弾山の一方通行を登っていくと展望台があり、そこから砂絵を眺めるとおなじみの光景が広がっていました。
実は展望台はこの画像を撮った場所のちょいと横にあって、観光客の大半はその展望台ではなく大きな岩の上から撮っています。
こちらの方が目の前が開けていて、家族での記念撮影には向いていますね。




さらにちょっと場所を変えるとこのように正面になります。

日が西に傾いてきた時間帯のほうが影がいい感じになるんでしょうが、そんな時間までここにいたら帰宅は夜遅くなりますのでムリw
見るものは見たし、さっさと山を下りますw

時刻はちょうどお昼頃。
腹も減ってきたし、何か食べて帰ろう。

って、そういえばここは香川県・・・
香川県といえばうどん県・・・
うどん県に来たならばうどんを食して帰らねば・・・


ってわけで、どこか近場でうどんを食べることにしたのですが、どこがいいんですかね?
んなことグーグル先生に聞いても「ここから好きな場所選んで行けば?」って、膨大な数の店データを返されるだけでして・・・
ですから近場で目にとまった「つるや」といううどん屋さんに行くことにしました。




まぁ見た目は普通のお店ですが、駐車場が半端なく広いw
そして店内に入り、無難にきつねうどんとぶっかけうどんを注文。
店員が下がったと思ったらすぐにうどんがテーブルにドンと出てきます。

ちなみに私は地元の牧のうどんってお店が好きで良く行くのですが、店の雰囲気がとても似ていますね。
慌ただしく動く店員と、熱気のこもった店内、そして黙々と麺をすするお客・・・

肝心の味ですが、肉ぶっかけが特に美味かった。
麺のコシとその甘めの汁がいい塩梅。
普通のきつねうどんはまぁ普通に美味いですw
福岡のあの柔らかい麺に慣れている人は「やっぱ違うわ」って思うかもしれません。
牧のうどんの硬麺は文字通りただ硬い麺って感じですが、それにもっとコシがある感じというか、弾力があってモチモチしてます。

ここであることに気がつきます。
お客さんの多くがおでんを食べているということ・・・

店内には中央におでんも置いてあり、セルフで好きな具を取って食べることが出来ます。
あとで分かったのですが、香川県のうどん屋には必ずといっていいほどおでんが置いてあるそうです。
あちらでは「うどん+おでん」は当たり前だそうです・・・

かなり煮込まれて黒々としたおでんも食べてみたかったのですが、あまり腹が膨れると運転に支障を来しますので諦めました。


さて、砂絵も見られたしうどんも食べられた。
あとは無事に自宅に辿り着けることを願うだけです・・・

車はその後国道11号線を北上し、さぬき豊中インターから高松自動車道に乗り西へ・・・
ナビは東に向かって瀬戸大橋を渡れと言いますが、イヤです。
ここからひたすら西に向かい、いよ小松ジャンクションで今治小松自動車道へ・・・
そしていったん国道196号線(今治バイパス)に降りて西瀬戸自動車道に乗ります。

そう、あのしまなみ海道です^^
いくつもの島に架けられた橋を渡って本州は広島県の尾道に渡ります。




来島海峡SAでの一枚。
お約束の100円双眼鏡で子供が橋を眺めます・・・

と思いきや、なんか明後日の方向を見ています。

「おいおい、橋はあっちだぞ?」と言っても聞きません。

すると満面の笑みで「おとうさん、船がいっぱい見えるよ」と・・・

どんだけ船が好きなんだよw

さて、このあたりで雲行きが怪しくなってきました。
時折ポツポツと雨も落ちてきたので、少し急ぎます。

そしてその後はいくつもの橋を渡り、いよいよ本州です。
国道2号線を経て福山西インターから山陽自動車道に乗り、あとは自宅まで高速道路を降りることはありません。
あとは余計なことも考えずにただまっすぐ進むだけ。
ですが、ここから福岡まで遠いっすよ・・・
車の流れは順調で快適なのですが、下手に飛ばして捕まるのはゴメンです。
一応、流れに合わせてアクセルを踏み続けます・・・

そして広島を過ぎ、岩国、徳山、防府・・・
その先で中国自動車道に入って小郡、美祢ときてようやく下関です。

照明に照らされて美しい関門橋を渡り、いよいよ九州へ・・・
太宰府インターから都市高に入り自宅近くのコンビニで買い物をし、午後8時前に無事帰宅。

観音寺のうどん屋を出たのが午後1時半頃ですから、それから約7時間ですか・・・


続き▽
| 旅::四国巡り | 00:37 | comments (2) | trackback (0) |

  
PROFILE
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<   09 - 2014   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
CATEGORIES
TRACBACK
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥
高精度自由雲台なら