長崎鼻と池田湖・・・
西大山駅から車を南に走らせ薩摩半島の最南端に位置する長崎鼻に向かいます。
全国各地にある「長崎鼻」ですが、この指宿市にある長崎鼻がまぁ一般的ですかね。
中学校の修学旅行以来の訪問ですが、正直記憶には残っておりませんでした・・・




まず最初に目に付くのがこの竜宮神社。
全国各地にある「浦島太郎伝説」ですが、ここもそのようですw




さぁ、ここから歩いて行けるところまで行ってみようと思います・・・




西に目を向ければ開聞岳。
やはり雲が残念・・・



岬という場所は強風の吹き荒れているイメージですが、ここもそのようです。
対岸に見えるのは大隅半島。




火山岩の上を歩いて行くのはかなり大変です。
一応コンクリートで歩道が付けられているのですが、先の方に行くと波による浸食や風化で壊滅状態ですw
それでも子供とかみさんは大はしゃぎ。
あちこちの潮だまりに取り残された魚やカニなどで遊んでいますw






小一時間遊んでさぁ戻ろうというところで雨が降ってきました。
この日は台風が接近してきており時々雨の予報が出ていましたが、一気に空が真っ暗になり猛烈な雨・・・

近くの土産物屋に駆け込み大勢が雨宿り。
まるでスコールのような雨のあとは強い日差しが照りつけ、地面からもうもうと上がる蒸気でサウナにいるような蒸し暑さ。
見るものは見たし、土産物屋には悪いけど買う物も見当たらないので帰るとしますか・・・


さて、このあとあちこち回る予定はありません。
なんせ翌日は朝から仕事ですからなるべく早めに帰宅しないと、四十半ばを超える体にはちとキツいw
出来ればフェリーで大隅半島に渡って鹿屋の航空基地資料館なども見てみたかったのですが、これはまたの機会に・・・


ということで帰りは指宿スカイライン経由でそのまま九州道へ。
途中池田湖に立ち寄ってみましたが、なんか閑散としてますねw






イッシーを見つけることは出来ませんでしたw


あとはひたすら福岡の地を目指して走り続けます。
熊本からならあっという間って感覚ですが、鹿児島からとなるとやはり遠いw
これに加えて渋滞に巻き込まれたりしたら・・・
考えただけでも嫌になりますが、帰省・Uターンラッシュの時期とはズレていたのでとてもスムーズに走ることが出来たので良かった・・・



| 旅::宮崎・鹿児島2018 | 16:36 | comments (0) | trackback (0) |
サヨウナラ・・・



2014年春に私が母から買って4年半大切に乗り続けてきたE90ですが、本日を以てお別れとなりました・・・


長年BMWのアイデンティティの一つとして存在してきた直列6気筒エンジン。
そのストレート6もNAは今や絶滅種となってしまいました。
スムーズで伸びのある加速は絶品で、抜けのいい排気音と共にドライバーの心をくすぐってくれました。
そんな325iでしたが、残念ながら手放すことに・・・


個体としては特に大きなトラブルもなく、どっしりとしたハンドリングと回せば回すほど伸びていくその加速感は通算10年を迎える個体でも健在でした。

ただDSC関連の爆弾を抱えている車はこれからいつ何があっても不思議ではないという不安があったのは事実です。

しかしこれだけが手放す理由ではありません・・・


二者択一のある選択を迫られ、考えに考えたあげく出した結論がこちら・・・





そう、つまりF30と入れ替えることにしました。
横にあるエストリルブルーのF20は「人生最後の車に」と母が購入した118d Edition Shadow です。
F30の大きさが老齢の母には手に負えなくなってきており、サイズもハッチバックで十分ということでF20に買い換えることになりました。
そうなるとF30はどうするか・・・
ディーラーで二束三文の下取りに出すか、私が譲り受けてE90と入れ替えるか・・・

まぁ悩んだ結果後者を選択し、本日その運びとなった次第です。

で、E90の嫁ぎ先ですが・・・
ディーラーの査定は期待なんて出来ません。
2008年モデルで10歳間近の個体ではちょっと・・・というD担当者の態度を見た瞬間に別の売り手を探しましたw
買い取り専門店などに持ち込む方法もありますが、いろいろと面倒ですよね・・・
ですから過去にお世話になった元Dマンの方(Mさん)に全てをお願いしました。
ディーラーを辞められて今は別の職種で働いていらっしゃいますが、今でも時々私や実家を訪ねてきてくれる方で、私もかみさんも信頼を置いているんですよね。
私とMさんは年齢も1歳違いで、お互い子供も女の子で同い年ということもあり、いろいろなことで共感できる面が多くあり、いつもついつい長話になってしまう・・・そんな方ですw

というわけでE90売却の件はMさんにお任せすることにしました。

当然買い取り金額は気になるわけですが、早い段階で私も納得できる金額を提示してくれましたので助かりました。
まぁ正直言えば買い取り専門店ならもうちょっと高値で・・・と思わなかったといえば嘘になります。
しかしここは人と人との繋がりってものもとても大事なわけで、これからも他の方面でお世話になることもあるでしょう。
ですからここは黙ってMさんに全てを託しました。
そして当日、Mさんの紹介で一緒にやってきた車屋さんにキーを渡して車のチェック。
何も問題がないことを確認して私はハンコを押すだけ・・・

これで取引終了です。

そしてお別れです・・・

かみさんと子供もこのE90にはとても愛着が湧いているようで、かなり残念がっていましたが仕方ありません。

これからはF30を相棒として新たなる駆けぬける歓びを味わいたいと思います。

ちなみにF20に関してはまた後日少しだけご紹介したいと思います・・・

| 車::F20・いろいろ | 21:16 | comments (x) | trackback (0) |
青いシャドウ・・・
先日書きましたが、母親が「人生最後」の車を購入しました。




F20 118d Msport Edition Shadow です。

F20といえばすでにモデル末期で、来年には新型が発表されるのではないかと思われています。
コードネームすら分からない次期1シリーズですが、ついにFFになるのではないかと噂されていますが、まぁこれは間違いないかと思います。
テスト中の車両を見るとFRではないな、これは・・・と。
今では唯一無二という存在感を示していたFRのハッチバックは次期型の登場で姿を消すことになり、F20が最後のFRハッチバックということになるわけです。

ではなぜ1~2年後には型落ちとなってしまうF20を買ったのか・・・

前回も書きましたが、母は高齢となりF30の大きさが苦になってきます。
そこで、ちょっと前からもう少し小さな車を・・・と買い換えを検討していたんですね。
国産車も含めてミニや1シリーズなど複数の候補を挙げていろいろ考えます。
その辺は書くと長くなるのでやめておきますが、最終的に1シリーズに決定をしたということです。

ここでこの車の紹介を・・・

118dという2L直列4気筒のターボディーゼルエンジンを搭載したMスポーツモデルです。
で、後ろにEdition Shadowと続いていますが、これは昨年発売された限定モデルの第二弾みたいなものです。

実は今年の6月に担当者から1シリーズのラインナップ再編でEdition ShadowがMスポーツグレードに変わってラインナップされる(120iのみ変更なし)ということを聞きます。
その昨年発売された限定のEdition ShadowはF,Rのライトがブラックラインになり、グリルとホイールもブラックでオプションだった多くの装備が標準となってブラウンのダコタ・レザーシートという結構豪華な仕様でした。
その仕様は大きく変えず、Hi-Fiスピーカーとレザーシートをカットした分価格を下げて売り出してきました。
しかし当面はアップグレードパッケージというオプションが必須ということで、それを含めると昨年のモデルと同価格という事になるんですよね。
そのアップグレードパッケージとは、ブラックのダコタ・レザーシート(ブルーステッチ)、電動シート、Hi-Fiスピーカーのセットということで、同仕様・同価格な上に昨年モデルにはなかった電動シートが新たに付いてきます。




ヘッドライトはブラックラインということで、前方下側にあるテクスチャ部がブラックアウトされているんですね。
まぁこれ単体で見せられても分からないかもしれませんが、ノーマルのヘッドライトと見比べたら一目瞭然で、かなり締まって見えます。
光源はフルLEDで今では当たり前の装備ですかね・・・




テールライトは何となく黒っぽいって感じw
こちらはヘッドライトと違ってウインカーなど一部に白熱球を使っています。
こういうところで手を抜いてくるのがBMWらしいといえばらしいのですが、どうせなら灯火類くらい全てLED載せたって良かろうにw

ちなみに先日、次期3シリーズのG20が発表されましたが、G20ではi8、7シリーズ(G11/12)、5シリーズ(G30)に続いてオプションでハイビームにレーザーライトが選べるようになりましたね。
かなり高価なオプションとなりそうですが、どんな感じなのか見てみたいですよね・・・




ホイールはEdition Shadow向けのブラック塗装がなされた719Mで、サイズは前7.5J、後8Jの18インチ。
タイヤは前225/40R18、後245/35R18というサイズで、相変わらずランフラットタイヤが装備(M140i以外)されます。
銘柄はブリジストンの POTENZA S001 でした。
ここで一つ残念だったのは、M140i以外のEdition ShadowではMスポーツブレーキ(ファストトラックパッケージ)が選べないということ。
全体的にかなりスポーティに仕上げてるんだから、Mスポーツブレーキもオプションで用意してくれれば良かったのに・・・
まぁノーマルのピンスライドキャリパーでも驚くほどよく効きますので、見た目の問題だけなんですけどねw




ラゲッジスペースは必要十分な広さを確保しています。
残念ながらスルーローディングシステムは今は用意されていませんので、リアシートは60:40の可倒式ということになります。
これが40:20:40のスルーローディングシステムだとリアシートにもドリンクホルダー内蔵のアームレストが付いてくるんで便利なんですけど・・・




この辺の風景は同世代のF30とよく似ていますよね。
スポーツATのM140i以外はノーマルATですからシフトレバーの形状がF30のMスポとは違いますし、シフトパドルもありません。
iDriveは第6世代のNBT-EVO2で最新のID6のようです。
ディスプレイはようやくタッチパネルとなりましたが、ベタベタ触って手垢や油で酷いことにならなければいいけどw
あとメーターは一見フル液晶のように見えますが、実は違うんですね。
仕組みは通常のメーターと同じなのですが、表面のカバーが濃いめのスモークになっているだけなんですね。
で、消灯時は一見真っ暗なのですが、電源が入ると強めのLED透過光でハッキリと見える、そんな仕組みだそうです。






シートはブラックのダコタレザーでブルーのステッチが入っています。
昨年のEdition Shadowではコニャックというブラウンのレザーだったのですが、これは好みが分かれる色でした。
ボディカラーが黒ならバッチリ似合いそうですけどね。
今回は万人受けするブラックなので個性を主張する色ではありませんが、ブルーのステッチがいい感じですね。
エストリルブルーの外装にピッタリではないでしょうか・・・
あと電動シートも前席2脚共に付いてきます。
第一弾のEdition Shadowではオプションでも選べませんでしたのでこの点で第二弾はちょいとお得w
運転席にはちゃんとメモリー機能もあるので、使い分ける際は非常に便利ですね。
E90の場合はドアミラーも連動してましたが、F20やF30も同じだよね・・・?

ちなみにエストリルブルーというボディカラーですが、正確には「エストリルブルー2」なんです。
というのも、過去にエストリルブルー(いわゆる初代)が存在しておりまして、ここ最近ではE46の限定車に採用されたのを覚えています。
あの頃のエストリルブルー(カラーコードは335)は現在のエストリルブルー2(コードはB45)よりも若干明るい感じでしたね。
ですからタッチアップペイントなどを買う際は間違わないように注意しましょうw
余談ですがBMWの一番人気の色と言ってもいいアルピンホワイトは実に3種類もあります。
アルピンホワイト(146)、アルピンホワイト2(218)、アルピンホワイト3(300)となっており、いずれも微妙に色が異なります。

以上、簡単にF20を紹介しました。
母も買う前はアルピンホワイトかエストリルブルーか散々迷ったそうです。
グリルやホイールが黒なのでアルピンホワイトに傾きかけていたのですが、エストリルブルーの美しい色が気に入ったのと2台続けて同じ色ってのもなんか・・・
ってことで、最終的に「青にする!」とこの色を選択したようです。

人生最後の車にBMW最後のFRハッチバックでしかも最終期のF20を選んだわけですが、この選択はアリではないかと私は思います。
確かに来年モデルチェンジでFF化されるとはいえ機能・装備の面で大きく向上してくるのは間違いないでしょう。
しかし価格もアップされるのは間違いないでしょうし、モデル初期の不安というのもあります。
そこでモデル末期の「熟成」された車を買うってのはいわば大正解とも言えるのではないでしょうか?

まぁ残りの人生そう長くはないと本人も言っていますが、安全運転で楽しく乗ってくれればそれでいいです・・・

| 車::F20・いろいろ | 22:37 | comments (0) | trackback (x) |
2年ぶりと半年ぶり・・・
この前の週末、日田の山の中にちょっと出かけてきました。




小鹿田です。

昨年夏の大水害で大きな被害を受け、2017年の民陶祭、2018年の唐臼祭が中止になってしまったのですが、今年の民陶祭は無事開催されました。
2年ぶりの民陶祭ということで大勢のお客さんで混雑すると予想し、早めに家を出てきたので8時過ぎには到着。
集落内の駐車スペースは僅かしかありませんが、この時間なら楽勝だろうと髙を踏んでいたのですが、なんとおおむね満車w
そうなると外れにあるグランドの臨時駐車場か、トンネル前後の道路を一部封鎖したスペースに駐めるしかありません。
あまりたくさん買い込むとそれを抱えて坂道を登ってこなくてはならなくなりますので、集落内のスペースに駐められるようにと早く出てきたのですが・・・

しかし諦めずに上から降りて行くと、ありました。
山の茶屋隣の駐車場はまだまだ余裕^^
まぁこの駐車場、出来ることならあまり駐めたくはない・・・
というのも、道路と駐車場の間に川が流れており、それにかかる小さな橋の幅がギリギリでして・・・
慎重にゆっくりと出来るだけまっすぐ橋に進入していかないと転落防止の低い柵にゴリッとやらかすことになりますw

そんな駐車場になんとか無事駐めることができ、早速10件の窯元を廻ってきました。




今年は特に何を買うとか決めていなかったので、とりあえず各窯じっくりと見て回ります。
その後、若干深めでいろいろと使えそうな大皿を坂本浩二窯で買い、形の気に入った急須を黒木富雄窯、そして小皿を数枚かみさんお気に入りの坂本義孝窯で購入。
できればマグカップや両手持ちのスープカップなども欲しかったのですが、大きさや形で気に入った物がないため見送り・・・
マグカップはもうちょっと大きい物があればいいんですけど、比較的小さい物ばかりなんですよね・・・
スープカップも片手持ちの小さいヤツはあったんですけど、できればもうちょっと大きめで両手持ちのが欲しい・・・




ということで以上2点は来年に持ち越しです。
来年もなければ作ってもらえるか聞いてみることにしますw


お昼になったので山のそば茶屋でおいしいおそばを頂き、山を降りることに・・・

そのあとは阿蘇まで足を伸ばし、道の駅「阿蘇」でお約束のソフトクリームを食べ、内牧にある地元スーパーの「みやはら」で飲み物やつまみを調達。
あちこち旅をしたときにはコンビニなどではなく必ず地元のスーパーに行く事にしています。
現地ではどんなものが好んで食べられているかとか、福岡ではあまり見られないような食べ物などもあったりして見るだけでも意外と楽しいんですよね。
大好きなあか牛も普通に売られていてうらやましい限りです。
こちらでも木の葉モールなどで売られていますので時々買いますけど、やっぱり現地のほうがちょいとお安いですね。




その「みやはら」の駐車場で阿蘇五岳を撮ったあとは今回で3回目となる「阿蘇乃やまぼうし」に宿泊。
とてつもなく人のいい女将さんは相変わらずで、元気に頑張っていました。
今までお店を切り盛りしていた料理長の次男さんは熊本市内にお店を出されたそうで、それからは三男さんが責任者として頑張っているようです。

そして夕食後にその三男さんと立ち話をしていて驚愕したことがあります・・・

阿蘇に来る前に小鹿田に寄ってきたこと。
雄大な景色を眺めながらゆっくりしたいと阿蘇にやってきたこと。
その阿蘇では大のお気に入りでもある阿部牧場のASOMILKをたくさん買って帰ること。
つまりここへはASOMILKを買いにやってきたといっても過言ではないということ。
実は宿に来る前に大きい瓶を1本買って部屋で飲みきったこと。

ここまで話をしたとき、笑って聞いていた三男さんの口から驚きの事実が・・・

「ASOMILKはうちの本家がやってるんですよ」と。

え?

マジですか・・・

そういえばやまぼうしも阿部さんだけど、まさか親戚だったとは・・・

翌朝女将さんにその話をしたら、どうやら女将の旦那さんの実家ということでした。
昔はかなり厳しい時期もあったようですか、経営が今の代になってからはとても上手くいっているようです。
その女将さん、かつては牛乳が苦手で飲めばすぐにお腹を壊すほどだったそうです。
しかし阿部牧場が試行錯誤していろいろこだわって造ったから飲んでみてとASOMILKを進められたところ、女将さんも「おいしい」とビックリだったそうです。
結局お腹を壊すこともなく、女将さんが唯一飲める牛乳がASOMILKです。
女将さんが「これ砂糖入ってる?」と聞いたとかで大笑いw
確かにそれくらい甘く感じるんですよ。
そして濃厚でクリーミー。
さらっとはしてるんですけど、まるで生クリームのような味わいはその辺のスーパーで普通に売ってる牛乳とは全然違いますね。

翌日、そんなASOMILKをかみさんは職場にも持って行くとかで5本も買い、その後高森まで行っていつもの「田楽村」で田楽と地鶏を堪能して帰路につきました・・・


やっぱ阿蘇はいいですね。
何もせず外輪山と阿蘇五岳を眺めているだけで十分です。

癒やされました。

| 旅::小鹿田焼と日田 | 22:37 | comments (0) | trackback (0) |

  
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