E90 エクステリア編・・・
一昨日の納車の日にもっとじっくりと観察していたかったのですが、その翌日(つまり昨日)は朝から大事な用事があったので長時間いじくり回すことが出来ませんでした。
また強烈に寒かったですしね・・・

ということで、本日夕方改めて観察してみましたので、この前回紹介できなかった部分をいくつかご紹介します。



まずはミラー・・・

ハッキリ言ってこの形状はダメダメですねwww
まぁ本国での新しい法律の関係でミラー部の面積が上下に拡大された結果なのですが、旧モデルのアーモンドのようなシャープで美しい形状とはほど遠くなってしまいました。
しかし(当たり前ですが)視認性は文句なしでいいです^^;
実車で見比べた限り、ベース部は旧モデルと共通でミラー部のみ旧タイプに変更可能だと思いますが、こればかりは実際にやってみなければ分かりませんからね~



続いてヘッドランプ・・・

新旧共にプロジェクターレンズのバイキセノンで、形状も同じだと思います。
新モデルで変わったと言えば、ウインカーランプがLEDになったことや、内側のライトがコーナリングライトに変更(以前はハイビーム)されたことなどですかね。
あとはアダプティブヘッドライト(コーナーで照射角度が変わる)にバリアブルライトコントロール機能が追加されたことで、照射距離や範囲まで自動で変わるようになってます。
このバリアブルライトコントロール機能によって本来はヘッドライトウォッシャーを付けなければならなかったのですが、BMWジャパンが新モデルの発表を行った時にその件に関しては以前と変わらず(つまり335i以外はオプション扱い)
で、急遽リコールを出してウォッシャーを追加・・・
だから母のこの車にも、契約当初はオプション扱いだったウォッシャーが無償で付いてきました^^
現在はこのウォッシャー装備のため325iの価格は3万円アップされています(320iのみアダプティブヘッドライトはオプション)

ところで、最近は多くの車がキセノンランプを標準装備しています。
ドイツ(ヨーロッパ?)ではかなり昔からキセノンランプはプロジェクターレンズにオートレベライザーを装備することが義務化されています。
マルチリフレクターでは光軸を下寄りにしてもグレア(つまり周囲に拡散される光)が大きく、キセノンでは眩惑による危険性はさらに大きくなります。
ですから上側の光をカットするプロジェクターレンズとセットで利用することが義務化されているのです。
日本ではそんな決まりはありませんが、2,3年前にようやく灯火類の法改正があり、純正キセノンにはオートレベライザー、ハロゲンにもマニュアルレベライザーの装備が義務化されました。
しかしレンズ自体については対象となっていません・・・
ここ最近は国産車もプロジェクターレンズが増えてきましたが、純正でマルチリフレクターレンズにキセノンを装備した車がわんさかあります。
何故プロジェクターにしないのか・・・
以前雑誌か何かで「デザイン性」「コスト」などが大きな理由だという記事を読んだことがあります。
デザイン性やコストって・・・
今やプロジェクターレンズも小型高性能化されてデザイン面でそれほどネックになるとは思えませんが・・・
車両価格が2,3万上がってもいいから、日本国内でもキセノンにはプロジェクターレンズを義務化すべきでは?と思うのは私だけでしょうかw

閑話休題・・・



お次は、今やBMWのアイデンティティの一つに仲間入りしたリング状のスモールランプです。
暗くなってから撮ればもっといい雰囲気になったのかもしれませんが、このくそ寒い夜中に撮る気にはなれません・・・

さて、このスモールランプは誰がいつ名付けたか知りませんが、日本での通称は「イカリング」www
まぁ、確かにイカリングみたいですが、他にいい呼び方はあったでしょうに・・・
一方海外では「コロナリング」「エンジェルアイ」「エンジェルリング」などの愛称があります。
私も正式な名前は知らないのですが、どうも「エンジェルアイ」が正式名称ではないかと思われます^^;
このイカリング、純正品は内部に突起のあるアクリルパーツに電球の光をあて、突起で屈折拡散されて光って見えます。
CCFL管を利用した社外品も出回って、他車種に付けているのも時々目にしますね。

純正のリングは電球色そのまんまの色なので、白色LEDを利用したアフターパーツで色を白くすることも出来ます。
キセノンランプの色に合わせて白くするのもいいかもしれませんね。



お次はリアのコンビネーションランプ・・・

今回、このランプの形状がL型配置に戻りました。
旧モデルはバックランプの白い部分がL字の凹んだ部分にあり、四角くなって腰高に見えてちょいと安っぽい印象がありました。
それが伝統のL字型になって白い部分もほとんどなくなったため、見た目の重心が低く感じ、さらに鋭くて力強い印象を与えますね。
そしてテールランプとウインカーはLEDとなりました。



本日最後はマフラーのテールパイプ・・・

これは旧モデルと同じではありますがご紹介をw
今までBMWは、各シリーズの上位モデルにしかパイプトリムが装備されないケースがほとんどでした。
それが現モデルでは320i(4気筒ですので1本出しの楕円形)も含めてトリムがついています。
しかもこの6気筒用はマットなシルバーでいい感じです^^;
さらにパイプはリアバンパーのカーブに合わせてカット(これはE34でも同じだったな~)されてます。
ここから奏でられるエギゾーストノートですが、個人的には「迫力不足」ですw
E46では抜けがよくて気持ちのいい音が車内まで聞こえてきてその気にさせてくれたのですが、これはかなり抑えてありますね。
ですから車内もかなり静かです。
まぁある程度回すと直6独特のサウンドを聴かせてくれますが・・・

さぁ、明日は少ないですがインテリア編をお送りいたします。

| 車::E90・いろいろ | 22:15 | comments (0) | trackback (0) |
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