装着・・・
先日枠の移植を行ったシフトブーツですが、なんとかうまくいきました。
角っこの接着がかなり厳しかったのですが、どうせ見えないところですから半ば無理矢理くっつけてやりましたw

ということですでにブツは装着済みです。

まずは装着前のノーマル状態。




黒一色の本革で、Mスポーツの内装も黒ですからそれこそ黒ずくめです。
これはこれで渋くて気に入っていますが、面白くないと言えば面白くない・・・




で、これが交換後・・・
シフトレバーのノブが結構大きめです。
ATですからそれほど頻繁に触る部分ではありませんが、前方に張られたアルカンターラがいい感触です。




シフトレバーを横から・・・
前側なのであまり主張はしておりませんが、レバーとブーツのステッチが綺麗に揃っています。




こちらはサイドブレーキレバー。
今回のモディファイで一番不安だったのが枠の移植でしたが、それと同じくらいこのグリップの脱着が不安でした。
E34の時にかなり苦労しましたので、無事に抜けるか、そして無事に装着できるか気になって仕方ありませんでした。
で、今回のグリップは抜くのにそこそこ苦労しましたが装着自体はあっさりしたものでした。
E34では抜けたのはいいけど嵌まらないってんで、両手を真っ赤にしながら押し込んだものです。
ですから今回は相当の覚悟をし、そして少しでも楽になるようにと石けん水をレバーに塗ってグリップを入れたのですが・・・

サクッ

と嵌まりましたw

石けん水の効果なのかどうかは分かりませんが、とにかくあっさりと嵌まりました。

また手のひらが酷いことになるんだろうなぁ・・・
それでもなかなか入らずに日が暮れるんだろうなぁ・・・
いやだなぁ~

なんて思っていた私を良い意味で裏切ってくれました。

ということで、僅か10分程度で作業は滞りなく終了いたしました。


しかし小汚い車内ですね・・・
しかもアルカンターラですからさらにゴミやホコリが目立つことになりそうですw
また小物入れの蓋やホルダー類のあの塗装はなんとかならないものですかね・・・
ゴムのようなソフトな塗装で質感は良いのですが、ちょいと爪が当たろうものなら速攻で傷が付きます。
ドリンクホルダーも出し入れする際に当たった部分が傷だらけですし、汚れもなかなか落ちないというやっかいもの・・・

傷ついたり汚れたら交換すれば?

あのドリンクホルダー部分のパーツ代・・・
あんなものが5000円以上もするかと思うとなかなか気軽には交換できませんw
まぁ他にいろいろと個人輸入しようと思っているパーツもあるので、この部分はその機会に換えましょう。

| 車::E46・いじり | 22:57 | comments (0) | trackback (0) |
ドリンクホルダー・・・
先日個人輸入したもの中ですぐにでも作業できるものから取りかかっていきたいと思います。
ということで今回はドリンクホルダー・・・




10年使い込んだホルダーは、その独特の塗装のせいでボロボロ。
無数に付いた傷とゴムが溶けかかったようなべたつきがただでさえ古い車をいっそう古く感じさせますw
ですからだいぶ前から換えたいとは思っていたのですが、何せディーラーで買うとこれが5000円以上もするので交換を躊躇していました。
SPEEDなら2000円ほどですので今回ついでに購入し、やっとあの汚らしいホルダーともおさらばです。
こうやって並べてみると当たり前ですが新品は綺麗です。
この独特のマットな塗装がサラッと柔らかい質感を与え、プラスチックの安っぽい印象はありません。
しかしこの塗装がくせ者でして、柔らかい故に傷が付きやすく、そしてそれが非常に目立つ。
こんなデリケートな塗装を内装に、しかも頻繁にモノを置くようなところに使用するのはどうか?と。
いったいどこが作ってやがるんだ?と裏を見てみると・・・




fischer?
調べて見るとfischer automotive systems というドイツの大手自動車部品メーカーのようです。
灰皿やエアコンパネル、吹き出し口、ドリンクホルダーにコインホルダー、その他いろんなパーツを製造して各自動車メーカーに供給しています。
あのスキーのメーカーと関係あるのか?って思いましたが、どうやら無関係のようです。
かなり大手のようですので下手なモノは作らないとは思いますが、この塗装だけはなんとかしてもらいたかった。
すぐに傷が付けば交換数・頻度ともに増えるだろうと、承知の上であえてこの塗装にした?とか勘ぐりたくもなりますw

まぁイヤミはこれくらいにしておいて早速交換してみます。
交換方法は至って簡単です。
前方左右に滑り止めと思われるスリットがありますので、そこを手で挟んで持ち上げるだけです。
若干後方に引き上げる感じでやるとパコッと外れます。
その後は逆の手順ではめるだけ・・・
数秒で終わりw




素晴らしい。
しかしこれで新たに他の部分が気になるような・・・
コインホルダーはアームレストに隠れてほとんど目にすることがないのでまだいいですが、コンソール本体は気になりますね・・・
しかしこれをやるとキリがなくなりそうなので止めておきます。
どうせまたすぐに傷だらけになるんだからそのうち違和感もなくなるでしょうw

| 車::E46・いじり | 15:33 | comments (0) | trackback (0) |
キラッ・・・
ドリンクホルダーを交換したついでに光り物を一つ装着しました。






そう、クロームメッキされたテールパイプトリムです。
E46では330iには最初から装備されているものですが、それ以外は飾りっ気のないテールパイプそのまま。
ですからちょいとリアを華やかにしようと思い買ってみました。




まずは装着前のノーマルマフラーです。
上から覗くとテールパイプはこのようにバンパーのラインに合わせて配置されています。




ここでおやっ?とあることに気がつきます・・・
テールパイプって上下に若干つぶれたような形になってますが、テールパイプトリムはほぼ円形・・・
ちゃんと装着できるんだろうな・・・?

ここでちょいと調べて見たのですが、前期のM52エンジンはテールパイプは円形で中期以降のM54ではちょいと楕円になっているそうです。
しかしテールパイプトリムの型番は通年で共通ですから、M54でも装着できることになっています。
M54のオーナーで実際に取り付けた方も大勢いらっしゃるようですので心配することはないみたいですね。

ただ、このテールパイプトリムは付属のボルトを締めて固定するのですが、内側のナットが邪魔でなかなかパイプに入っていかないとか・・・

ちょいと不安の残る中作業に入ります・・・

テールパイプトリムをマフラーのテールに差し込んでみます。
やはり楕円のテールパイプはすんなりと受け付けてくれません・・・
一瞬ここで装着をためらいはしましたが、ここは思い切って押し込んでみました。

するとなんとか少しだけ入っていったので強く押してみたのですが、ここから全然入らないw
ボルトとナットを外して再度試みますが、手で押したくらいでは入る気配がありません。

じゃぁ仕方ない。
工具箱からプラハンを持ってきて、それにウエスを巻いて叩きます。

恐る恐る軽めにコンコンと叩いてやります。

すると少しずつですが入っていくじゃないですか!

ここから先はもう後戻りができないぞ、と心決めて強く叩いてやりました・・・
そりゃゴンゴンと容赦なくw

パイプの上下を交互に叩いていくとなんとか最後まで入りきりました^^
ボルトは外したままですが、この状況だと恐らく抜ける心配はないでしょう。
残る1本も同様に叩き込んで作業は終了・・・






こんな感じです。
強く叩いてメッキが剥がれたりとか、凹んだりしないか心配でしたが無事でした。
横から見ても「後付けしました」ってな不自然な感じもなくて良かった^^

しかし、この車・・・汚すぎるw

洗おうと思っても週間天気を見ると洗う気が失せるんだよな~



| 車::E46・いじり | 00:55 | comments (0) | trackback (0) |
覚悟して挑んだが・・・
個人輸入したE46のパーツのうち、自分で作業するパーツはあと一つ・・・
さっさと取り付けてしまいたかったのですが、何せポンと付けられる代物じゃありませんのでゆっくりと時間が取れる日にと思っていました。
その日がやっと先日訪れたので取り付けてみました・・・




取り付けるものはこれ。
BMW Performanceのアルミペダルです。
ディーラーでは15000円ほどしますが、SPEEDでは66.53ユーロ(現在若干値上げした模様)でした。
これもディーラー価格の半額以下で買えたわけですが、ロゴも何もないこのペダルに7000円はそれでも高い気がしますねw




アルミ製のペダルにゴム製のバッドです。
アルマイトもムラなく綺麗にかかっており、質感はなかなかですね。

さて、このペダルの取り付け方法はボルト・ナットorタッピングねじです。
アクセルペダルは樹脂ですのでタッピングねじで留めることにしましたが、ブレーキペダルは金属のためボルトとナットでの固定となります。




まずは同梱されている型紙シールを綺麗に切り、それをペダルに貼り付けます。
そしてセンターポンチでしっかりとマーキングします。




ちなみに今回使用したセンターポンチはこれ。
一般的なヤツはハンマーでコツンと叩いてマーキングしますが、これは中にスプリングが入っており押すだけでOK。
バネの強さも材質に応じて自由に変えることができます。

そしてマーキングが終われば型紙を外し、ドリルで穴を開けます。

この穴開けが結構大変らしく、特に金属のブレーキペダルはなかなか手強いとか・・・
そのままだとブレーキペダルが押されてしまいますので、適当な角材を近所の建設現場でもらってきてペダルの裏にあてがっておきます。

まずはアクセルペダルから。
ここはタッピングねじですから下穴として3.5mmのドリルで穴を開けます。
また多少穴の位置がずれても無理矢理ねじ込めるので気にしなくてもいいでしょう。
素材も樹脂ですし、ここはなんの苦労もなく終了。

そして難関のブレーキペダル・・・
ここは4mmのドリルで穴を開けるのですが躊躇します。
センターポンチのマーキングを信用して4箇所とも開けたらずれていた・・・なんて事は大いにあり得ます。
ってかほぼ間違いなくずれると確信しています。
ですからここはとりあえず一箇所だけ開けて固定してみます。
するとやはり僅かにマーキングがずれています・・・
このまま開けてしまうとボルトが入らない可能性大w
そこで思い切ってアルミペダルを固定したままそのねじ穴にドリルをあてがって穴を開けることにしました。
ボルトは皿ボルトですから穴の周りに付いた傷なんて見えませんので思い切っていきます。

結果は大成功^^

4つとも綺麗に揃った穴にボルトを通してナットで固定しました。
あ、そういえばこのボルト・タッピングねじの固定は+でもヘックスでもなくトルクスです。
T10のトルクスドライバーを用意しておきましょう。



大変だと聞いていた穴開けも、裏当てした木材のおかげで電動ドリルに思いっきり力を入れることができました。
中には振動ドリルを使った人もいるようですが、金属の穴開けにそれは使いたくありませんし、センターポンチで正確にマーキングできれば通常のドリルで十分です。
また今回のようにアルミペダルの穴を利用すればドリルの刃が滑ることもなく正確に開けられます。

今回はかなり慎重に作業し、また写真も撮ったりしたので1時間ほどかかりましたが、一度経験すれば30分もかからず作業できる内容です。
実際一番大変だったのは、横着して養生しなかったためフロアマットに絡みついた穴開け後の削りカスを綺麗にする作業だったわけで・・・w

さぁ、あれほど心配していたこの作業も終わってしまえばこんなもんか・・・と。
その結果得られたものはペダルがアルミになったということだけで、外から見ても何ら分かりませんし自分も運転中は目にすることがほとんどありませんw

しかしなんなんだろう、この満足感は・・・

| 車::E46・いじり | 19:36 | comments (0) | trackback (0) |
跳上式本革張肘掛・・・
そういえば、ずいぶん前にあるモノをオークションで落札したんだった・・・
別にそのブツは急ぐ物でもなかったので半ば忘れかけていたのですが、そろそろ片を付けないとかみさんに叱られますので本日作業にかかりました。




まずはご覧あれ・・・

これはE46のセンターアームレストですが、左が今まで付いていたヤツで右が今回落札した物。
こうやって見てもほとんど同じものにしか見えませんよね。
実は今回落札したヤツは本革のタイプなんです。
ノーマルでは合皮が使われているのですが、こいつはこいつで見た目も質感もかなり頑張っていて、一見しただけでは合皮とは分からないかも知れません。
合皮とは言っても安っぽさはそれほど感じられませんし、長年の使用で表面がテカってくることもなくそこそこいい材料使ってるんじゃないかな?

ところが数年前、代車で借りたE46の本革製アームレストが気に入ってしまいまして、いつか機会があれば交換してみようと思ったのです。
ただ新品だとかなりの金額ですから、オークションで程度のいいやつを安く入手できる日が来るのをずっと待っていました。

ちなみにこの本革製のアームレストは、最上位モデルの330iや内装がレザーになるハイライン仕様(年式によるかな?)で使われています。
また、セダンもクーペもカブリオレもアームレスト自体は共通です。

そしてとうとうその日がやってきました。
「E46右ハンドルの330Ciから取り外したアームレスト」が2000円スタートで出てきました。
私も時々しかチェックしませんので、こいつはチャンスとばかりにウォッチリストに入れたのでした。
そして終了間際に入札を入れてそのまま落札。
中古とはいえ2000円ならお買い得です^^




さて、合皮と本革の違いを簡単に見分ける方法としてはステッチですね。
本革製のアームレストには両端にステッチがあります。
あとは表面の質感などですが、本革にもいくつか種類がありますので一概には言えませんが、だいたい本革のほうがしっとりとした感触です。
また、中古にありがちな傷やスレなど皆無に等しく、かなり綺麗な状態でした。


さぁ、早速交換作業に入りましょう。
といってもこのアームレストの交換はちょいと面倒でして・・・
アームレストのみの脱着ってできないんで、センターコンソールを外さなければなりません。
以下その作業の流れとポイントを画像とともにご覧下さい。




まずはセンターコンソール後端にある後席用灰皿の蓋を開け、中皿を引っ張って取り外します。




そして赤丸のネジ(実際はネジでは無くクリップみたいなヤツです)を緩めて中皿が嵌まっていたパーテーションを取り出します。




灰皿照明のコネクタを外してパーテーションを取り出し、赤丸のネジを外すとようやくアッパーコンソールがフリーになります。
このアッパーコンソールはアームレストのヒンジカバーも兼ねてますので、ヒンジ部を若干外に広げるように持ち上げると外れます。




これがアッパーコンソールまで外れた状態。
一つ前の画像にあるネジがアームレストの土台にセンターコンソールを固定しています。
これでセンターコンソールの後側はフリーになりましたので、次は前側に移ります。




シフトブーツが嵌まっているカバー(シフトレバーをNの位置にすると外しやすい)を外します。
するとセンターコンソールとシフトパネルを共締めしているネジが現れますのでそれを外します。

これでセンターコンソールは完全にフリーになりましたので、アームレストを跳ね上げて立てた状態にしてセンターコンソールを後から抜いていきます。
前側はサイドブレーキのブーツを外す、もしくはブーツとグリップ自体を取り外して知恵の輪のように斜め前方にコンソールをくぐらせるように取り去ります。
この辺は言葉で説明するのも一人で写真を撮るのも難しいため、上手く説明できませんがご容赦下さいw




上手く外せるとこのような状態になるはずです。
とにかく汚いですが、どうせ見えなくなるんだからと言わずに掃除機で吸い取っておきましょうね。
右上にヒョロッと見えているのはハザードランプのコネクタです。
コンソールを外す際にこのコネクタも忘れずに外しておきましょう。
あと左端の黄色い丸印はサイドブレーキのスイッチです。
そしてそのスイッチに刺さっている電線も外さないとアームレストは外せません。
この電線は金属のクリップみたいなヤツで固定されてますので、その金属部を下に押すようにすれば電線は抜けます。




そしていよいよ最後です。
前の画像の赤丸2箇所とこの画像の赤丸のボルトを外せばアームレストが外れます。

ところで、このボルトがちょいと厄介でして・・・
何が厄介かというと、そのボルトの1本(前の画像の上側のボルト)が斜めに刺さってるんですよ。
こいつだけソケットが入らないんで、めがねでチマチマ回しましたよw
板ラチェットもいくつか持ってはいますが、持ってる板ラチェのサイズは10-12、12-14・・・
そしてこのボルトの頭が13mmって・・・嫌がらせか?
しかも35mmくらいの長さがありますので、この一本でかなりの時間を要しました。
恐らく作業全体で一番手間取ったんじゃないでしょうかw

まぁとにかく本革のアームレストを取り付け逆の手順で組んでいけば作業終了^^

さて、交換後のインプレですが・・・
見た目は大きく変わりませんが、感触は大きく変わりましたね。
サラッとしっとり、そして柔らかい感じで個人的には大満足です。
しかしかみさんは「私はそこに肘を置くことないからどうでもいいわ」だとw

まぁそう言いなさんなって・・・



| 車::E46・いじり | 23:49 | comments (2) | trackback (0) |

  
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