Mパフォ・・・
この前、F30の一年点検でした。
ほんと、時の経つのは早いもんです・・・
点検自体はアッサリと終わり、ミラーの開閉時に異音がするとのことでアッセンブリー交換になった以外は特になし。
費用も全て無償だったため支払いがないのですぐに帰ろうと思っていたのですが、担当者が書類を作っている間にあるものを見つけてしまいました・・・




Mパフォーマンスのキーケースです。
1000円以上値引きしてもらっても8000円とかなり高価ですw
まぁこの辺のアクセサリは完全に嗜好品ですから、多少高価なのは仕方ないでしょうかね・・・






アルミ、カーボン、そしてアルカンタラ・・・
黒と青のコントラストが美しい^^;




しかし残念なことに、対応しているキーの車種は一部のF系のみということで、私のE90には不適合。
まぁ今使っているキーケースのパーツを流用すればE90のキーも取り付けることはできますが、サイズも違いますし固定用ネジが奥まで入りにくいので外れやすいという欠点があります。
ネジに関しては接着剤で固定してしまうという手もありますが、そこまでして付けなくてもいいかな・・・とw

F30のキーケースは以前の記事に書いたとおり純正の立派なキーケースがあるのですが、見栄えはいいけどちょいとボッテリしすぎw
ポケットに入れているとモッコリとなるのが気になっていたのですが、このMパフォのキーケースはそこまでかさばらないのでよかったです^^

さて、F30には時々乗っているのですが、E90との比較でいろいろと感じることは多いですね。
まずはエンジンですが、やはりターボディーゼルのトルク。
ディーゼルですからあまり回らないエンジンなのですが、街乗りでは圧倒的にE90より快適で速いw
踏めば下からターボラグもなく加速し、秀逸な8速ATがショックレスに繋いでくれます。
ただ、8速もある故かエンブレが弱いってのと、ディーゼル特有の音と振動はマイナス点。
最近は慣れましたが、最初は「やっぱディーゼルなんだな・・・」と思わせることが多かったですね。
スムーズで静かだが、回すと官能的な音と共にパワーを感じて楽しいE90、全てが軽く感じる街中での俊敏な動きや燃費などはF30ってところでしょうか・・・

サスペンションはMスポーツでもE90までよりもかなりマイルドになっています。
マイルドで乗り心地は良くなっているものの、コーナーではしっかり踏ん張ってくれるのでE90よりもかなりよくなった感が強いですね。

あと、内装に関してはそれほど気にならないのですが、外装は窓枠やワイパーなどE90後期(2010年以降)で変更されたものが受け継がれるなどコストダウンを感じざるを得ません。
そしてブレーキ。
F30はopのブレンボキャリパーに大径ローターのMスポーツブレーキです。
ブレンボだからものすごくよく効くというわけでもなく、街乗りレベルではノーマルと大差はないと思います。
元々安価な設定(10万)ですし、ハナから見栄えで選んだものですからねw
E90の強い初期タッチが不評だったのか、F30のブレーキは初期タッチがかなりソフトになってはいますが、踏めばなんの不満もなく止まります。

ちなみに、E90の6発モデルにはDSCの拡張機能としてブレーキに関して5つの機能が盛り込まれています。
その一つにソフト・ブレーキ機能ってのがあるんですが、それが厄介者でしてw
このソフト・ブレーキ機能ってのは、停止直前にブレーキの圧をちょいと抜いてノーズダイブを抑えるというもの。
停止直前にブレーキをちょいと抜くってのはスムーズに止まるため皆やっていることなわけですが、それを車が勝手にやってくれるんです。
しかしその機能は停止までブレーキを踏み続けていれば体感できますが、かつてのように極低速で自分がスッとブレーキ抜きながら丁寧に止まろうとするとカックンとなっちゃうのです。
これはおそらくですが、ソフト・ブレーキ機能はある速度以下でのブレーキ操作に介入しないようになっているのではないか?
そのような状況になると元々初期タッチの強いブレーキなのでカックン率が上がる・・・と。
とにかく、E90における停止時のブレーキに関してはかなり気を遣わされています^^;
周りでも同じように感じている方は多いようですが、なんとF30のDSCでは拡張機能はそのソフト・ブレーキ機能だけなくなって4つになっているんですよね。

メーカーもその辺は認識していたってことでしょうか・・・w





| 車::F30・いろいろ | 00:44 | comments (0) | trackback (0) |
雲出づる国へ・・・
先週の水曜日から日曜日までの5日間、去年から計画していた家族旅行に出かけてきました。
目的地は東京ディズニーリゾート。
子供が前から行きたいと言っていたので、暑くなく寒くもないこの時期に行くことにしました。
普通は現地での時間を多く取るべく飛行機で行くんでしょうが、向こうでただ遊ぶだけってのもちょっと寂しいんで移動に関しては私も楽しめるように旅程を組んでみました。

その初日の水曜日、雨がシトシトと降り続ける中をタクシーで博多駅に向かいます。
そして「さくら548号」に乗り込み、僅か40分ほどの新山口で下車。
ここからは在来線で東京まで向かいますw




12時53分発のスーパーおき4号。
キハ187の2両編成で、2両目の指定席に乗り込みます。
気動車特有のエンジン音を轟かせながら列車は山口線~山陰線を走行して鳥取へ向けて出発です。

普通車とはいえゆとりのあるシートは結構快適です。
これなら3時間ちょっとの長旅も苦にならないでしょう・・・

しかし、途中駅から乗り込んだおばさん集団がそれをぶち壊してくれます。
おばさん集団の前に座っている客がリクライニングで休んでいたのですが、それにもお構いなくシートを回してその客のシートに思いっきりぶつけますw

「あら、あの・・・ちょっと起こしてもらえます?」

おいおいw

その客のリクライニングなんかどうでもいいおばさん連中、しばらくすると弁当を食べながらおしゃべり。
話の内容を聞いているとどうやら福岡からやってきた集団らしく、同郷の人間として恥ずかしくなります。
楽しく話をするのは良いのですが、集団が大声でしゃべりまくって甲高い声で笑うのでキンキンと耳が痛くなります。
車内放送で「他のお客様のご迷惑となりますので・・・」とアナウンスされても何食わぬ顔w
しまいには車掌に「お茶を買いたいんだけど、どこかで長時間停車しないの?」と聞き、4分停車の益田駅で猛ダッシュ。
しかしなかなか戻ってこないので車掌が慌てて迎えに行くという、まぁ迷惑この上ない客でしたw

そんなおばさんたちは回転シートを戻すこともなく浜田駅で下車し、ようやく車内は静かになりました。
そして列車は出雲市駅に到着し、私たちはここで降りました。




向かいのホームにはここ出雲市から伯備線経由で岡山に向かう「やくも」が停車中。
この旅の計画を立てた当初は、岡山からこの「やくも」を利用してここ出雲市に来ようと思っていました。
というのも、この「やくも」の一部には先頭グリーン車がパノラマ車両(出雲市側)になっている編成があり、これに乗ってみたかったからです。
しかしそのあとの連絡を考えると、ちょうどいい時間帯に出雲市に着くその編成列車がなかったため諦めました。

というわけでやむなく利用した「スーパーおき」でしたが、予想に反してなかなか快適(騒々しい乗客はいましたが)な列車でした。
山陰本線に入ってからは結構な速度で飛ばしますし、線形の悪い山口線でも乗り心地は良かったですね。
「やくも」や「スーパーいなば」などの陰陽連絡特急は、山陰地方の高速道路が整備されてくると苦戦を強いられそうですが頑張ってもらいたいものです。




さて、ここ出雲市でも雨は降り続いています。
しかもだんだん強くなってきて、小さな折りたたみ傘ではちょいと厳しい・・・
この日の夕食をと近くのそば屋まで歩いて行こうと思っていたのですが、たまらずタクシーを利用します。

「ワンメーターで申し訳ないけど、羽根屋までお願いします」と告げるとあっという間に到着。
1000円札からの釣りはチップ代わりにともらわずにタクシーを降ります。




ここが羽根屋さん。
出雲そばの有名店で、週末は行列ができるほどのお店だとか。
この日は平日の夕方で、到着した時はちょうど夕方の営業開始直後だったためまだ空いていました。




私は五色割子そば、かみさんが天ぷら割子定食、そして子供が三段の割子そばを注文。
細い麺はそばの香りがしっかり出ていて美味しい^^
また出雲そばの特徴らしい甘めのそばつゆがまた美味い^^
そしてかみさんの食べていた天ぷらも美味い^^
ヘタなそば屋で食べる天ぷらはいい加減に揚げているものも多いですが、ここの天ぷらは上手に揚げていますね。

定食にはシジミ汁に炊き込みご飯も付いていて、天ぷら割子定食の割子を五枚にしてもらえたら言うこと無しだな。

気が付くとテーブル席は満席になっていました。
その後も続々とお客さんがやってきます。
開店直後にやってきて正解でしたね・・・

美味しいそばを腹一杯頂いて店をあとにします。
外は相変わらず雨が降り続いています。

「歩いて戻るか?」と聞くのもバカらしいほど降っています。

すぐにタクシーがつかまれば良いけど・・・

と、なんとやってきましたタクシーが。

とっさに手を上げて止めたタクシーに急いで乗り込みます。

「ワンメーターで申し訳ないけど、出雲市駅までお願いします」と告げると「ハイ」と運転手が一言。
なんか雰囲気が変だなと思ったいたら、なんとこのタクシーは行きに羽根屋まで乗せてくれたタクシーでした^^;

かみさんが先にそれに気づいてアハハと笑うと運転手もへへへと苦笑いw

そしてまたもあっという間に出雲市駅に到着し「お釣りはいいですよ」というと申し訳なさそうに「すんません」とw
いやね、タクシーの運転手も「これくらいの距離歩けよ」って思ったと思うんですよね。
私もそう思いますもん。
しかし子供を連れて雨の中を歩くのって結構辛いんですよねw
そんな状況で嫌な顔一つせず乗せてくれたタクシーには感謝です。


さて、時計は午後6時過ぎ。
駅の中でお土産を見てみますが、特に気になるものはなし。
次の列車までちょいと時間がありますので、中の喫茶店で休憩します。

次第に大きなスーツケースを転がすお客が多くなってきました。
若いカップルや子供連れの家族など、観光客がゾロゾロと駅の中が賑やかになってきました。
同じ列車に乗るのか、みんな同じホームに上がって行きます。

私たちもそろそろ行かねばと、彼らのあとを付いていくようにホームに向かうのでした・・・


| 旅::東京ディズニーリゾートの旅 | 14:15 | comments (0) | trackback (0) |
583系以来か・・・
午後7時前、出雲市駅のホームに上がるとまぁ懐かしい色の列車が止まっていました。



中国地方では経費削減のためか単色に塗り替えられた古い車両が多いのですが、このキハ47は気動車ではかつて一般的だった朱色一色でした。
なんかこの色を見るとホッとするのは私だけでしょうかw

さて、そろそろ乗車する列車がやってきますので、向かいのホームに移動します。
しばらくするとその列車がゆっくりと入線してきました・・・






サンライズ出雲。
今となっては東京駅発着で唯一の寝台列車です。
今回、このサンライズ出雲の乗るべくここ出雲市までわざわざやってきたわけです。
しかし別に出雲市から乗らなくてもサンライズ瀬戸と併結する岡山で乗れば遠回りせずにすむのですが、せっかくですから始発駅から乗りたいw
岡山だと午後10時半で乗車時間も少なくなりますしね。

かみさんと子供は去年、彼女の父親が危篤との報を受けて緊急的に乗ってるわけですが、当時は容体が心配で列車が何だとか考える余裕はなかったようです。
ですから今回、かみさんにも楽しんでもらえればいいなと思っています。
私も子供の頃に乗った583系「なは」以来の電車寝台ですからとても楽しみです^^






雨はいまだ降り続いています。
通勤通学客の少ない田舎の駅、高架化されたとはいえちょっと寂しい雰囲気がいかにも夜汽車で旅に出るって感じでたまりませんw




今回はシングルデラックスを向かい合わせで2部屋確保。
短い階段を上がったところにあるため、双方の部屋で行き来する場合は通路に出なくて済みます。
部屋の広さは十分確保されており、天井が低いとかベッドが狭いとかそんな不満はありません。
A個室らしく洗面台が設置されてるのはありがたいですし、専用シャワーのカードもアメニティグッズと共に車掌から手渡されます。
これから約12時間ちょっとの寝台列車の旅がスタートです。

出雲市駅を出発して山陰本線を東へ・・・
米子の先にある伯耆大山から伯備線で山中を抜け、高松からやってくるサンライズ瀬戸の待つ岡山まで向かいます。

山間部に入ると右に左にカーブが続きます。
新見に停車したあとは今回のダイヤ改正で停車駅に加わった備中高梁駅に止まります。
しかし閑散としたホームに人影は見当たりません・・・

米子から2時間半ほどでようやく山陽本線に合流し倉敷に停車。
とたんに線形のよくなった山陽本線を順調に飛ばして22時半に岡山に到着。






岡山では先に到着して待っていたサンライズ瀬戸と連結しますが、出雲の客は連結後にしかホームに降りられませんので連結作業の様子は見ることができません。
できれば先頭車両の顔がパカッと二つに割れて幌を繋げる場面とか見てみたかったですね・・・

ブルトレの機関車付け替えなどと違って作業に時間が余りかからないため、僅か4分で岡山を出発します。
岡山を出ると姫路、三宮、大阪と客扱いの停車をしていきますが、京阪神地区のこの辺はロングレールでジョイント音もほとんど聞こえません。
サーッと滑るように快調に飛ばしていきます。

京都駅を通過したあたりから眠気に襲われます。
翌朝はTDLで遊ぶわけですから、少しは寝ておかないとキツいw
米原での運転停車を終えたあと眠りについたのですが、目が覚めてみるともう静岡でした・・・

| 旅::東京ディズニーリゾートの旅 | 12:07 | comments (0) | trackback (0) |

  
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